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しのや仕入日記

季節の味を大切に今が旬の魚や野菜料理をご紹介します。

ポン酢、どれが美味しいぃんやろ。やっぱり自分で作るか。

2013年11月25日 | 旬の魚

鍋ものが美味しい季節です。あっさりした、豚しゃぶや牛しゃぶ、かしわの水炊き、魚のちり鍋には、ポン酢が欠かせません。

市販のポン酢の場合は、原材料名を見ましょう。しょうゆの後に果汁、その後に醸造酢と書いてあるものは、品質が良いものです。

と、言っても好みがあります。私がいつも基本に作っているポン酢をご紹介します。(内緒でっせ、他の人に教えないでね。)

スダチ酢(果汁100パーセント、または生を絞る) : 1.8リットル

キッコーマン丸大豆醤油 :                 1.8リットル

盛田さしみたまり醤油  :                 360ミリリットル

宝本みりん         :                 180ミリリットル

花かつお          :                  100グラム

利尻昆布          :                   30センチ

1週間寝かす。(できれば1カ月以上)

後は、お好みの酸味(米酢、穀物酢、りんご酢、ゆず、かぼす、レモン、オレンヂ、グレープフルーツなど)をお好みの量プラス。

寒い夜は、お鍋で暖まりましょう。ボージョレーヌーボーがベストマッチです。


いただきました。星一つです。チ~ン

2013年11月18日 | 旬の魚

エントリーしていた「ヘルシーメニュー2013人気コンテスト」で、奨励賞をいただきました。

奨励ってことは、おすすめ!ですよ。ってことでしょうか?

「鴨治部煮風一人鍋と鉄火巻きの定食」1200円(予約をお願いします)おすすめです。

総カロリー 637キロカロリー

脂質    17.5グラム

塩分      3.0グラム

野菜量     270グラム

食品数     15品目

鴨ロースを薄くそぎ切りにし、小麦粉をつけてさっと湯どうししたものと、たっぷりのお野菜を、秘伝の出し汁で炊いていきます。

ホウレン草の白和えと、鉄火巻き、季節のフルーツを付けて、定食としました。

治部煮とは、金沢県の郷土料理です。

大阪ヘルシー外食推進協議会  http://www.osaka-gaishoku.jp/   ホームページに掲載されています。

2012人気コンテストでは、「宝楽焼き定食」で優秀賞をいただきました。

日々勉強を重ね、美味しく、健康に良い料理を作っていきたいと、努力します。

ごひいきのほどよろしくお願い申し上げます。

追伸

豚ロースの薄切りに小麦粉を薄くつけて80度のお湯(温度が大切)でしゃぶしゃぶとしたものを鍋ものの具としても美味しいですよ。

 

 

 


黒枝豆の美味しい茹で方

2013年11月11日 | 旬の魚

最近、こ゛近所でも黒枝豆を作っているようで、いただきました。

市場では、もう旬が過ぎたようで丹波産は、出回っていません。でもこの辺でも実の大きいいいものが出来るようです。

スーパーなどで枝からとった枝豆をビニール袋に入ったものが売っています。その袋の裏に美味しい茹で方が載っていますが

私の黒枝豆の茹で方は、ちょっと違います。

まず、枝からとった枝豆を洗ってからたっぷりの塩でもみます。端っこは、切りません(ここがちがう)

鍋に塩がついたまま枝豆を入れ、枝豆がやっと浸かるぐらいの水(普通は熱湯)をいれ鍋の中にきっちり入るお皿をひっくり返して枝豆の上にのせ

8分位中火で茹でる。皿ごとざるにあけて(皿が熱いので気おつけて)枝豆にパラパラっと塩(出来ればミネラルを含んだ粗塩)をふり

熱いうちにいただく。「少し柔らかく茹ですぎたなぁ」と思うぐらいがいいのです。

青い枝豆とちがう、もっちりとしたちょっと香ばしい黒枝豆の味が楽しめます。

冷えすぎていない黒ビールか゛いいかなぁ。

 


「ふぐ」が食べたい。

2013年11月06日 | 旬の魚

私の店の水槽にも「ふぐ」が泳いでいます。でも、なかなか鍋にして食べることはありません。

もったいないのです。最近は、スーパーマーケットにもおいていて、手軽に食べれるようになりました。

フグは、大きさによって単価がかわります。産地や天然ものか、養殖かでも値段が違ってきますが、味におおきく差がつくのは大きさなのです。

二キロを超えるとグッと美味しくなります。養殖フグなら三年ものです。なかなか出合えません。

スーパーなどで売られているのは、だいたい一キロ未満です。もし、小さいフグを二匹買うのだったらできるだけ大きいものを一匹買って下さい。

単価が違うので、同じ二キロを買うのでは、小さいのを二匹買ったほうが安いと思いますが、違います。

フグは、ご存知のとおりキモは、たべられません。小さいフグは、食べれる部分の比率が低いのです。大きいフグ一匹のほうが食べれる部分が多いのです。

味も変わってきます。アラの部分の身が深くしっかりしていて旨味も大きいフグのほうが良いのです。

「てっちり」をするなら二キロを以上のフグを気の合う仲間五、六人で好きな酒をかわしながら、仲間うちの静かな忘年会がイイネ!!