ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

8月29日/日曜礼拝メッセージ

2021年08月31日 | 説教要旨

聖書  Ⅱコリント4:1~5:5
説教 「見えないものに目を注ぐ」

コリントの信徒への手紙二は、パウロの使徒職の弁明の書です。「あんなやつは使徒じゃない」と言われたので弁明しているのです。こんな手紙ですが真珠のような言葉であふれています。特にその4章にはすばらしい言葉が並んでいます。

「私たちは落胆しません」(2回)「私たちは自分自身を宣べ伝えるのではなく主であるイエス・キリストを宣べ伝えています」「このような宝を土の器に納めています」「四方から苦しめられても生き詰まらない」「途方にくれても失望しない」「虐げられても見捨てられない」「打ち倒されても滅ぼされない」「主イエスを復活させた神がイエスと共に私たちを復活させる」「私たちの『外なる人』は衰えていくとしても、私たちの『内なる人』は日々新たにされています」「見えるものではなく見えないものに目を注ぎます」。

これらの言葉は、地上においての困難な歩みをしていても、「天から与えられるすみか」(5章2節)を上に着ることが出来るということです。地上での困難から目をそらせて逃げるのではなく、地上での服は着たまま、その上に天のすみかを着ると書いています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。