流星群は気ままです。
1時間もじっと見るのはかなり根気が要ります。
ちょっと飽きたときはほかの星を観てみましょう
双眼鏡があればもっと楽しめます。
6~8倍の普通の双眼鏡で十分です。それ以上は手ぶれがひどく見にくくなります。
ズーム付の双眼鏡は視野が狭いのでおすすめしません。
その1:はくちょう座とその辺り
00:00ごろ ほぼ真上(ちょっと西)
02:00ごろ 北西60度あたり
十字架が見えます。これがはくちょう座です。
十字架の線の長いほう(頭の方)の左右に分かれて2つ星が見えます。
頭に近いほうがこと座のベガ「織姫」、
少し離れたほうがわし座のアルタイル「彦星」です。
その2:カシオペア座
00:00ごろ 北西45度あたり
02:00ごろ 北西60度あたり
Wの形の星座がカシオペア座です。(有名ですね)
その3:火星
この冬に接近する火星が東の空に見えます。(数年前の大接近は有名ですね)
00:00ごろ 東の空(北東)に顔を出します。
02:00ごろ ほぼ東の25度あたり
03:00ごろ 真東の40度あたり
その4:プレアデス星団
この火星から10度ほど上をよく観てください。
視力のよい人はプチプチって星がいっぱい見えるはずです。
これがかの有名なプレアデス星団です。「すばる」です。
双眼鏡でみるともっとたくさん見えます。
その5:アンドロメダ銀河
00:00ごろ 北西45度あたり
02:00ごろ 北西70度あたり
03:00ごろ 北西80度あたり
これはかなり暗くないと見えません。
暗いところではモヤモヤっと雲のように見えます。
双眼鏡ならもっとモヤモヤっと見えます。
凝視するのではなく、その辺りをボーっと見るのがコツです。
☆☆☆持っていると便利リスト☆☆☆
虫除け(蚊にかまれるとムカツキます)
かゆみ止め(かまれたとき用)
タオル(首とか頭に巻いておくと、夜露や逆に暑いときに楽)
長袖(場所によっては意外と気温が下がるかも)
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