
順境のときこそ、前事不忘 后事之師 『戦国策・趙策一』
順境にあるときこそ、逆境のときを思い出し
深々と静かに(謙虚に、驕ることなく平らな心で)そして滔々と(絶え間なく精進する)
成功、勝利は逆境から始まるもの
菜根譚(さいこんたん)いわく
「恩裡には、由来害を生ず。故に快意の時は、
須(すべか)らく早く頭(こうべ)を回(めぐ)らすべし。
敗後には、或いは反(かえ)りて功を成す。故に払心の処(ところ)は、
便(たやす)くは手を放つこと莫(なか)れ。」
「失敗や逆境は順境のときにこそ芽生え始める。
物事がうまくいっているときこそ、先々の難や失敗に注意することだ。
成功、勝利は逆境から始まるものだ。
物事が思い通りにいかないときも決して諦めてはならない。」という意。
実業家と羅針盤(法華経)
すべてがいい方向に回転しているときは、ついつい心が
有頂天となり思わぬ失敗をしてしまうことが多々ある。
(魔は天上界に住み、その油断した心の隙に入り込む)
順境も逆境も表裏一体、油断すれば心の隙に魔が入る。
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