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梅本亜祐子~ユニテイベル~

Body Mind Balancing/心と体のバランスを整える/奈良・吉野/骨盤矯正・腰痛・小顔・レイキ

5本杉

2011-10-31 | 心のクリーニング
青森県、岩木山、岩木山神社。
参道を登っていくと、右手に一つの株があるときから5本に
別れてのびていったという5本杉がありました。
静かな雨ふる神社は、今日の出会いを長い時間、待ってくれていたようでした。
奈良から青森へ。
古の人々は足でこの地を開拓したのかと思うとどんなに国を思い
強い信念があったのかと。

本州の北を守る北門鎮護の神社でした。

5本杉は自然に5本にわかれていったそうですが、
このじんじゃの祭り神様は5体いらっしゃるそうで
大国主様、龍神様、お稲荷様、お山の神様、坂上田村麻呂様。

たまたまですが、という神主さんの言葉が胸に留まりました。

帰り道のリンゴ畑の紅いリンゴのかわいらしいこと。
こんな美しい景色を今年見れると思っていませんでした。
地元の方は観光の方が減ったとおっしゃっています。
1人でも多くの人が、東北に足を運んでくださることを祈ります。

10月が今日で終わります。
みなさん、今月はいかがでしたか?

1つの株がある日5本に別れ、同じように空に向かって伸びていく姿。
これからの国つくりに、
そんな奇跡を信じずにはいられません。

さあ、今日も1日、元気に動けることに感謝して
誠心誠意でお出会いさせていただきます。

今日は上市店。
ぜひお越しください!
リンゴジュースをご用意しています(*^_^*)

笑顔が1番!

梅本亜祐子

ウインターコスモス

2011-10-24 | ユニティベル・いだきツアー
薄い黄色にほんのりと白くベールをかけたような
可憐な花弁。

少し厚みのあるその花弁は、
風に揺れても少々では散らない感じです。

トルコで地震。
胸が締め付けられました。

今日は葛城市、新庄公民館で開催された、東日本大震災チャリテイーバザー・チャリテイーコンサート
の司会をさせていただきました。

多くの方に足を運んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
舞台袖で聞いた歌は、
東北や北陸の歌が今までとは違う
心臓がキュンとなるよう心に響き、
美しい日本の情景や人の感情を表現されている歌詞に涙くみました。

明日から、弘前、盛岡に向けて出発します。

東北に足を運ぶ人が少なくなった、この時に何かを乗り越え
1人の笑顔も支援になるかと、家族の協力に支えてもらいながら
今回、吉野から3人での出発です。

子供の未来を創りたい。
子供が夢を語るきらきらした瞳。

大人の傲慢で地球が滅びるなんてありえない。

美しい自然と、希望ある光を子供に残したい。

寒い冬にも美しく可憐に風に揺れるウインターコスモス。
クリスマスにサンタさんが来ることを楽しみに待つ子供。
光にあふれる早朝の光。
同じ輝きを放つ。

きらきら輝くその光。

輝ける場を提供する。
それが私の役目。

ウインターコスモス。
グレーの冬に光放つ。

梅本亜祐子


極楽鳥花

2011-10-23 | 心のクリーニング
やる気がでない。
つまらない。

自分ができる範囲で仕事をしていたり
可能な範囲の目標を立てるとそういう状態になる。

可能性にチャレンジすること。
不可能を可能にするのが人。

その言葉を目にしたとき
思い浮かんだ「極楽鳥花」

この形がどうしてつくられたのか?
と思う鮮やかな花。

その名のごとくパラダイスを思わせる。

この花が咲き誇る、この地球こそがパラダイス。
今日は
吉野ではレトロカーフエスティバル。
葛城では東日本大震災復興チャリテイバザー。

身近なパラダイス創り。

極楽鳥花。
不可能を可能にできる人間の底力。
そこにできるパラダイス。
志一つ。

梅本亜祐子




渋柿

2011-10-22 | 心のクリーニング
こんなに、柿の木があったかな。
1本の木に、枝がしなるほど実をつけている。

先のとんがった、その実は小ぶりでなんとも可愛らしい。

今年は干し柿をつくろう。
そんな気にしてくれた実一杯の柿の木。

人の気持ちを動かす力。
10個だったら、気にならなかったかもしれない。

気持ちを動かすって力いっぱい表現することなんだな。

梅本亜祐子

うらじろ

2011-10-21 | 心のクリーニング
吉野山の梅の庵。
駐車場に車を止めると向いの山で枝うちを終わって
木から下りてきた父を見つけた。

おとうさーーーーーーーーーーーーん!!

と大声で呼ぶと、手を挙げてくれた。

榊がほしいので


さかきーーーーーーーーー!!ほしいです~!!
と叫ぶと、

わかった~帰るわ~

と。
これは聞こえていなかったよう(笑)

戻ってきてくれたので、榊がいることをつたえると、
また、山に戻ってくれた。
その後ろをついて歩いた。

なだらかな山道はきれいに掃除してあって、
おとうさんのしごとの美しさを感じる。
お父さんの山は凛とした空気がながれている。
といつも思う。

普段見ることのない、木を切る姿を見ることができた。

榊の獲り方も教えてくれた。
すごく貴重な事を教えてくれている。

そして、帰り道。
「お正月用のウラジロはここにあるよ」
と。
艶やかな黄緑のウラジロを指さす。
お父さんの丁寧に季節を繰り返してきたしぐさ。

山々の自然が父に生命を任せているように見える。
父が自然に仕えてきたからだろう。

ウラジロ。
ウラを表に飾る。

裏が表になる。

父の道を歩きコツコツ育ててきた木を見上げ、
木の裾にある自然の宝物に季節を味わわせてもらい、
自然界には裏表はないと思った。

梅本亜祐子