今日は、「クエ」を仕入ました。鍋ものが定番ですが、600グラムのちぃっちゃいものですから
姿のまま煮魚にします。
まず、ウロコと内臓を取ってきれいに水洗いします。沸騰するちょっと前のお湯にくぐらせ
氷水にとって、残りのウロコゃ内臓をきれいにします。
水と酒を2対1の割にしたもので魚を炊いていきます。酒は、料理酒ではなく、おいしく飲めるものを使います。
沸騰してきたらアクをこまめに取ります。しばらくすると、細かい透明のあぶくが出てきます。これは、旨味なのでとってはいけません。
ここで、いちど味をみます。魚がもっている旨味が味わえます。その味をのこすように砂糖、醤油、みりんをいれていきます。
味つけはお好みでいいのです。甘辛いもの、うすい醤油味、大事なことは、魚の旨味がでてきたサインを見逃さないことです。
海からの贈り物を大切にしたいと思います。魚料理には日本酒がよく合います。あっ今日も飲み過ぎました。
断じてクエではありません