undownで行こう!

☆毎日こんな事でいいのか~っ!!☆

着信アリ

2008-11-24 07:24:04 | Weblog
11月14日(金)19:50。

お買い物疲れと前夜の寝不足から、ふらふらでホテルにいったん戻ったアタシ達。
日本から持ってきたうがい薬で、全員うがい。ガラガラガ~
風邪なんてひいてる場合じゃないからね!

ほっと一息つき、ふと見ると、私のケイタイが光っている。
ん?と思って見ると『19:15 着信アリ』。

げ~っ、仕事先からだよ

私のケイタイはグローバルタイプなので、フツーに電話がかかってしまうのだ。
今回の旅行、仕事先には言ってない。
私は週1勤務なので、休みを申請しなくて平気だし、今は忙しいシーズンで他の社員は毎日夜遅くまで残業中。
そんな状況でちゃらちゃらお買い物ツアーも気がひけたし、言えばお土産買ってかなきゃいけないからね

あ~、でもどうしよう。
なんか仕事でミスったのかな~

意を決して、かけてみる。
ルルルルル~
「はい、○○です」
「あの・・・めぐみんですけど、なんか電話もらったみたいで・・・」

そしらぬ声で尋ねてみる。
どうか、面倒なトラブルじゃありませんように・・・

すると、電話の向こうの声はのんびり言った。
「いや、誰もかけてないと思いますけど・・・あ、もしかしたら社長かな。さっき帰っちゃったんでちょっとわからないですけど」

・・・とりあえず、仕事上のトラブルではないようだ。ホッ。
しかし、ここで新たな不安のタネが!
社長というのは私の古くからの友人で、今回同行のMちゃんのダンナでもある。
今回の旅行の件は当然知っているので「もし緊急の用事があったら、私のケイタイ、海外でもつながるから連絡して」と言ってあったのだ。
Mちゃんに「ダンナから電話だったみたいだけど」と言うと、残して来た中学生の息子に何かあったのではと

「まだ社長からの電話って決まったわけじゃないし、とりあえずMちゃんちにかけてみるね」
ルルルルル・・・・
「はい、もしもし」
あ!息子が出た!
事故にあったり急病で入院したりではなさそうだ。
「めぐみんだけど、パパいる?」と聞くと「いるよ~」とめんどくさそうな声。
電話を代わった友人に「もしもし、電話した?何かあった?」とハラハラしながら聞く。

「あのさ~、コッパン、どこにあるかわかんなくて」

は?

コッパンとはコットンパンツのこと。
出張へ行く予定が入っていた友人。Mちゃんが用意して出て来たスーツではなく、コッパンを持って行こうと思ったら、どこにしまってあるかわからなかったらしい
「あ~、今、Mちゃんに代わるから」と電話を投げ出し、大笑い。

・・・ったく。コッパンごときで海外まで電話してくんじゃねーよ

気が抜けたら、お腹が減った。
なんとなくみんな体調も回復したし、晩ご飯食べに行こか!

21:00。
クーポンの使える焼き肉屋さんを目指してタクシーに乗り込む。
が、運転手さん、なにやら場所がわからないらしい。
たいていの車は日本語が通じるのだが、この運転手さん、日本語も英語もダメ。
身振り手振りで行き先を伝え、なんとか明洞(ミョンドン)にあるお店に到着。
ガイドブックに載っている店だけあって、路地裏の立地にもかかわらず日本人観光客が多い。
「そういやアタシ達、昼も肉食べなかったっけ?」
「いいの、いいの。韓国来たら肉っしょ。肉、肉っ!」



ってことで、肉です。
でも、この国の食事のいい所は、必ず野菜がいっぱいついてくること。



チョレギのサラダや、肉を巻く用のエゴマの葉など、サービスで野菜てんこ盛り。
全部で20店舗あるそうで、「日本のテレビにも出たよ。私は韓国で有名人ね!」と威張りながら?社長サンが肉を焼いてくれる。



どうよ、骨付きカルビっ。
2人前頼んだのだが、かなりのボリューム。
もう当分肉は要らないわ

22:30。
かなりの満腹。
腹ごなしに明洞の街へ繰り出したアタシ達。
まだこの時は、この先に待つ過酷な運命を誰一人知る由もなかった・・・・

↑かなり大げさな前フリですがぶちっと押して、続きを待て!
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