ZAMACのフォト日誌

見て聞いた 四季の詩  
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竹内先生とわたしの写真ライフ

2022-07-29 18:46:45 | 日記・エッセイ・コラム
ロシアによるウクライナ侵攻の様子と、他国に避難するウクライナ国民の模様は痛々しく、その映像を見たものの心にグサリと突きささります。その映像が伝える力は文字にはない計り知れない大きさです。スマホ撮影と思われる一般人撮影の映像も加わり、かつオンタイムで伝えられています。 このたびの報道を見るにつけ「写真」の世界の進歩と変貌ぶりに驚嘆してしまいます。 戦禍の記事とまったく次元は違いますが、そんな半月 . . . 本文を読む

ひな祭り お人形さんのお名前と数え方は !?

2022-02-28 00:06:23 | 祭りなど催事・文化イベント
1⃣ ひな祭り会場は「壽丸屋敷」   宮城県の仙台より南部の各地でも、「ひなの郷 せんなん」の名を冠して「ひな人形展」が始まりました。パンフレットによると12会場もあります。 昨日2月25日(金)は2つの会場を訪ねましたので、その中の有名な壽丸屋敷(すまるやしき)会場の見学記を書きながら「ひな祭り」を考えてみたいと思います。          先ず【壽丸屋 . . . 本文を読む

新型コロナウイルス感染症の今

2020-03-11 15:11:37 | 社会
● 今朝、カーテンを開けたら庭の梅が赤い朝の光に照らされて、一層まぶしい紅梅となって目に飛び込んできた。今日は3月11日。   ヒヨドリ (わが家の庭で 2020.3.11 Am7:26 )     忘れもしない東日本大震災が起きたのは、午後2時46分でZAMACはパソコンで作業中のときだった。当時を思い出しながら「もう9年目」なのだと思う一方で、目先に . . . 本文を読む

松焚き祭り 

2020-02-01 16:13:29 | 祭りなど催事・文化イベント
● 令和が2年目を迎えたと思っていたら、今日は2月の朔日(ついたち・さくじつ・1日)だ。月日の経つのがとにかく早く感じる。年齢を重ねるとそういうものだ!!と、わたしだけではなくキッと多くの人たちも認めるところだと思う。 それが、新年を迎えて暦が改まり心も新たまり、平時とはどこか違う「謹みて思う」ようになる理由(わけ)の一つは正月の行事にあるのではないだろうか。昔は「 ♪ あといくつ寝るとお正月& . . . 本文を読む

大震災と日和山界隈

2019-12-04 11:52:16 | 旅行記
● 11月29日(金)の石巻市は穏やかな晴れだった。この日は東日本大震災の被災地に"力"をと、クラシック音楽を中心にして届けるプロジェクトチームと一緒に、石巻市営災害復興住宅を訪れた。 高齢者を多く迎えてオペラなどの歌唱コンサートが行われたが、初体験の人が多かったのは確かだ。しかし、その大きな声量や、スケートの荒川静香さんが使った曲の話などに、耳を傾けては大きな拍手が起っていた。   . . . 本文を読む

「さざれ石」 とは

2019-09-21 10:25:52 | 史跡
● 昨日、9月20日の快晴の朝。「しおがま様」を参拝してきた。まずは前置きになるが目的は2つ。       一つは昨日、傘寿を迎えたことの報告と健康長寿祈願。二つ目は松尾芭蕉さんが参詣した折、感慨にふけった「和泉三郎忠衡」寄進の『法燈』の撮り直しのためだ。境内の高い樹木のさらに上には紺碧の空があり、目を遠くにやれば松島湾の船が見える。参拝を終え、すがすがしい . . . 本文を読む

アジサイ寺と二人の政宗公

2019-07-12 12:25:42 | 史跡
● 梅雨時は庭先や街路、公園に咲く花の中で、アジサイ(紫陽花・あじさい)がもっともよく似合う。 仙台市街地北部の「北山五山」というところに、臨済宗系の寺が5ヶ寺ある。仙台の藩祖伊達政宗が北の守りとして配置したのだそうだが、その中に「資福寺」というアジサイ寺がある。 カメラを片手に例年訪れている寺だが、ことしは7月1日(月)の朝、9時ごろ到着で行ってきた。この資福寺は、ブログをはじめて以来3度目の書 . . . 本文を読む

本物の「森のそば屋」

2019-06-10 17:08:34 | 旅行記
● 今日の日誌も「そば(蕎麦)」のお話です。それも本物のそば屋というのはこれだ思って舌づつみを打ってきたのです。 6月7日(金) は写友とともに岩手県は北上高地の、背骨に当たる「平庭高原」の撮影帰りに立ち寄ったそば屋でのことです。● 田舎そばを標榜するからにはそばの栽培・収穫・粉挽き・手打ちは当然としても、お店の立地は山間の集落地で商店などはまったくないのです。 それなのに特筆すべきは地域主婦の会 . . . 本文を読む

万葉の散策路

2019-05-06 18:08:53 | 文学
● 新しい元号となって5日目となる令和元年5月5日(こどもの日)。10日間という特別連休国家事業も終わりに近づくにつれて、新時代「令和」はどうありたいかなどと、客観論が少しづつ増えてきたように思う。  そんな中、ZAMACは快晴に誘われて植物園散策をしようと考えた。きっと「ここはいいぞ!」と思いついたのが、「昭和万葉の森」。新元号は万葉集を元にして検討されたと聞くので、それに乗っただけなのだが。 . . . 本文を読む

”花” の撮影で遊ぶ

2019-05-02 17:57:57 | 花のアップ
● 改元は厳粛な儀式のもとで執り行われて、平成から「令和」へと変わった。そんな令和元年の初日の5月1日。テレビ・ラジオの賑やかな報道を聞きながら「花写真撮影」で楽しんだ。そんなことを改元記念日にブログに収めるのも「あり」かなと思ってUpすることにした。 《 チューリップ 》 ● どんなところで何を、ということを列挙すると   *被写体:わが家の庭。花期が終わり、花弁が落ちはじめたチュー . . . 本文を読む

梅園で「昔カメラ」に出会う

2019-03-17 11:54:08 | 社会
● きのう、3月16日は「陽春」らしい晴天と明るい日差しに誘われて、「せんだい農業園芸センター・みどりの杜」の梅園を訪ねた。ここは、毎年私の野外撮影活動の「出初式」のようなもので、今年もやはりやって来た。また一つ歳を重ねたことを感じながら。梅園の見ごろには早いのは承知の上でセンターに着いてみると、殺風景!! それでも強い浜風に煽られて数本の赤や白の梅が揺れていたのが見えてホッとした。 午後4時半こ . . . 本文を読む

新そば祭り 錦秋の山里で

2018-11-04 14:22:14 | 日記・エッセイ・コラム
● 11月3日(土)文化の日。どこまでも高い真っ青な秋空で、目の前に迫る周囲の山々は見事な紅葉に染まっていました。 ここは住所でいうと仙台市太白区秋保町馬場字野尻町で、仙台から山形市山寺に抜ける最短の県道沿いにある、30余軒が暮らす典型的な山里の集落です。 歴史的には 出羽の国に通う山寺街道を取り締まる、伊達藩最奥の二口番所(ふたくちばんしょ ≒ 関所)が置かれた地区なのです。この地はZAM . . . 本文を読む

こどもたちと”ボレロ”

2018-08-05 16:25:54 | アート・文化
● 「第4回 こどもの夢ひろば ”ボレロ”」  ことしの夏は”超”がつくほど暑い毎日です。仙台ではダムの水不足の心配が囁かれ始めています。そのような中、東日本大震災の復興支援の一環としてはじめられたイベントで、ことしも夏休みのこどもたちに楽しく元気に過ごしてもらおうと、「第4回 こどもの夢ひろば ”ボレロ”」が開催されました。その見聞記です。  この事業は仙台市をはじめ、新聞社、放送局、仙台市文 . . . 本文を読む

ご開扉(2) 蜂子神社

2018-06-13 20:49:22 | 日記・エッセイ・コラム
● 「ご開帳(1)五重塔」につづく羽黒山シリーズ・その(2)蜂子神社は、少し古い旅日記で、2014年(平成26年)9月2日に訪れた蜂子神社のご開扉についてだ。実質的にはご開帳と同じことだと思うが、ZAMACには帳(とばり)と扉(とびら)の文字の使分けはよくわからない。 が出羽三山神社のこの行事を耳にして、ぜひ拝観したいものだと思いたち羽黒山に向かったことを思い出す。その時のチラシを探してみたら、さ . . . 本文を読む

ご開帳(1) 五重塔

2018-06-13 14:20:54 | 日記・エッセイ・コラム
● ここ数年、東北の神社仏閣を訪ねる機会が多くなった。好天に恵まれて青葉が目に染みる6月7日(木)は、修験で知られる「出羽三山神社」を訪れた。  三山詣の表玄関にあたる羽黒山。ここには多くの史跡・文化財が集中して存在するので、なかなか一つ一つをていねいに鑑賞や拝観はできないものだ。そのため必ずお参りをするのは「羽黒山神社・月山神社・湯殿山神社」を祀る『三山合祭殿』だけになってしまっている。 そこに . . . 本文を読む