2021年4月11日のことだ。
カヤックでのマダイ釣りがボウズに終わり、早々に撤収したせいで時間を持て余した私は山に向かった。
その山とは西讃某半島にある紫雲出山(しうでやま)だ。
数年前に米ニューヨーク・タイムズ紙の電子版で、2019年に行くべき世界52エリアという記事が掲載された際、日本からは唯一「瀬戸内の島々」が選定され、記事の中で桜が満開の紫雲出山の写真が紹介された。


以前から桜のシーズンには多くの花見客でにぎわっていたが、知名度が上がったせいで混雑に拍車がかかってしまい、今年はついに完全予約の有料制になってしまった・・・。
紫雲出山はソメイヨシノや八重桜など計1000本の桜があるが、樹齢50~60年のソメイヨシノが「てんぐ巣病」に感染し、花が咲かなくなったり枯死したりして危機的状況にあるそうだ。
だから最近は病気の木の伐採や植え替えなどの保全活動が進められていて、今年から始まった花見シーズンの入山料の収益は桜の保全作業に使われるという。


釣りからの帰り道、たまたま「桜終了につきイベント中止・交通規制解除」という看板を見つけたので、「ちょっと桜の様子を見てこよう」と、車でひとっ走り登ってみたわけだ。

到着すると、桜の花はほとんど散っていた。
でも、まだ残っている花を見るだけでも十分に癒やされた。



生き生きとした葉桜の鑑賞もいいものだ。


展望台に行ってみた。

瀬戸内海の島々を一望できる絶景ポイントだ。


半島の先端付近に私が先ほどまでカヤックで浮いていた海域が見えた。

遠目には穏やかな海に見えるが実際には強風と潮流でイマイチなコンディションだったんだ。
多くの釣り船が見えるが、釣れたのだろうか?
カヤックでのマダイ釣りがボウズに終わり、早々に撤収したせいで時間を持て余した私は山に向かった。
その山とは西讃某半島にある紫雲出山(しうでやま)だ。
数年前に米ニューヨーク・タイムズ紙の電子版で、2019年に行くべき世界52エリアという記事が掲載された際、日本からは唯一「瀬戸内の島々」が選定され、記事の中で桜が満開の紫雲出山の写真が紹介された。


以前から桜のシーズンには多くの花見客でにぎわっていたが、知名度が上がったせいで混雑に拍車がかかってしまい、今年はついに完全予約の有料制になってしまった・・・。
紫雲出山はソメイヨシノや八重桜など計1000本の桜があるが、樹齢50~60年のソメイヨシノが「てんぐ巣病」に感染し、花が咲かなくなったり枯死したりして危機的状況にあるそうだ。
だから最近は病気の木の伐採や植え替えなどの保全活動が進められていて、今年から始まった花見シーズンの入山料の収益は桜の保全作業に使われるという。


釣りからの帰り道、たまたま「桜終了につきイベント中止・交通規制解除」という看板を見つけたので、「ちょっと桜の様子を見てこよう」と、車でひとっ走り登ってみたわけだ。

到着すると、桜の花はほとんど散っていた。
でも、まだ残っている花を見るだけでも十分に癒やされた。



生き生きとした葉桜の鑑賞もいいものだ。


展望台に行ってみた。

瀬戸内海の島々を一望できる絶景ポイントだ。


半島の先端付近に私が先ほどまでカヤックで浮いていた海域が見えた。

遠目には穏やかな海に見えるが実際には強風と潮流でイマイチなコンディションだったんだ。
多くの釣り船が見えるが、釣れたのだろうか?