選抜神奈川県予選、準決勝
湘北×陵南
湘北控え室。
「陵南に負けたら、あいつが何言うかわからないぞ?なぁ、宮城?」
「ぜってー、負けられねー!福田は、三井サン、頼みますよ!流川?仙道はどうだ?」
「抑える。」
(仙道・・・。)
ポツリと流川がつぶやくと同時に、三井が言葉を発する。
「任せておけ!福田ごときに負ける俺じゃねぇ!」
(そして、俺が国体のように、3Pを入れまくる!!)にやり。
(ダンナがいないこのチーム、三井サンの存在は、チームに大きな影響を与える。それに・・・。)
「仙道が相手じゃ、流川も思うように、点が取れないだろう。今日は、三井さんで勝負だな!」
(そして、俺が最高のゲームメイク!!)にやり。
「そんなことないっす。」
(センドーを倒す!)
(とにかく、今日は俺の出来次第!)ズーン!!
3人が同じ想いを抱いた。
「ほっほっほっ。三井君、気合がはいっていますね。」
「先生、もちろんです。この三井寿が、先生を再び全国に連れて行きます!期待していてください!!」
「期待していますよ。」
安西は続けた。
「宮城君、わかっていますね??」
「はい!俺たちは強い!!」
「ほっほっほっ。その通りです。」
「三井君。」
「はい!ぜってー負けない!!」
「流川君。」
「日本一・・・」ボソ。
「ほっほっほっ。よろしい。赤木君、小暮君、桜木君の抜けた穴を感じさせないプレーを頼みますよ。君たちは強い!」
「ヨッシャーーー!!」
「いくぜ!!」
陵南控え室。
「あの厳しい練習を思い出せ!!」
「うぅ・・・。」
冷や汗が流れた。
「IH予選 湘北戦を思い出せ!!」
「ぐっ!」
拳を握った。
「うぅっ。」
福田が涙ぐんだ。
「お前たちは神奈川県一、いや全国一厳しい練習に耐えてきた。
湘北に勝つため、海南に勝つため、そして全国に行くためだ!その努力を無駄にするな!!さぁ、行って来い!!」
田岡が気合を入れる。
「はい!!」
「円陣ーーー!!」
円陣の真ん中には、越野が立膝をついて、座っている。
「IHの借りは、ここで返すぞ!!仙道、まずは流川だ。任せたぞ!!」
「どんだけ成長したか、楽しみだな。」にこり。
「福田。勝利の鍵は、お前が握っている!頼んだぞ!!」
「キャプテン・・・。」ぷるぷるぷる。
「みんな、気合は入っているか??魚住さんにいいところを見せるんだ!!
行くぞ!!リーョーーナーーンー!ファイト!!」
「オー!!!」
「流川君、今回は勝たせてもらうでー!!」
仙道は、越野を見つめ思い返していた。
(キャプテンには、越野が相応しいですよ・・・。)
-----------------------------------------------------------------------
≪回想≫IH決勝リーグ 終了して数日後・・・。
陵南高校体育館。
魚住と仙道が話をしている。
「魚住さん、実は・・・。」
「お前の言いたいことはわかっている。キャプテンのことだろ?」
魚住が続けた。
「お前のプレーは、全ての人を魅了し、惹きつける。PGの資質も併せ持つ、お前の冷静な判断力、
そして何よりお前のプレー、一言がチームを蘇えらせる。
どうだ?もう一度考えてくれないか?俺のためにも、陵南のためにも。」
「・・・、俺はキャプテンという柄じゃないですよ。
魚住さん、俺は魚住さんのようにチームのために自分を犠牲に出来るキャプテンがいたからこそ、
プレーに集中できたんですよ。俺はプレーでチームを勝利に導く。それだけです。」
数秒間の間のあと、魚住が口を開いた。
「そうか・・・、お前がキャプテンを断ることはわかっていたよ。やっぱ、あいつしかいないな。」
「あいつしかいないですよ。キャプテンには、越野が相応しいですよ。」にこり。
ガラガラ・・・。
体育館のドアが開く音がした。
「仙道、キャプテンの件は検討してくれたか?」
福田と一緒に体育館に入ってきた田岡が尋ねた。
「そのことなんですが、お断りさせていただきます。」
「ん!?なぜだ?誰がみても、お前がキャプテンをするべきだろ!」
「俺は、プレーに集中します。試合の責任は全て俺がとります。キャプテンは、あいつが相応しい。
それが、魚住さんと話し合った結果です。」
先ほど同様、数秒間の間が開いた。
そして、田岡が重い口を開いた。
「・・・そうか、わかったよ。お前がそう言うなら、了解した。その代わり、仙道!牧はお前が倒すんだ。
常勝海南、王者牧に、引導を渡してやれ!いいな?」
「わかりました。」
(まいったなー)
「・・・。」ぷるぷるぷる。
(俺が、エースでキャプテン・・・)
福田は、勘違いをした。
-----------------------------------------------------------------------
続く。
湘北×陵南
湘北控え室。
「陵南に負けたら、あいつが何言うかわからないぞ?なぁ、宮城?」
「ぜってー、負けられねー!福田は、三井サン、頼みますよ!流川?仙道はどうだ?」
「抑える。」
(仙道・・・。)
ポツリと流川がつぶやくと同時に、三井が言葉を発する。
「任せておけ!福田ごときに負ける俺じゃねぇ!」
(そして、俺が国体のように、3Pを入れまくる!!)にやり。
(ダンナがいないこのチーム、三井サンの存在は、チームに大きな影響を与える。それに・・・。)
「仙道が相手じゃ、流川も思うように、点が取れないだろう。今日は、三井さんで勝負だな!」
(そして、俺が最高のゲームメイク!!)にやり。
「そんなことないっす。」
(センドーを倒す!)
(とにかく、今日は俺の出来次第!)ズーン!!
3人が同じ想いを抱いた。
「ほっほっほっ。三井君、気合がはいっていますね。」
「先生、もちろんです。この三井寿が、先生を再び全国に連れて行きます!期待していてください!!」
「期待していますよ。」
安西は続けた。
「宮城君、わかっていますね??」
「はい!俺たちは強い!!」
「ほっほっほっ。その通りです。」
「三井君。」
「はい!ぜってー負けない!!」
「流川君。」
「日本一・・・」ボソ。
「ほっほっほっ。よろしい。赤木君、小暮君、桜木君の抜けた穴を感じさせないプレーを頼みますよ。君たちは強い!」
「ヨッシャーーー!!」
「いくぜ!!」
陵南控え室。
「あの厳しい練習を思い出せ!!」
「うぅ・・・。」
冷や汗が流れた。
「IH予選 湘北戦を思い出せ!!」
「ぐっ!」
拳を握った。
「うぅっ。」
福田が涙ぐんだ。
「お前たちは神奈川県一、いや全国一厳しい練習に耐えてきた。
湘北に勝つため、海南に勝つため、そして全国に行くためだ!その努力を無駄にするな!!さぁ、行って来い!!」
田岡が気合を入れる。
「はい!!」
「円陣ーーー!!」
円陣の真ん中には、越野が立膝をついて、座っている。
「IHの借りは、ここで返すぞ!!仙道、まずは流川だ。任せたぞ!!」
「どんだけ成長したか、楽しみだな。」にこり。
「福田。勝利の鍵は、お前が握っている!頼んだぞ!!」
「キャプテン・・・。」ぷるぷるぷる。
「みんな、気合は入っているか??魚住さんにいいところを見せるんだ!!
行くぞ!!リーョーーナーーンー!ファイト!!」
「オー!!!」
「流川君、今回は勝たせてもらうでー!!」
仙道は、越野を見つめ思い返していた。
(キャプテンには、越野が相応しいですよ・・・。)
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≪回想≫IH決勝リーグ 終了して数日後・・・。
陵南高校体育館。
魚住と仙道が話をしている。
「魚住さん、実は・・・。」
「お前の言いたいことはわかっている。キャプテンのことだろ?」
魚住が続けた。
「お前のプレーは、全ての人を魅了し、惹きつける。PGの資質も併せ持つ、お前の冷静な判断力、
そして何よりお前のプレー、一言がチームを蘇えらせる。
どうだ?もう一度考えてくれないか?俺のためにも、陵南のためにも。」
「・・・、俺はキャプテンという柄じゃないですよ。
魚住さん、俺は魚住さんのようにチームのために自分を犠牲に出来るキャプテンがいたからこそ、
プレーに集中できたんですよ。俺はプレーでチームを勝利に導く。それだけです。」
数秒間の間のあと、魚住が口を開いた。
「そうか・・・、お前がキャプテンを断ることはわかっていたよ。やっぱ、あいつしかいないな。」
「あいつしかいないですよ。キャプテンには、越野が相応しいですよ。」にこり。
ガラガラ・・・。
体育館のドアが開く音がした。
「仙道、キャプテンの件は検討してくれたか?」
福田と一緒に体育館に入ってきた田岡が尋ねた。
「そのことなんですが、お断りさせていただきます。」
「ん!?なぜだ?誰がみても、お前がキャプテンをするべきだろ!」
「俺は、プレーに集中します。試合の責任は全て俺がとります。キャプテンは、あいつが相応しい。
それが、魚住さんと話し合った結果です。」
先ほど同様、数秒間の間が開いた。
そして、田岡が重い口を開いた。
「・・・そうか、わかったよ。お前がそう言うなら、了解した。その代わり、仙道!牧はお前が倒すんだ。
常勝海南、王者牧に、引導を渡してやれ!いいな?」
「わかりました。」
(まいったなー)
「・・・。」ぷるぷるぷる。
(俺が、エースでキャプテン・・・)
福田は、勘違いをした。
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続く。