ZAMACのフォト日誌

見て聞いた 四季の詩  
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新型コロナウイルス感染症の今

2020-03-11 15:11:37 | 社会

● 今朝、カーテンを開けたら庭の梅が赤い朝の光に照らされて、一層まぶしい紅梅となって目に飛び込んできた。今日は3月11日。

 

ヒヨドリ (わが家の庭で 2020.3.11 Am7:26 )

 

 

忘れもしない東日本大震災が起きたのは、午後2時46分でZAMACはパソコンで作業中のときだった。当時を思い出しながら「もう9年目」なのだと思う一方で、目先に大事!!がある。

それが新型コロナ感染症問題だ。国は今日になって緊急予算措置を決めたようだ。まだ新型コロナウィルス感染症の収束は先が見えない不安な日々は続く中だか、現在のようすを日誌として残しておきたいと思う。

 

● 新型コロナ感染症なるものは紅梅の春とは裏腹に、重くて暗~い空恐ろしいことをしてくれるものだ。ただ事ではない。科学か爆弾用語だと思っていた「クラスター」を冠した集団感染が発生してしまった。さらにWHOのトップ筋からついに「パンデミック」が現実味を帯びて来たとの言葉が聞かれたり。(報道追記:3月12日世界保健機関(WHO)によってパンデミックインフルエンザの警報フェーズを検討へ)

世界の感染者の最新情報(今日2020.3.11  午後2時現在)では107の国・地域で11万7339人に達し、うち4251人が死亡したという。日本では昨日(3/10)現在の患者は513名、死亡9名だそうだ。

こうなると医療は追いつかず、人の動きも封じたから、経済活動が停止してしまう。身近な生活や家計はどうなるの?  医者に診てもらうにはどうすればいいの? マスク不足は? 予定した旅行や観戦も鑑賞もみんな中止 ……… 不安の連鎖が始まった。

 

 

経済停滞と不安の象徴株価 ( 昨日の株価は軒並み新安値。日経平均:19,867 )

 

 

 

● そんな中で、自分は感染しない、不自由なことはないとは言えず、何かしら影響を受けて心配事につながっている。この不安は新型=対処法が確立されていないことにありそうだ。

しかし、対処法はいままでのインフルエンザ予防対策と同様に確実な実行とそのレベルを上げること。特に今回は「濃厚接触」に注意せよと強く言われている。

 

 

3~4日前に病院からハガキが来た。

 

● 患者と接触のリスクの大きい医療者はどうするのだろうか。昨日、大病院の眼科を受診した。病院全体の毎日の予約受診者数は約3300名なのだが、全員コーンバーで区切られた通路を通り、手の消毒をし、診療科では額で体温を測る(サーモグラフィ?)のだから物々しい。

また、眼科の性質上、検査技師や医師は検査機器を挟み、患者と対面して約50Cmくらいの間隔しかない。そのためだと思うが、今までになかった四角のプラスチックの透明版で区切られていた。な~るほどだ。耳鼻科や歯科ではどうしているのだろうか? 

診察が終わって診察料支払い機に向かった。そこには並び方も係り員が間隔を保つように整理をしていた。病院中、入口から出口まで人手のかかること。

そう、入院患者との面会は「全面禁止」と張り紙があり、繰り返してアナウンスが流れていた。

 

 

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さきほどラジオから14時46分のサイレン音が流れた。

PCから離れて、東日本大震災の当時を思い犠牲者に黙とうをささげた。

 

 

 

 


1 コメント

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終息はいつか? (くにつかさ)
2020-03-26 11:43:57
 2020年、この年は世界の歴史にその名を残す災厄の年になりそうですね。しかし、これが歴史の転換点となり、きっと新しいシステムの時代を迎えることでしょう。人類はそうした歴史の繰り返しですから。
 新型コロナウイルスが猛威を振るっている、彼のベルガモ(イタリア)は私にとって思い出深い地です。35~45歳頃まで毎年の様にBIZ+夏期休暇で訪れていたからです。又、カトリックの神父さえ、すでに50人以上がこの病で帰天された由、Newsで知り心が痛みます。神様は何故に?
 一日も早く終息するよう祈るばかりです。
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