宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「太上感応篇の解説」

2014年05月25日 | Weblog





画像は「太上感応篇」の一節である
「神を罵りて正と称し」のイメージ画です。

大陸には それに関連する伝承が残されています。

また このような伝承を見ると、
家の竈で 土地神に対する誠心による祈願を書いて燃やす事で、
竈神(ザオシェン)によって届けられるようにも見えます。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++


鎮江で菓子屋を営む 于という者がいた。
彼の子は 水痘で夭折してしまった。
于は 土地の守護神(氏神)に対して 痘神に対して訴える言葉を紙に書き写し、
その紙を家の竈で燃やした。

その夜のこと、于は夢の中で鬼達に連れられて地府に入った。

そこで土地神が于に語りかけた。

「お前の家の竈神(ザオシェン)が
このような お前が痘神を訴える内容の言葉があると示したのであるが、
痘神がお前に一体 どのような罪をなしたというのであるか?」

于は答えた。

「痘神は 私の祭祀にも応じず、わが子の命を奪いました。」

少しして 痘神が土地神の前にやって来て言った。

「彼の子は 死ぬべくして死に、わたくしめには何の関係もございません!」

土地神が判決を下した。

「これは無実の訴えなれば、
処罰として尻を二十回打ち叩き 一ヶ月の病とする。」


翌朝目覚め 于が店を開ける頃になって、
于は 身体を打ち叩かれる激しい衝撃を感じ 傷を負い、
それから一ヶ月の間 床に伏せていなくてはならなくなった。

それから一ヶ月が過ぎた頃、傷も癒えたのであった。

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相傳録別巻出づ  神仙卜歩傳を講傳(続)

2014年05月25日 | Weblog





|・) 九州の玄学界のアレクサンドリア木星王、どうもありがとうばい。



|・) 以下 コピペばい。



|・)ノhttp://gnosis317.web.fc2.com/sei3.html


すなわち斎主は十一才より漢学塾に通ひ、学生時代学業よりも寧ろ道書研究に
没頭せるが、十六才の砌、仙書中より一法を択びて之を修し脱魂を得るに至り 屡々異次元界に遊行す。
至ること甚だ易きも、異境を出でゝ現界に帰着すること容易ならず、
闇夜暴風の中を逍遙するが如く、恐怖総身に迫ること屡々なりき。
即ち、之れ未だ学道未熟にして仙縁の薫習浅く、道術に通ずること尠かりしによる。
また其の入るところの異境は其の山嶽、渓谷、川流奇巌草木の形勢、
ほぼ現界の景勝と異なるところなしと雖も、
独り此境を逍遙すること一、二時に及ぶも嘗て異人仙真に遭遇することなく、
亦た仙家楼閣玉殿に見(マミ)ゆることなし。
ただ黙々深沈として異境の山中を跋渉するのみなり。
斯くの如きこと数十度、漸く遂に脱魂法に倦き、修法また日々懈怠に至りて止む。
是は之未だ霊性凝固ならず。
道術の造詣に浅く、固より真図真形図の類に未知なりし為め其の機縁に繋がらざりし故なり。
後に正真の道統に結ばれ、隠微の道術、玄深の霊符真形図の霊宝を受け、
知識漸く明るさを加ふるに及びて、此の卜歩伝による脱魂法を以てするに、
至るところの異境の山河形勢は是れ若年の頃の其れと異なるところなきに、
群落の仙家、高楼玉殿を望むこと真形図所見の如く、
遥かに異人仙客の来往交通を見るに至り、後に第四代道統を泰岳先生に受くるに及び
忝くも水位先師の御介添を以て畏くも
青真小童大君少名彦那神、太真東王父大国主神、太真西王母須勢理姫神等にも
謁見を得るに至りたる消息の一端は道誌第五四号山中独語に其片鱗を記し置けり。
茲に於て道統の所縁は固より、受図受伝の功徳の仮初ならざるに深く感銘せり。
水位先生の御手記に曰ふ
『魂の身を脱するは始めは夢の如く、真境に至らんとして中途にして体に帰る。
此の如くして月を累ね竟に真境に至ることを得。
其道或は橋梁有りて高きこと虹の如し。
或は大山有りて其峙つこと壁の如し。之を歩むに霊魂戦慄す。
(之を歩む霊魂は自ら霊魂たることを知らず。肉体を以て之を歩むが如し。』
此に於て之を現世に批ぶるに即ち現世にあらず、又夢ならざるを知る。
忽然として堕つれば則ち真境に至るを得。
是れ脱魂の始め也。此の如くして月を累ね、
真境に入るに、霊魂と肉体とを弁ぜず。微なる哉微なる哉。無極に入る。
神なる哉神なる哉、不測に至る。
是れ脱魂法の大略なり。其の漸く習熟するに至りては、
『或は北極に至らんひとを思へば、良久(シバラク)にして身心坐上に無きが如し。
此に於て我魂自ら脱出して北極に至ること只だ一歩なり。
又た良久にして其魂我身に帰るなり』と。

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ダンシング・シスター

2014年05月25日 | Weblog






♪GymnopédieNo.1
http://www.youtube.com/watch?v=S-Xm7s9eGxU

♪Hush, Hush, Sweet Charlotte
https://www.youtube.com/watch?v=U2qQGCyPR-Y

♪ダンシング・シスター
https://www.youtube.com/watch?v=fflxzlRqQ1w


♪わたしの城下町
https://www.youtube.com/watch?v=C3tvSaurXvk

♪Waltz For Debby
http://www.youtube.com/watch?v=dH3GSrCmzC8

♪Song For My Father
http://www.youtube.com/watch?v=S1CilMzT55M

♪It's Judy's Turn To Cry
https://www.youtube.com/watch?v=Yy7aPyNuPxA

♪My Boyfriend's Back
https://www.youtube.com/watch?v=ewjxzSGmOGw

♪Round Midnight
http://www.youtube.com/watch?v=-yg7aZpIXRI

♪妖精の詩
https://www.youtube.com/watch?v=d6tGR12rwVE

♪Whisper Not
http://www.youtube.com/watch?v=JN6vCdmOV-Q

♪グッバイ マイ ラブ
https://www.youtube.com/watch?v=OthJRnL6wXQ

♪Softly, As In A Mornings Sunrise
http://www.youtube.com/watch?v=3bud9AZ7xBM

♪傘がない
http://www.youtube.com/watch?v=psVjqEF-de8

♪Down with it
http://www.youtube.com/watch?v=zY6Cq9gyyFs

♪ZOKKON命
https://www.youtube.com/watch?v=pazfjugoH9E


♪LOVER COME BACK TO ME
https://www.youtube.com/watch?v=f81fW2HwySQ


♪ONE STEP BEYOND
http://www.youtube.com/watch?v=I93QXscoHkU

♪気まぐれヴィーナス
https://www.youtube.com/watch?v=GhkZAYf_FQo

♪San Francisco
https://www.youtube.com/watch?v=OJdRw6VCWyA

♪Chiquitita
https://www.youtube.com/watch?v=dVnMDYSaYA4

♪君を忘れない
http://www.youtube.com/watch?v=maM6MzhUL90



福島第1原発の吉田元所長の上申書を公開=菅官房長官
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0E30I220140523


大事なところが黒塗りじゃんw




これも非公開

河野内閣官房長官談話の慰安婦関係調査結果

今回も非公開でいいんですか?
自民サポはなんでも肯定ですか?
奴隷ですか?



清水は事故直後に現場対応せずあわてて資産を親族名義に移転させてるからね
それから入院にうってでた


ほんと、民主党政権にもなかった愚行だわ。これは。
文書捏造なんて、中国がやるようなことだぞ。


また、政府に発信するプリンタで出力した上申書を、
ハンコで加筆修正するということは普通しない。

もう一通プリントアウトすれば済むんだからね。
加筆訂正というところが、非常にわざとらしい気がする。


この上申書は政府の誰かが偽造した可能性があるということだ。






中国軍戦闘機が自衛隊機に異常接近
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140525/k10014703831000.html



自衛隊が中国とロシアの演習を観察してて、中国側の戦闘機に蹴散らされたってことだろ。

一言言えるのは、自衛隊もちゃんと仕事をしているということ。
丸腰に近い偵察機をギリギリまで飛ばしている。



中国人は、宣伝戦で圧勝してる
日本は早く対策立てないと、↓なことが世界の常識になりつつある

第二次世界大戦時、日本人は中国の飢えた子どもたちに飴を与えていた
その飴には炭疽菌が加えられていた
じつに悪質だね 自分達がやってるの誤魔化したいんだね
中国河北省で炭素菌感染
http://www.epochtimes.jp/jp/2007/08/print/prt_d87746.html



那覇は遠すぎる。
護衛の戦闘機がすぐに現場へ到着できるよう、
八重山諸島に戦闘機の前進基地を複数整備しないと。
とりあえず今ある空港に列線整備を派遣しよか。



米中露はグルだろうな
イスラム戦争を日本に押し付けたくて一気に挑発して集団的自衛権成立させたいんだな



日本のマスコミは決して中国の侵略行為って言わないよな
南沙諸島問題でも強行に海洋進出を進める中国ってオブラートに包んで飲み下す報道の仕方しかしない



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「北海道の奇妙な祠」

2014年05月25日 | Weblog







道南の方は存じませんが、
北海道 札幌などの道央や 道東 道北地方では 
道に地蔵像や祠があるという事はなく、
鳥居も 神社でしか見る事はないのですが、

昭和炭鉱の炭鉱跡地では 何かを鎮めている祠のような場所があるようで、
不用意にそこに入った人が憑霊されてしまったようです。


また 軽い憑霊の場合、
背中や顔を強く叩く事によって 霊を肉体から追い出す事が出来るとされ、
以下の体験談の方は そのようにして助かったようです。

以下 コピペです。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++


北海道は昭和炭鉱での話。ぐぐればすぐにわかる。
その昔炭鉱で栄えた町で相当の人数が住んでいたそうだが、
俺が友達と馬鹿なキャンプに行った時は既に廃墟だった。
言いだしっぺは定岡で、俺は嫌だといったが、強がりで絶対に引かない田村の性格が災いして、
3人でその廃墟に一泊のキャンプに行くことになった。
自転車で2,3時間はゆうにかかる距離だった。
なぜ俺が嫌だといったかというと、親父と車で一度行ったことがあったから。
特にお化けがどうたらとかいう話を聞いたわけではないが、あまりいい気持ちがしなかったのと、
その日に金縛りにあっていた記憶があり気乗りがしなかった。
ま、それはともかく、夏休みのちょっとしたお遊びのはずたった。

現地に着いたのはまだ2時ころだったと思う。
団地やら平屋の共同住宅やらがたくさんあった。割れている窓ガラスもあったが、
まだまだ使えそうな家もたくさんあった。
石を投げて窓ガラスを割って遊んだり、家を探検して遊んでいた。
廃墟になって数十年たっていたと思うが、まだまだ生活感が感じとれた。
障子にカレンダーが貼ってあったり、レトロなポスターが貼ってあったり。続きを読む


町だったのか村だったのか知らんが、自転車で少し町はずれと思われるところに行った時、
なんとも妙な建造物を発見した。
一見祠のようだが、神社のミニチュアのようでもあって、鳥居みたいのがあって、
でも横が3本なので鳥居ではなかった。
何かを祭ってあるのか、開き戸が正面にあった。大きさは箪笥くらい。
今思えばよせばいいのに、定岡が面白そうだといって扉を開けようとした。
特にお札とかが貼ってあったわけでもないし。
簡単には開かずガシャガシャやってやっと開いた。

中はまわりが紙垂のようなもので飾られていたが、
決して白くはなくたぶん赤色が経年劣化したようなどす黒い変な色だった。
で何が妙だったかというと、その奥に貼られている紙に書かれている文字だった。
当時その存在を知らなかったので何だコレくらいにしか思わなかったが、
今ならたぶんハングル文字だと思う。
その前に小さな引き出しだか箱みたいなのが幾つかあって、その前に石ころがおいてあった。
開けた瞬間なぜだか、たぶん3人ともぞわぞわっとしたんだと思う。俺はそうだった。


しばらく沈黙が流れて定岡は戸を閉めた。
いや、閉めようと思ったのだが左の扉が朽ちていたのか、ぽろっと落ちてしまった。
廃墟だし別にほっといていいのだが、定岡はあわてて拾ってたてかけ、元に戻したふりみたいな感じで
その場を去り住宅街に戻った。(といっても廃墟な)
とりあえず自転車を止めて一息つき、俺が「なんかすんげぇ怖くて後ろを振り返れなかった」というと、
二人も同じだった。
怖いというより、気持ち悪いといった方が近いか、要はそんな嫌な気持ちだった。

気を取り直してその後も探検を続けて楽しんだ。
野イチゴもあってすっぱかったがうまかった。唯一のいい思い出な。
最初は楽しかった探検も、だんだんと日が暮れてくるとなんだか怖くなってきた。
さっきの事もあったし。
風と虫の鳴き声以外は静寂そのものだった。


最初はテントに泊まる予定だったが、とある住宅の2階で比較的綺麗な和室があって、
テントよりこっちの方が良くねってことになった。
テントはるのも面倒だったし、和室の畳で寝られる方が良さそうでしょって感じ。
キャンプといってもそんなたいそうな支度もしてなかったし、
夕食は簡単にパンと牛乳みたいな感じですぐに終わった。

懐中電灯とランタンの灯りでトランプで遊んだりしていたが、
夜も真っ暗になると無条件に恐怖に包まれた。
俺は「今ならまだ11時には帰れるからもう帰ろう」といったが、ここでも田村の性格が災いして却下。

9時近かったと思う。定岡が「うんこしてぇ」と言い出した。
昼間の記憶だときたない和式のぼっとん便所。
仕方ねぇなぁといいながら定岡は便所へ行った。便所は玄関の横にあって俺たちの和室からは一部屋先。
すぐそこといえばすぐそこなのだが、とてつもなく遠くに感じ、俺は絶対に便所は行かないぞと思った。

その時「ぐぅわぁぁぁぁぁっ」と悲鳴をあげながらバタバタバタバタと定岡が戻ってきた。
俺と田村は定岡の悲鳴を聞いて驚き「うわぁぁぁぁ」と悲鳴をあげた。 orz
定岡のズボンはまだ半分下げたまま。
顔はランタンの灯りでも真っ青で、めちゃブルブル震えていた。


まともに喋れる状態でなかったが、何があったかというと話はこうだ。
便所に入ってズボンを脱いでしゃがもうとしたとき、便所の小窓から男がこっちを睨んでいたというんだ。
半開きの窓の隙間から月明りではっきり見えたという。
でもって何の根拠かしらないが、
お化けとかじゃなくあれは生きた人間の顔だとブルブル震えながら話した。
田村が「馬鹿野郎ここは2階だぞっ」そう言った時の定岡の顔は忘れられない。

俺は「やっぱり帰ろう」と言った。
ここは山奥の炭鉱町廃墟。帰るにしたって相当怖い山道を通らなきゃ帰れない訳だが、
こんなところで一晩過ごすよりはよほどましだと思った。
こんなところにキャンプに来たことを心底後悔した。
とにかくかあちゃんやとうちゃんのいる所へ帰りたかった。
その時だった。


ドンドン、ドンドン。
玄関を叩く音がはっきりと聞こえた。3人とも聞いた。
定岡が戸を開けっぱなしできたのでわずかに玄関が見える。
これも根拠はないが生きている人間がげんこつでドンドンしているような音だった。
俺たちは3人で手を握り合った。全員まさにガクブル状態。俺は膝がガクガクして止まらなかった。
この後何も起こるなと念じたが、少しの間をおいてまたドンドン、ドンドン。
心臓が爆発寸前だったよ。

小声で話し合った。
田村「もしかしたら本当に誰か来たのかもしれない、出てみようか。」
俺「馬鹿野郎、人間だったらノックと一緒に声をかけてくるはずだ。」
定岡「ガクガクブルブル」
その後ドンドンは途絶えた。が、俺たちのガクブルは収まらなかった。
3人で寄り添っていたわけだが、ふと定岡に異変が起きているのに気付いた。
便所の時からの震え方がどうみても尋常じゃなくなっている。痙攣みたいな感じ。
おまけに何かを話そうとしている風なのだが「・・・・ヒッ・・・・ヒッ・・・・ヒャッ」って感じ。
「サダ、なにやってんだよ、落ち着け、気持ち悪い声出すなよ」田村が小声で怒った。
もうわけわからん状態でこっちまで気が狂うんじゃないかと思った。
田村だけが頼りだったけど泣きそうな顔してた。


時間は10時を過ぎていたが、俺たちはどうにかしてここを飛び出して自転車で帰る事を画策していた。
荷物はテントくらいだがそれは自転車に括り付けたまま。
外にさえ出られたら自転車ダッシュでとにかくここを離れよう、そんな計画をしていた時だった。

今度は何やら大人数が歩いているような音がざっざっと聞こえてきた。
というか、最初は小さい音だったので無視していたのだけど、
徐々に大きくなってきていて聞き流すことができなくなったわけ。
話し声らしきものも聞こえた気がしたが、日本語とは思えない理解のできない声だったし、
まだ遠くのような気もした。
良く考えると足音かどうかも知れないのだが、こういう時は本能的にそう感じるものなのね。
いずれにせよ、まだあやふやで断定はできないというかしたくない状況だったので、
俺たちはそれが近づいてくる前に脱出することにした。

定岡はまだ「ヒャッ、ヒャッ」状態。
「サダっ、いいか、これから帰るぞ。自転車で一気に行くからな、しっかりしろよ」
二人で定岡を両脇で抱きかかえるように和室を後にして玄関の前に来た。
俺たちは恐怖から逃れるために思考を停止させ、とにかく一気にいくぞ作戦だった。
「いいか、3人でドアを開けてとにかく一気だ」
「せーの」でドアを開けるのだが、北海道というのは雪が積もるのでドアは基本引き戸なわけ。
(雪が積もると開けられなくなるでしょ)
で、小声で「せーの」で戸を開けて一気に突っ走る予定だったのだが、もろくもその算段は崩れ去った。
戸を開けたその先には恐ろしい形相の男が仁王立ちで俺たちを睨んでいたんだよ。 orz


俺たちは後ろにのけ反るようにしりもちをついた。というか、たぶんぶっ飛んでいたと思う。
で、なんでかわからんのだが俺は土下座して「すみません、すみません」を連呼していた。
途中からも田村も加わっていたが、定岡は声も聞こえないし、実際どんなだったのかは覚えていない。
とにかく「すみません、すみません」を連呼していたのだが、
ふと気配が消えた気がして恐る恐る顔を少し上げたところ、男はもう見えなかった。
でかい声を出したせいか少し恐怖心は吹っ飛んだ気がした。
俺と田村は顔を見合わせて、定岡を両脇で抱え上げてとにかく階段を降りた。
一気に行きたかったけど定岡がそんな調子だし、
廃墟の階段だし降りるのがなんとも危険でまどろっこしかったのを覚えている。

道路はほぼ一本道で左が昼間の祠?へ続く道、右が俺たちの町へ帰る道だった。
ざっざっという音は左から聞こえてきていたと思う。
唯一月明りが恐怖心をほんの少しだけ和らげてくれたが、見たくないものが見えそうな気もした。

その時また異変が起きた。


さっきまでのサダがすっかり気を取り戻して目が気味が悪いくらいに爛々と輝いているんだよ。
「カエサン」確かにそういって一瞬物凄い形相になった。
そして再び口を開いて何かを言おうした瞬間、田村がおもいっきりビンタを一発くらわした。
続きざまに横にいた俺は思いっきり定岡の背中を叩いた。
何が起きていたかは俺も田村も理解できていたんだと思う。
今思えばすごいコンビネーションプレーだった。

当時2ちゃんなんかないし、どっか別なところで仕入れた知識だったと思う。
ビンタが効いたのか背中をドンが効いたのか、定岡の顔が元の泣き顔に戻ったのを見た俺らは、
いちもくさんに自転車をこいだ。
田村が「ナーミョンホーレンゲッキョー」を大声で唱えだした。
俺んちは「ナムアミダブツ」だと思ったがここは合わせたほうが良いと思い
大声で「ナーミョンホーレンゲッキョー」を繰り返しながらとにかく漕いだ。
途中から少し余裕が出てきて学校の校歌に変わったが、とにかく大声で歌いながらひたすらに自転車を漕いだよ。

絶対に後ろは振り返らなかった。


昭和炭鉱の山あいを抜けるまで、止まるのが怖くて1時間はノンストップだったと思う。
道路たって砂利道な。それなりに脚色すればこの1時間だって超怖かった。
途中田村は「やめろー引っ張るなー」って叫んでいたし、夜中の山道ってだけで十分怖いし。

とにかく初めて外灯が見えた時は涙がでるほど嬉しかったね。
0時近くなっていたと思うが、何かの小さな駐車場みたいなのがあってそこにわずかに外灯が灯っていた。
電気だ電気だって感じ。
俺たちはいったんそこに自転車を止めて、しばらくの間ゼエゼエハアハア息を整えた。
携帯電話があれば家に電話するところだけど、そんな時代じゃなかった。
あったとしても絶対電波が届かないような所だったし。
定岡は泣きそうな顔をしていたが、とりあえずノーマルに戻っていた。


色々選択肢はあったけど、俺たちはそこにテントを張って一夜を過ごした。
電気が何よりもの守り神に思えたんだな。
というか俺はすぐに眠ってしまったんだよ。相当疲れていたんだと思う。身も心もね。
朝目が覚めると、定岡と田村はまだぐっすり寝ていた。
外に出て朝日を見た時、昨夜のことが一体何だったんだろうと、まるで夢のような出来事に思えた。


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(第三段 大日月同輝 十言神呪)

2014年05月25日 | Weblog



(薬師如来と 日光菩薩・月光菩薩)






|・)…  (店番中)





(  `m´)つ|ガラッ





(  `m´) 「…尼僧志願者の娘さん、
         十言神呪が一つある事により
         想像は膨らみ続けるのであります。」



|・)… 抗日鬼神が 何言ってるんだろう。




(  `m´) 「…これは これは。
          今日も神道の御話しですから、
          そのような疑念は
          阿波岐原(あはぎはら)に禊祓いされるのがよろしい。」




|・)=3 騙されないもん。




(  `m´) 「…さて 大日如来=伊邪那岐神 である事は 既に述べさせて頂きました。」




(  `m´) 「…そして もし、伊邪那美神を如来として表わすならば、
          大月如来になるであろうという事でありまして…」




(  `m´) 「…そして 伊邪那美神の十言神呪をも加える事によって、
          大日月同輝を遂げ、帰一(きいつ)帰一(きいつ)を と…」




(  `m´) 「…最初に南方を向き 神伊邪那美命(かむいざなみのみこと)の十言神呪を奉唱します。」



(  `m´) 「…次に 金山毘古命(かなやまびこのみこと)の十言神呪を奉唱します。」


(  `m´) 「…そして 波邇夜須毘売(はにやすひめのみこと)の十言神呪を奉唱します。」



+ + +


(大 物 主)
(  `m´)「…そして 大物主命(おおものぬしのみこと)の十言神呪を奉唱します。」



                |・)




|・)=3 変な神呪 提唱するない!





              (大 物 主)
|ミ サッ         (`m´  ) 「功徳巨大!! なぜ奉唱しないか!!!!!!!!」
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「毘沙門天への祈祷文」

2014年05月25日 | Weblog




「ウン
無畏雄獅坐騎乗(むいゆうしざきじょう)
碑字所生依怙尊(ひじしょしょうえこそん)
憩者具大善勢力(けいしゃぐだいぜんせいりき)
八地自在尊敬礼(はっちじざいそんけいらい)
四大賢妃四王子(しだいけんひしおうじ)
特別行事八薬叉(とくべつぎょうじはちやくしゃ)
賜予摩尼八龍王(しよまにはちりゅうおう)
天与羅刹八部属(てんよらせつはちぶぞく)
供養賛頌亦礼敬(くようさんしょうえきらいけい)
怨魔無余悉摧毀(えんまむよしつさいき)
資財受用円満倶(しざいじゅようえんまんぐ)
一切所欲如意成(いっさいしょほつにょいじょう)
任運成就利他事(にんうんじょうじゅりたじ)。」
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マニ石

2014年05月25日 | Weblog




千年以上の歴史あるマニ石を積累した塚と そこにあるグルリンポチェの仏画で、
このマニ石の塚を(写真でも)目にする事によって
功徳が得られるとされます。

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「身根呪」

2014年05月25日 | Weblog


(除蓋障菩薩)

除蓋障菩薩の御姿を観想して誦す。

「チリン・サラン・バヤ・ソーハー。」


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「聖号」

2014年05月25日 | Weblog





この聖号を誦す者は
薬師仏の十二誓願の功徳を受けるとされる。


(十二誓願)


光明普照(自らの光で三千世界を照らし、あまねく衆生を悟りに導く。)
随意成弁(仏教七宝の一つである瑠璃の光を通じて仏性を目覚めさせる。)
施無尽仏(仏性を持つ者たちが悟りを得るために欲する、あらゆる物品を施す。)
安心大乗(世の外道を正し、衆生を仏道へと導く。)
具戒清浄(戒律を破ってしまった者をも戒律を守れるよう援ける。)
諸根具足(生まれつきの障碍・病気・身体的苦痛を癒やす。)
除病安楽(困窮や苦悩を除き払えるよう援ける。)
転女得仏(成仏するために男性への転生を望む女性を援ける[2]。)
安心正見(一切の精神的苦痛や煩悩を浄化できるよう援ける。)
苦悩解脱(重圧に苦しむ衆生が解き放たれるべく援ける。)
飲食安楽(著しい餓えと渇きに晒された衆生の苦しみを取り除く。)
美衣満足(困窮して寒さや虫刺されに悩まされる衆生に衣類を施す。)



「頂礼(ちょうらい) 供養(くよう) 帰依(きえ)
東方瑠璃光世界(とうほうるりこうせかい)
出有壊応供正等覚(しゅつゆうかいおうぐしょうとうがく)
薬師琉璃光王如来(やくしるりこうおうにょらい)。」




この聖号を誦す者は
類稀な正士となるとされる。

「頂礼(ちょうらい) 供養(くよう) 帰依(きえ)
南方氷珠石果世界(なんぽうひょうしゅせきかせかい)
出有壊応供正等覚(しゅつゆうかいおうぐしょうとうがく)
月灯如来(げっとうにょらい)。」



合掌して この聖号を誦す者は
諸仏より離れることなく やがて転輪王となり
無上菩提において不退転となるとされる。

「頂礼(ちょうらい) 供養(くよう) 帰依(きえ)
珍珠瓔珞普浄世界(ちんしゅようらくふじょうせかい)
出有壊応供正等覚(しゅつゆうかいおうぐしょうとうがく)
梵天自在王如来(ぼんてんじざいおうにょらい)。」


*******

【原発事故】基準超えの放射性物質検出
茨城・国営ひたち海浜公園、12000平米以上を立入禁止に

http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052301002622.html


アンダーコントロールじゃなかったの


茨城はちゃんとデータ出してくるだけマシだと思う。宮城、お前はどうなんだよ。


横浜の公園でさえもストロンチウム飛んできてるのに
当たり前だろ

渋谷の公園で
コバルト60、ストロンチウムなどの猛毒核物質が
なんて民間団体が計測してたけど、やはり真実だったんだな
もう、関東はダメっぽい
世界中から輸入規制されてるだけのことはある



核爆発だよね
たまたまNHKでフクイチを生中継中に爆発した
出演していた専門家が、「この爆発は…」って黙っちゃった
核爆発はアメリカでも指摘されてた



福島事故との因果関係は認められていないが、日本の人口の減り方がおかしい。
指でなぞると、宇都宮市が丸ごと無くなったくらい、50万人は余計に死んでいるように見える。
地震のストレスで片付けられるような気がしない。


日本国総人口の推移
http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg



ポールマッカトニーの病気は放射能が原因だって イギリスで報道されてるよ



千葉でも茨城でも0.23μSv/hを超えると立ち入りを禁じる。

しかし、福島では1.0μSv/h超でも行き来は自由。



汚染水の外洋流出止まらず、安倍首相の「完全ブロック」破綻
海水中のセシウム濃度「継続的な供給」により低下せず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014051702000127.html




>海水中のセシウム濃度

セシウムは、ほかの物質に固着しやすく、その物質が沈殿することで

一緒に沈殿してしまう

そんなセシウムが、30km沖合いまで観測されてるって、

どんだけ濃度が高いんだ?って話だろ

それよりも、ストロンチウムなんかの固着しない物質の濃度が気になる

なにしろ、魚介類に含まれるストロンチウムは検査されてない

ストロンチウムは、ひとたび体内に摂りこむと、一生抜けない

北海道のマダラからも、規制値を超えるセシウムが検出された経緯がある

悪いことは言わない

関東以北の太平洋沿岸の魚介類は、食べないほうが良い



これが、距離の3乗に比例して薄まるとしたら、

100m地点では299^3=2700万倍ってことで

ソースの30km地点で0.002~0.007が事故前の半分だから

0.001~0.0035ってことになって

2万7000~9万4500ベクレル/リットルって計算になる

ヤバすぎだろ・・・



福島原発の港湾で19万3000ベクレルの魚が捕確される

ttp://saigaijyouhou.com/blog-entry-2580.html


30km沖合いで2倍ってことは、

福一周辺の沿岸は、すごいことになってるよな




安倍が嘘つきならネトサポも嘘つき
自分で違うって解りきってることを言い張るのって辛くない?



原発敷地の地下水流入完全に止めたら
地盤沈下する恐れあるらしいね。
建屋傾いたりするのかな

汚染の最前線で入念な防護措置がとられない不思議



調べたら今年もここで、8月2日、3日、9日、10日に
rock in Japan festivalが開催されるみたいだよ
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