++ それでも夢をみていたい。++

平成18年8月28日
ママは安らかに息を引き取りました。
癌で余命3ヶ月宣告。
  その闘病記録と、終わり。

水を1日に2リットル飲みましょう。

2006年08月01日 | *   介護   *
*** イレッサ服用 180日目 ***

朝の時間は短い・・・・・・(>Δ<)
久しぶりの大遅刻で病院に到着。
だいたい受診の前に検査とかレントゲンとか有るから
30分ぐらいは余裕持って早く行くんだけど
最近はママのペースが健常者とは違うからそれもままならないッス。
まず朝。頭が起きてこない・・・・・・
食事を目の前にしてうとうとと・・・・・・もしもし?(゜O゜;;
食事量はそう多くないけど、食事に1時間はかかるしね。
まあ、それは仕方ないから看護婦さんには窓口で一言詫びて
そのあとも先生に大目に見てもらって
いや、実際頑張って行ってるんでね~うん。
いや、もちろん個人的には決められた時間は守るべきだと思うんで
遅刻はしたくないんだけどね・・・・・・
それにイライラしても仕方ないし
出来ることと出来ないことがあるもん

一番心配していた肝臓ですけど。
これは大丈夫っぽい。
水分の補給が不足しているから尿にたまった悪いものを出せていないので
匂いや色が悪くなると指摘されました。
たくさん飲んでたくさんおしっこすれば良くなるとのこと。
夏場は特に寝ていても気が付かなくても汗をかくから
とにかく水分補強が大事なようです。
ママともども『ほっ。』です。
が、
レントゲンの結果。
ちょっと怪しげなカゲが肺に。
帰りがけにCT検査もしたから結果は2週間後。
診察中は骨と重なって出来たのかも?
とか云っていたけど、ママの検査中に来て
覚悟はしておいてくださいって云われました。
覚悟なら出来てますよ

イレッサの効果が永遠に続く訳じゃないのは分かっていたし
今日で180日。丁度6ヶ月。
イレッサの効力が弱まってくる一般的な頃合いですもん
うちのママはどうもそういうのドンピシャなんだよね。
痛み止めも時間通りに効くし、時間通りに切れるし・・・・・・
前はイレッサの効果が弱まったら梅澤先生に診ていただいて
少量の抗癌剤の点滴をしてもらいたいとかいろいろ考えていたけど
病院に通う車に乗っているのだって疲れて大変だもん

これ以上辛かったり痛かったり苦しかったりするのは正直見たくない。

相手の痛みや苦しみに慣れて
とにかく治療するというのもあるだろうけど
相変わらず夜中には気持ちが悪くなって吐きそうになるし
毎日続いてるとそれが日常になってくる(-_-;)
それが恐いと思うあたしには、治療にはいけない。

ものごとはなんでもそうだけど
どれでも生まれて初めての経験なわけです。
一番いいと思われるところに行きたいわけです。
まあ、良かれと思って失敗しているのもブログ読んでりゃバレバレですよね
けど、あたしは少しでもママの支えでいられる自分でいたいし。
そして今、考えていることは
癌が増幅した場合、どんな言葉でママを支えていけばいいのか。
魂が身体から離れる日に向かう人とどう向かい合うか。
それは今に始まった問いじゃないけど。
答えのある問いでもないんだけど

考えない人にはなりたくないから
いつでも最善を夢見てるわけです。

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