既に、反政府デモの死者が2000名を越えてしまったリビア。未だ緊迫状態の続く中、とうとう米軍も展開を開始した模様。海軍空母エンタープライズも紅海に待機していたが、スエズ運河から地中海に入り、リビア沖に展開を検討しているとの情報も。ただ、安全保障上の問題から、正確な位置までは報告されていない。
ＥＵ諸国の中でも、リビアに対する制裁が強まっている。イタリアは不可侵条項を含む友好条約を凍結し、英国も資産凍結をはじめ、友好国にならう旨報告がされている。
リビアが内戦状態に突入すれば、今後新たな展開が予想される。米軍、ＮＡＴＯ軍介入による、独裁政権終焉もまもなくなのか。
また、リビアの独裁政権崩壊ともなれば、後にアジア、特に北朝鮮若しくは大国中国に飛び火するのか、今後も目を離せない情勢である。
日本国内では原油高騰に伴い、ガソリン価格の上昇・パッケージ関連（石油原材料）の値上げなど、日を追う毎に報道されている。
そんな中、日本を産油国にする「藻」という記事を目にした。参考までにURLを貼っておきますので参照下さい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110225/218602/?P=1&ST=spc_infral
リビア関連
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_189684
http://www.cnn.co.jp/world/30001981.html