Cogitatum qua cogitatum

ちょこちょこっと載せています。

絞り優先AEで試し撮り

2008年09月01日 18時20分43秒 | PENTAX ME

土曜日の午後、雨と大雨との間の晴れていた何時間かで「DNP CENTURIA 200」を入れて試し撮りをしてきました。

MEは世界初の「絞り優先AE」専用カメラなのだそうですが、これが気楽で使いやすすぎる!今までは露出計(明るさを測る機械)が内蔵されていないカメラだけを使っていたので、ちゃんと撮りたい時はコンパクトデジカメを露出計代わりにして測光、感覚で「絞り(レンズを通す光の量の調節)」を決めて、測光した値と「絞り」との二つを元に計算してシャッター速度を決めて撮っていました。

これが「絞り優先AE」だと絞りを決めると後はカメラが内蔵されている露出計を元に自動でシャッター速度を決めて撮ってくれるんですなんだか、気楽過ぎて撮りまくってしまいそうです。実際、一枚撮るのにかかる時間もかなり短くなるし、24枚を今までにないはやさで撮り終えてしまいました。

これで、集団で山登りに行く際にも、周りの迷惑にならずに写真が撮れます!今までは、上に書いた次第だったので、一人取り残され走って追いついてを繰り返していたのでした。それは、まずいので、もう山に行って写真を撮るの時はコンパクトデジカメだけにしようかなと思っていた程でした。

ちなみに、世界で初めて「絞り優先AE」を搭載したカメラは1971年にでたPENTAX ESなんだそうです。今では当たり前のように一眼レフには「絞り優先AE」が搭載されています。モード切替のダイヤルの上に「Av」って書いてあるやつです。

つまり私は、2008年の御時勢にありながら、1970年代の感動を味わったといったところなんですなぁ




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ところで、クラッシックカメラっていつ頃までのカメラをさすのでしょう??MEは1976年発売だし、クラシックカメラではない気が…。