年明けの新聞は、若者の就職難とその背景を論じる記事に多くの紙面を割いていた。その中で専門記者でない一読者の投稿記事が目にとまった。 高田昌史(シンクタンク、ニュース・アナリスト) . . . 本文を読む
このところの政界混乱で“大連立”なる言葉がマスメディアをにぎわしている。政権政党の民主党と野党第一党の自民党で連立政権を担おうという構想である。この構想は、数年前にも持ち上がり、時の政権政党だった自民党と野党第一党民主党で大連立を目指そうというもので、今回は与野党の立場が変わっただけで構図は同じ。高田昌史(シンクタンク、ニュース・アナリスト) . . . 本文を読む
子供のころ、親戚・家族に映画関係の仕事に携わる者が多く近隣の映画館は窓口パスで出入りしていた。おかげで昭和25年前後から映画全盛の30年代にかけての名画の多くを見てきた。今は、当時の映画を有料専門チャンネル放送で見ることができ、日々楽しんでいる。
高田昌史(シンクタンク、ニュース・アナリスト) . . . 本文を読む
11月1日付、朝日新聞社説「検察不祥事」の囲みにつづく“裁判所と弁護士にも責任”という大きな活字が目に入った。瞬間、これは果たして社説なんだろうかという疑問が湧き起こった。これまで社説は、内容に賛成か反対かという程度で社説というもののありようを深く考えることはなかった。私は結論を急ぎすぎる傾向がある。そこで今回は時間をおいてゆっくり考えてみることにした。しかる後、やはりこの社説の持つ違和感は普通でない。
高田昌史(シンクタンク、ニュース・アナリスト) . . . 本文を読む