YUN Diary・・・・

何となく、スタートさせてしまいました。
基本的に、一般公開を考えていないプログです。

朧の森に棲む鬼

2007-02-24 18:49:25 | Weblog

2/24・・・時々

今日から主人が5連休
旅行に行きたいところだが、連休明けの出張のことを思うと自宅でのんびりって言うのが一番だと思いブラブラとのんびり過ごすことにしました。

連休初日の今日は私が行きたかった現代劇を観劇しに行ってきました。
これは、お正月に歌舞伎を観劇したときにポスターを見て
絶対に行きた~いっと思っていた作品です。

『朧の森に棲む鬼/Lord of the lies』

市川染五郎・阿部サダヲ・古田新太ほか
劇団☆新感線と松竹によるコラボレーション公演/五作目
現代劇・歌舞伎・ミュージカルの要素が絶妙なバランスで
盛り込まれている素晴らしい作品
主人の予定が分かってからチケットを取ったので
今回は三階席の後方の列5500円で我慢
しかし、いざ芝居が始まってみると席の悪さなど気になりませんでした。
何よりストーリーと迫力ある演技に吸い込まれてあっという間に一幕終了
阿部サダヲ氏がほら貝の形のマイクを持って歌い踊るシーンは
グルーヴ魂を思い出してしまいちょっと笑ってしまいました。

そして、松竹座のもう一つのお楽しみといえば
幕間のお弁当ですね
今回は前回、正月休みで買えなかった
〝はり重〟でカツサンドを買いました。
 
一人前/1550円・・・少々高いが食べれば納得

一切れ500円
ソース・キャベツ等の余計な具は不要
肉本来の味がダイレクトに口の中に広がり
一口食べるたびに幸せな気分になりました
言うまでも無く、今まで食べたカツサンドの中で一番に輝きました

さてさて、二幕スタート

さすが染五郎
素晴らしい剣さばきに迫力ある演技
舞台装置と音楽との相乗効果であっという間にラストシーン
ラストの闘いで血だらけになって滝の中に吸い込まれていく姿
よっ染五郎って感じでした。
本当に大量の水が高い位置から流れていたので迫力満点のラストでした。
カーテンコールでのキャストの生き生きとした表情がたまりませんでした。
客席はもちろんスタンディングオーベーション拍手の嵐
5回のカーテンコールで幕が下りました。

思わず過去の作品のDVDを買ってしまいそうになった私たちでした(笑)
また新たなスタイルの歌舞伎にはまりそうです