熱帯夜

深夜になっても気温が下がらずに寝苦しい夜になっている

右に向いたりひだりになったりと

手と足がわからなくなる熱帯夜　　五島　高資

こんな年は初めてのこと

夜の気温が２５度以上ある

毎年１０時くらいになると

そよそよと涼風で過ごしやすくなるのだが。。。

隣町迄来ている夕立　

今日こそはここまできてほしい

久しぶりに散歩に出かけた

　

稲は大きくなり花を咲かそうとしている

葉っぱも手を持っていくと切れそうなくらい固くなってきた

風に吹かれて一斉になびくさまに目がいく

青稲うち揃いたる剣の葉　　若井　新一

水の中を覗くと数えきれないほどのおたまじゃくしが

泳いでいる　

これが全部蛙になるのか。。。

　

しばらく歩くと頭の上にはもう秋の準備ができている

栗の毬が大きくなっていた

所々に鳥が運んだと思われるキバナコスモスがさいている

　

　

家の近くに臭木が丁度満開花だった　

色はピンクで可愛い真ん丸で申し分ないが

臭木というだけあって臭い　

一寸持って帰るのもためらったが１本折って帰る

　山にある木花にしては匂いがなければだれもが好むだろう

　

部屋の中が匂うというのでないので出窓に挿した

１度これを描いたことがあるが小さい花びらの固まりで

２度と書くことはないだろうと思った

茄子ができていた

白茄子は従来の茄子と違いあまりできないが

柔らかくて美味しい

茄子ステーキとして食べている

蟹飯が届いた　

今夜は何にしようかなと思ってたところで

豪勢な夕ご飯となった

付け合わせに白茄子のステーキを焼く

ショウガ味噌にした

ごちそうさまでした