undownで行こう!

☆毎日こんな事でいいのか~っ!!☆

夜はフィーバー!

2008-11-18 17:08:14 | Weblog
旅日記PART3、始まるよ!



11月13日(木)23:30。
さぁ、いよいよ東大門の街へ到着です。
ネオン輝くファッションビルがアタシ達を呼んでいるっ
それにしても「204」って・・・・もろ「109」のパクリだと思うんですけど
(真ん中のビルね!)



背の高いビルから視線を下げると、そこには屋台が並んでる。



屋台には、食べ物から下着まで、ありとあらゆる物が売られてるの。
「さて、どのビルから攻める?」
「うーん・・・まずは“若手デザイナーが多く出店するトレンド発信地”ってガイドにあるあそこは?」
「いいねぇ~、よし行ってみよーっ!」

だだっ広いビルに入ると、雑然と小さな店が並んでいる。
日本で言えば、ひと昔前の田舎の駅ビルって感じ?
しかも値段表示もない・・・日本語がばりばり通じた空港やホテルとは違い、ハングル語が飛び交っている。
ひと通りフロアを歩いて
「ちょっと違くね?」
「だね、ここのビルはもういいか」
と外へ出る。
と、ビルの出口にはこんな光景が。



これ、全部バッグ。
私達が訪れた時間帯は、主な客層はバイヤーさん達。
卸売価格で大量に買った衣類や靴をこのバッグに詰め込んで、車やバイクに載せて帰る。
そういやガイドブックには「夜中は一般客も買えるが、バイヤーがメイン」って書いてあったわ。
でもアタシ達だって好きでこの時間に来てるわけじゃないのよっ

気を取り直して、ガイドブックに“キャリアファッションも豊富”とあったビルと“エレガントな雰囲気のカジュアルなアイテムが揃う”とあったビルへ。

・・・うーん・・・
ガイドブックはあてになんないね。
やはり少し違う気がする
結局、なにひとつ買わないまま、

日付変わって11月14日(金)午前0:30。
「ね、お腹減んない?」
「言えてる~」
屋台には色々な食べ物があったけど、疲れてる身体にいきなり屋台メシってどうなのよ。
ただでさえ短いこの旅。はなっからお腹をこわすのは時間がもったいない・・・屋台へ行くなら帰る前の晩にしよう!と、お店で夕飯にすることにした。
この街はとにかく賑やか。
華々しいネオンの光と大音量で流れる音楽に、四十代の身体はすでに悲鳴をあげている。
よし、ここで作戦会議だ!
ファッションビルの中のインテリアショップにて、売り物のベッドにどっかり座りガイドブックを広げる。
「とりあえずホテル方向に帰る途中でご飯にしよう」
「その界隈で24h営業の店は・・・チキンの店と居酒屋ぐらいかな~」
「韓国で最初のご飯がチキンかぁ・・・それってどこらへん?」
「うーん。ほら行きたいって言ってたナントカタンの近くだよ」
「行きたかった店のすぐそばで、食べたかったわけじゃないチキンかぁ・・・
「いや待てよ。ナントカタンの営業時間って調べたっけ?」
「たぶん早かったと思うけど・・・あっ違う!24時間だ!」

おー。やっぱガイドブックは役に立つ!

0:50。
人と車のあふれる通りにカラダをはって飛び出してタクシーを拾う。
こうしなくっちゃ拾えないのよ

1:10。
お目当てのお店、ナントカタンならぬ「神仙ソルロンタン」に到着。
あー、やっと初日の夕飯にありつける

と、ここまでで夕飯画像はおあずけよん
だって写真の整理が間に合わないんだもの
本日もぶちっと押して、続きをお待ち下さいませ~
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事件体質の女

2008-11-18 07:22:14 | Weblog
本日も旅日記です。

11月13日(木)18:50。
やっとの思いで飛行機に乗れたアタシ達。
それにしてもここまで飛行機が遅れたのは人生初だわ
若い頃から今までに十数回、海外旅行をしたことあるけど、よりによってイチバン短い日程の旅行の便が最大の遅れなんてツイてない

そう言うとTちゃんが「え?そうなの?私、けっこう飛行機遅れたことあるよ。ってことは~、めぐみんが事件体質なんじゃないの~」と言う。

え?アタシ?

言われてみれば、セキュリティチェックを他の二人はすんなり通過したのに、私だけベルトは鳴るわ、ライターは没収されるわ

いやいや、そんなことはないっ!
しょっぱなから運が悪かった分、この先、その倍の幸運が待っているのよ



気を取り直して、まずは機内食。
魚の揚げたヤツっぽいおかず。キムチとチューブのコチュジャンがついてるあたり、さすが韓国線。
はさんざん飲んだから、がいいな~と思ったら、さすがにないと言われてしまった
そうよね、たしかJALだと機内食もサンドイッチだけだって言ってたもんね。
それほど短いフライト時間なのに、待ち時間の長かったことったら

そう、ホントに短いんです。
慌ただしく機内食が配られ、食べ終わって少し眠ろうと思ったらもう機体は降下を始めてる
当初のフライト時間は2時間20分だったけど、遅れて申し訳ないと思ったのか? 1時間55分で到着するとのこと。
いやはや忙しいったらありゃしない
と、ここで思い出した

お詫びに貰ったお弁当、食べてないっ!
クーポンやおまけ、タダで貰えるモノにはめっぽー弱い主婦の旅。
「意地でも食べてやる!」と羽田で手をつけたMちゃん以外は、機内にそのお弁当を持ち込んでいたのだ。
ホテルへ着いてから食べるって手もあるけど、荷物になるし、すぐに出かけるつもりだし。
すでにシートベルト着用サインが点灯し「テーブルを元にお戻し下さい」のアナウンスが流れている。
でも、でも、絶対食べてやる



テーブルなんてなくたってへっちゃらさ
と膝の上で食べ始める。
機内の照明も暗くなり、いよいよ着陸間際。
アテンダントのおねーさんが通路をシートベルト確認の為に歩いて来る。

そのおねーさんの足が、私の所でピタッと止まった。
「は?お弁当食べてますがなにか?」的に、構わず食べ続けるアタシ達。
おねーさん、よっぽど驚いたんだろうね
着陸時の安全の為に、食器類ってひとつ残らず下げるでしょ。
機内食を下げ終えたばっかりなのに「えっなにか食ってるヤツがいる?」って。
高給取りのおねーさんにはわかんないかもしれないけど、タダの物は絶対食べる!
それが主婦パワーってやつなのよ



もちろん、コレもしっかり貰ったわ。
お詫びのしるし、機内のDUTYFREEショッピングで使える金券、2万ウォン分。
って、日本円にしたら1,500円分ぐらいで、これだけで買える品物なんてないんだけどさ、貰えるモノは貰っとかないと

20:35。
そんなこんなで寝る間もなく、ソウル金浦空港へ無事到着~。
まずは両替しなくっちゃ。
空港の両替所は高いからって街の両替屋さんの手数料クーポン券持ってきたのに、遅れたおかげでだいなしじゃん
でも、今回の旅行は現金主義。
だってカード使うと、今のウォン安が変わっちゃうかもしれないからね。とりあえず今日の分だけでも替えておこう。

その後、ガイドのキムさんという女性に迎えられ、別の2組と一緒にマイクロバスへ。
遅れた分、1分でも早くホテルに着きたい!とあせるアタシ達の思惑をよそに「○○ホテル、○○ホテル、最後にヒルトンホテルへとご案内致します」と、アタシ達のホテルは1番最後。
早くもツイてない

ま、仕方ないね・・・とあきらめて、移動の間にキムさんから情報をゲットすることに。
とにかく時間がない。無駄な動きはひとつも許されないのだ
でもね、これが正解。
飛行機の中で錬った作戦では、今日はもう時間も遅いし、とりあえず歩いて行ける南大門へ行こう!だったのだが、南大門は市場以外は早く閉まるとのこと。
それならばと、ホテルへ着く前に急きょ予定変更が出来た。
おまけに「革の専門店」へ行きたいと言ったら15%引きクーポンをくれたのだ

しかも、途中でキムさん、なにやらで話してたと思ったら「交通事情により、まわる順番を変えます。まず、ヒルトンホテルへ寄ります」だって!

キターッ
運はかなりアタシ達に向いている

22:10。
他の組に「お先に失礼」と余裕でかましてチェックイン。




お~、さすが天下のヒルトン

13,000円、ケチらなくて良かったよ~
しょっぱなからトラブルに遭って疲れ果てた身体に、なんという心地よさ
どうせホテルになんかいないから・・・と安宿も考えたけど、そしたら今頃「なにココ?写真と違う~。ってか早くチェックインの手続きしてよぉ」って、疲れが倍増になってた気がするよ。
こりゃハッピーアワー使えなくっても十分モト取れる!
使えてもどうせハッピーアワーに間に合わなかったしね
そもそもヒルトンに決めたのは、直前の旅行決定とウォン安による混雑で他がとれなかったから。
もしどこのホテルでも取れるって言われたら、こんな高級ホテル、絶対取らなかったよ~。
今回のトラブルを見越したようなホテルの選択・・・旅行前からアタシ達ってツイてたんだわ




カジノだってあるんだよ

お部屋も快適です。





ちゃんと寝間着もある!
お次はアメニティチェックね!と洗面所へ。



あれれ?タオルは3枚あるのに、アメニティは2人分だぁ
ま、言えば持ってくるだろうけど、ちょっと待って~。
シャンプーにコンディショナー、ボディローションまであるのに、歯ブラシがないっ
私、歯ブラシ持ってこなかったのに~。
何がなくても歯ブラシはあるだろうと思ってたけど、お国によって色々違うのね、お勉強になるわ。

などと、くつろいでる時間はアタシ達にゃないっ!

23:10。
「早速行動開始よ!」と誰かが叫んで、いざ出陣。
セーフティボックスにパスポートや貴重品を預ける。
安宿にして、セーフティボックスが信用出来なそうだったら貴重品は持ち歩こうなんて考えていた時には、到着してすぐこの国の雰囲気もわからないままこんな時間から街へ繰り出すハメになろうとは思っていなかった。
安心出来るホテルに決めたアタシ達って、やっぱツイてる
このホテル前には「模範タクシー」と呼ばれるタクシーしか入れないし、女三人でもなんとかなるっしょ。
とタクシーに乗り込み、24時間眠らない街『東大門』へGO!

初日の夜はまだ始まったばかり。
ぶちっと押して、to be continued・・・
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