2002年の韓国映画です。
今週、NHKBS2で放送していたのを録画して観ました。
この写真の、お婆ちゃんと少年が、少しずつ心を通わせていく
ホッコリと心温まる、とってもステキな映画でした。
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都会育ちの少年が、母親の都合で、
山の中に独りで住んでいる、腰が曲がって、言葉も話せない初対面のお婆ちゃんに
二ヶ月預けられます。
初め、「汚いから、触るな!」と、罵る少年の言葉がとても哀しくて…
でも、そういう気持ちも、少し理解でき…複雑。
特に大事件がある訳でもなく、物語は進んでいきますが、
少年を理解しようとするお婆ちゃんに、初めは反発している少年も、
少しずつ、優しさを見せ始めます。
なかなか素直になれない少年の気持ちも、なんとなく解り、
「ごめんね」という手話をする最後の別れのシーンでは、
不思議と涙が止まりませんでした。
そして、少年がお婆ちゃんに送ったカード、なんてステキなプレゼント!
「どこかが痛くなったら、僕に会いたくなったら、これを僕に送って…」
しばらく、余韻に浸って、ウルウルでした