聖書 ガラテヤの信徒への手紙5章22~26節
題 「霊の結ぶ実」
「霊の結ぶ実」として、パウロは9つを上げます。それは「善い業の実」のことです。
最初に「愛」が上げられます。これはアガペーの愛であり、パウロにとって一番大事なことです。
2番目は「喜び」です。パウロにとっては、艱難の中にあっても喜びがあります。それは「希望の喜び」ともいえるものです。
3番目は「平和」です。これは神様の平和の中にあることです。その象徴は十字架のイエス・キリストです。
4番目は「寛容」です。「キリストがあなたがたを受容れたのだからあなたがたも互いに受容れあいなさい」の言葉どおり、キリストに倣って他者を受容れることです。
5番目は「親切」です。他者に優しくすることです。これもキリストに倣ってのことです。
6番目は「善意」です。「善い業」の善いということです。倫理的な「良い」ではなく、キリストにあっての行いということです。
7番目は「誠実」です。「信仰」と同じ意味です。神様に対する信仰と同じように、隣人にも信頼を寄せるということです。
8番目は「柔和」です。柔和は仕返しの反対概念です。仕返しをしないということです。
9番目は「節制」です。「自制」ともいえる言葉です。日が暮れれるまで怒っていないということです。
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