
90年代初頭に、魔術関連商品を販売していた「トライアングル」より、
幾つかの魔術の実践法が誌上に提供されました。
西洋魔術では、非常にキャンドルを使用する魔術が多いのですが、
そこで紹介された魔術も全て、キャンドルを使用するものでした。
キャンドル魔術は特に、即効性があると言われています。
アレクサンドリア木星王氏曰く、「キャンドルへの点火は、あなた自身の
魂への点火に他ならないと魔女達は信じており、いたずら半分に
キャンドル魔術を行うべきではない」との事です。
アメリカではスーパーに行くと、沢山の種類の色つきのキャンドルが
売られており、入手が難しくありません。
アメリカの家では、色つきのキャンドルを飾りとしたり、そして停電発生時の
非常用としても使うなど、かなり生活に身近なものとなっています。
一方日本では、白いロウソクの入手は難しくありませんが、各種の色つきの
キャンドルとなると、簡単に買えるのはデコレーション用のキャンドルぐらいに
限定されてしまいますので、殆どの方は、魔術専用ショップで購入される事になると
思います。
今回紹介させて頂く、「中央の柱の応用儀式」は、五色のキャンドルを必要としますが、
これらの色は全て、「魔術堂」のキャンドルやインセンスのサプライの所で、
1本600円ぐらいで購入出来ます。
【魔術堂】
http://www.majyutsudo.jp/top.html
この儀式は、有名な「中央の柱のテクニック」を、キャンドルと石の力で更に効果を促進
させようとするものです。
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★「全ての男女は星である」
人間が自分の内にある、「真の自己」と接触した時、その人は、星のように輝きだすのだ。
「真の自己」との接触は、根気よく瞑想を続けるしかないのだが、今回は有名な
「中央の柱」のテクニックを、パワーストーンの力で、効果を促進させてみた。
①儀式の途中で惑わされないよう、深淵の神、ノデンスに祈る。
「大いなる白き手の神ノデンスよ。
混沌と法の仲介者、形なき者よ。
我に、深淵の智恵を与え給え。
②白・紫・赤・青・黒の五色のキャンドルを、自分の周囲に五芒星形に並べ、「四拍呼吸」を
行う。

③白のキャンドルを見つめ、「エーヘ・イーエ」と唱え、頭上に白色の球を想像する。
次に紫色を見つめ、「イエホヴァー・エロヒム」と唱え、喉に、紫色の水の球を想像する。

④同じ要領で、赤いキャンドルを見つめ、「イエホヴァー・エロア・ダース」と唱え、
みぞおちに赤い光の球を、青を見つめて、「シャダイ・エル・カイ」と唱え、生殖器の上に
青い光の球を想像する。
⑤足元に、黒いキャンドルを見つめ、「アドナイ・ハーレッツ」と唱え、黒い球を想像し、
儀式を終える。
普段はジェムストーンに、マジック・オイル(もしくはオリーブオイルなどの植物油)を
塗って、身に着けておく。
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