随分涼しくなってきた
青空が戻ってきた
青空を見ていると元気が出てくる
蝉の大合唱が消え虫の音を浴びるようになり
昨夜の空に出た月は真ん丸やなと思い眺めていたら
今日が中秋の名月だという
庭の斑入りの芒を昨日花瓶に挿したところだった
写りはもひとつ
シュウメイギクと芒・女郎花・クレマチス
秋の草花らしく寂しさも感じる
畑の岸下には彼岸花が立ち上がってきた
曼珠沙華どこそこに咲き畔に咲き 藤後 左右
今年は遅いなと思っても必ず立ち上がってくる
お彼岸の頃赤い炎のような花を咲かせる花後細い葉がでて翌年の春には枯れる
球根は有毒で畑の岸やお墓地の傍らに植えられているのは
モグラなどに掘り起こされるのを防いだのではないだろうかな。。。
最近改良して白色も見られるようになってきた
絵手紙に白彼岸花をも描いてみたが曲線ばかりの細い華でうま描なかった
もう一度これを描き直す元気がない 良しとしょう
お彼岸なので少しだけおはぎをした
(もう少し丁寧に握ればよかった)
畑のバジルはもう終わり トマトとモッテレラチーズで
昨日の西の空
刻一刻と変わる西空を暫く眺めていた
次を待とうと走ろうとする腕をつかまれて夜の長い横断歩道
点滅の始まった信号を見送ったことも愛の始まりのようにさりげなくいたわられている
私は老いたのだろう
ターンテーブルの中華料理を取り分けてもらっている
老いは初めての愛の驚きと哀しみ
なによりも歓びのようにやってきた
詩人の詩 何か惹かれるものがあり詩の中に入っていった