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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「タットワ瞑想」

2009年12月17日 | Weblog




「黄金の暁会」の中で「天体の門」として、幻視やパスワーキングの為に採用され、
その後西洋魔術の中でもポピュラーとなった「タットワ」は、80年代には雑誌や本の
付録になったりした事もありましたが、以後は見かける事もなくなりました。

アメリカでも、数年前に一度カード付きの本が出版されましたが、
今は絶版となり、そうした本は、高額で取引されています。

わたくしの手元には、過去の本や雑誌の付録になったカードが二種類が
あるのみですが、タットワは、タロット・カードの視覚化よりも容易であり、
一般の西洋魔術が四大を基調とする中で、例外的に五元を基礎とするこの
シンボルは、使う者に、非常に大きな可能性を与えるものであると感じます。


このシンボルを使って、瞑想や占いを行う為には、先ず有名な「カバラ十字
術式」に習熟していなければならないようです。

また本来は、シンボルを二つ組み合わせたカードも使用しますが、今回は
基本の元素のみを使用する、一番シンプルで、段階的な方法を紹介させて頂きます。


タットワ瞑想を行う前に、得られたヴィジョンを記録する為の専用のノートを用意し、
そのノートは他の誰にも見られないように保管しておきます。

またタットワ瞑想は、あまり頻繁に行ってはならず、最大でも一週間に一度に
留めておくようにとされています。

この瞑想によって得られたビジョンの印象や内容を判断する事で、現実問題に対する
的確な解答も得られるのですが、途中で嫌な感じがしたり、五感に関わるあまりにも
強烈で不快なビジョンが得られた時は直ちに中止し、タットワ瞑想を一ヶ月の間、
中断するべきであると言われています。

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①使用する部屋を閉め切り、「カバラ十字術式」を行う。

五つのシンボルのうち、自分が得たいヴィジョンに関するもの、もしくは解決したい
現実問題に一番近いシンボルを、5枚の中から、一枚を選び出します。




②部屋の中央に座り、選んだ元素の方角を向き、右手にカードを、左手に
白紙を持ちます。


③シンボルを見つめ、目に焼き付けながら、白い紙の方を目の高さに持って行き、
視線を白い紙に移したら、シンボルが補色で浮かび上がって見えるので、第一段階は、
それを3回繰り返した後に、「カバラ十字術式」を行って終了します。


④上手く出来るようになったら、次はシンボルの補色を白い紙の上に視覚化して
目を閉じ、そのシンボルが、等身大のドアの大きさになるのを視覚化します。
自分の霊体が肉体から離れて、そのドアの前に立っているのをイメージします。


⑤現実にシンボルのドアが目の前にあるのが感じられたら、今度は逆に霊体を
肉体へと戻し、ドアの大きさになったシンボルを、カードの大きさに戻して、拍手を
一度打ち、シンボルのイメージを消して、「カバラ十字術式」を行って終了します。


⑥シンボルイメージの拡大と、霊体が肉体とイメージの世界を自由に行き来出来るように
なった段階で、最後の段階に進みます。


⑦ ①~④までを行い、中の様子を見た上で、ドアの中に足を踏み入れます。
そこはアストラル界で、注意しながら、充分に周囲の情景を見ます。
シンボルに変化を感じたら、肉体に戻るべき時なので、すぐに扉を通って、現実の
世界に戻ります。


ある現実の問題についての解答を得たいと思った時、アストラル界で得られたヴィジョンが
否定的であったか、肯定的であったかで、最初に大まかな判断を下す事が出来ます。
不快さや醜さ、恐怖感を伴うものは、まず否定的なものであるようです。

例えば、「火の元素」の場合、朝日や心地よい暖かみ、火の祭りなどは肯定的ですが、
山の噴火、火事場、狂気の人々の松明などのビジョンは、否定的であると判断されます。


以下、朝松健氏の言葉です。

「感受性の鈍い者には、低次元のヴィジョンしか与えられない。
かのピタゴラスは、天上界の音楽の存在を主張したが、それを耳にする事が
出来るのは、鋭い感性を持った者のみだと断じた。

魔術師とは、偉大な芸術家でなければならない。そして尽きる事のない、
イマジネーションを持った詩人でなければ、務まらないものなのだ。」

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