JRAプロフェッショナル

日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

マイラーズカップ 最終確定予想

2015年04月26日 10時51分42秒 | 競馬予想
○京都 11R マイラーズカップ
  /レース条件/ G2 芝1600mC/右外回り 発走 15:35

☆軸/3枠5番シャイニープリンス(川田将雅)
★紐
/フィエロ、ディアデラマドレ、エキストラエンド
/フルーキー、レッドアリオン

●馬単3点/5 → 7、6、10
●3連単12点(フォーメーション)
1着 5
2着 7、6、10
3着 7、6、10、9、15

※馬場も良し、天候も良し!
解析予想からの変更も一切なく、
好天の絶好芝で上位評価馬の“差し較べ”を期待!

なお、土曜日は平均して“時計ひとつ速い芝”!
このような高速気味のターフになれば、
血統的に見ても、テイエムタイホーには少々辛く、
替わりに、自在に動けるレッドアリオンを押さえます!

監修/サザンクロス競馬塾
southerncross@ac.auone-net.jp


マイラーズカップ 解析予想

2015年04月24日 22時46分19秒 | 競馬予想
2015/4/26/マイラーズカップ/京都芝1600mC/G2/右外回り 発走 15:35

-過去8年データ-
※2012年以降、第3回京都開幕週の外回りマイルで施行されていますが、
それ以前の第2回阪神最終週・外回り施行の5年間と決着傾向に類似点多く、
両施行併せた過去8年の人気決着傾向を振り返ります!

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔2‐1‐1‐4〕
◆2番人気〔0‐1‐1‐6〕
◆3番人気〔3‐1‐2‐2〕 → 1~3番人気勝率/62.50%
◆5番人気‥1勝
◆7番人気‥1勝
◆9番人気‥1勝 → 勝率/37.50%
※1~3番人気優位の傾向だが、現行施行3年の勝ち馬は、3番人気→5番人気→3番人気!
過去8年で見ても過信ならない1番人気の不安定さが更に増している感強く、
4分の3の単勝を支配している“1~5番人気から広角対応で軸馬をチョイスすべき重賞”と云える!
G1「安田記念」及び「ヴィクトリアマイル」への前哨戦として有力馬のほとんどが今期緒戦でもあり、
この重賞への“本気度”も含めて、特に“軸取り”には慎重の上に慎重を期したいところ。

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率25.00%~①③③①
※うち本命決着(1~3番人気内決着)100%。連圏も、4分の3で6番人気以下人気薄の食い込み!
オッズリスクも高く、本命馬券は切り捨ててかかりたい重賞!
★1~5番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)/50%~①⑧③⑥③⑥⑤⑧
※決着確率は50%と今ひとつ物足りないが、“狙い目のパターン”は、コレ!
★人気薄(6~11番人気)勝率/25.00%~⑨②⑦⑭
※2鞍共に阪神マイル施行時のもの。“軸取り”も難解であり、せいぜい、1鞍の前項“裏決着”注意。

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気~〔①③〕‐⑨〔③①〕‐②
※2鞍では傾向は読めないが、仮に狙うなら、配当妙味有る“3着人気薄”!
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔①⑧〕‐③〔③⑥〕‐⑤〔③⑥〕‐⑦〔⑤⑧〕‐③
※“狙い目のパターン”の3着付けは、“人気・人気薄交えて7~8番人気内からチョイス”したい。
★人気薄(6~9番人気)勝利時の3着馬人気~〔⑨②〕‐⑤〔⑦⑭〕‐①
※仮に、“軸”を人気薄(6~9番人気)で取った場合でも、3着は手堅く1~5番人気を押さえたい。

(脚質)
/差しの存分に利く京都外回りマイルではあるが、春季、絶好芝の開幕週!
3年前の勝ち馬シルポートは逃げ切り!昨年の勝ち馬ワールドエースも先行しての差し切り!
一昨年の勝ち馬グランプリボスにしても中団からの差し切り!追い込み一辺倒では勝ち切れず、
先行~好位、せめて中団くらいからは運べるタイプでないと“軸”には据え難い!

(枠順)
/一応は外枠優位の京都マイルだが、近年の同舞台G1「マイルチャンピオンシップ」然り、
馬場の良質化に伴って内枠からの好走が顕著化し、
特に春季の開幕週施行「マイラーズカップ」の場合、過去3回では内外大差なくても内枠要注意!

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★第2回京都芝の全般的傾向

第1回開催の【Aコース】から、3~4m外側に仮柵を移動しての【Bコース】開催。
前半2週は湿り気を含んだ馬場状態であったが概ね良馬場。後半2週はパンパン良で施行された。
全般的に高速気味で“内側が伸びる馬場”!外回りも含めて先行勢の活躍が目立ち、
G2「京都記念」(第3週目)で上がり3ハロン33秒3を駆使しても届かなかったキズナの3着が象徴的!
なお、今週からの【Cコース】は、更に6m外側に仮柵を移動しての開催。
芝根付きの良い春季の上に、前開催後の洋芝・追い播き効果も加わって、絶好の馬場状態!
今週は週の後半も好天続き。高速ターフを舞台にしてのスピード競馬をジックリと堪能出来そう!
従って、差し優勢・外枠有利の外回りマイルではあっても、内枠並びに逃げ・先行馬にも注意が必要!

★臨戦ハイレベルレース
2015/4/5「ダービー卿CT」(中山芝1600mB/G3ハンデ)
~エキストラエンド、クラレント、シャイニープリンス
※モーリスの強さだけが際立ったレースだが、
不得手の湿り気含みの馬場でもモーリスに次ぐ決め手で接戦の2着争いに加わったエキストラエンド!
トップハンデ58.5キロ背負って先行!差し向きの展開を同じく2着争いに加わったクラレント!
エキストラエンドは京都・東京ベストのディープインパクト産駒だけに次走「マイラーズカップ」要注目!
東京・新潟良績クラレントはG1「安田記念」好走!→G3「関屋記念」連覇!への期待!
なお、軸に推したシャイニープリンスは直線で前が壁!全く追えず、完全に脚を余しての不完全燃焼!
ただ、逆に、疲労残り少なく、詰まったローテーション不振の次走「マイラーズカップ」でも狙える!

★注目レース
2014/11/23「マイルチャンピオンシップ」(京都芝1600mC/G1)~フィエロ、エキストラエンド
※6枠から内に潜り込んで折り合いつけたダノンシャークがフィエロとの叩き合い制して念願のG1奪取!
先に仕掛けたぶん、ハナ差されたフィエロも負けて強し!
逆に前が詰まって仕掛けが遅れたエキストラエンドも力差はなく、次も同じコースでなら、好勝負必至!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日正午までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎シャイニープリンス
/前走のG3「ダービー卿CT」で“軸”に推したシャイニープリンスを再度、“軸”に抜擢する!
その前走は最後の直線で前が壁!全くレースをしていないだけに疲労残りも少なく、
「ダービー卿CT」からの臨戦馬含め、レース間隔詰まった馬が不振の重賞だけに、むしろ好都合!
開幕週。内の好枠で脚を矯め、自在に動ける強み生かせばフィエロ以下の人気勢完封が可能!
近年、内枠からの好走が顕著化している京都外回りマイル。春季の開幕芝でもあり、内枠も妙味!

○フィエロ ▲ディアデラマドレ ☆エキストラエンド
/昨年2着の後、秋には同舞台のG1「マイルCS」でもハナ差2着に好走したフィエロが対抗!
中間のアクシデントで自重したダノンシャーク共々、混戦のマイル界に於ける頂点候補の一角!
持ち時計も決め手も上位!それらを生かせる折からのパンパン良馬場も願ったり叶ったり!
母が同舞台重賞ウィナーであるディアデラマドレにとって、初のマイル挑戦は楽しみの方が大きい!
33秒ソコソコの決め手は中距離よりもマイルで更に生きる可能性が高く、フィエロとの差し較べ!
辣腕・角居厩舎の“3頭出し”では最も人気の低そうなエキストラエンドだが、決して侮れない!
G1「マイルCS」は最後の直線で前が壁!仕掛けが遅れて0.4秒差。スムーズに捌ければ一発も!

△フルーキー △テイエムタイホー
/角居厩舎の“3頭出し”、残りの1頭フルーキーも相手なりに崩れず、上位争い必至で圏内有望!
例え差し優勢のマイルでも、内枠並びに、逃げ・先行馬に注意が必要な開幕週。
阪神マイルで準オープン→オープン連勝中のテイエムタイホーは脚質的に平坦・京都と開幕週◎!

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の正午までにお届けします!


監修/サザンクロス競馬塾

皐月賞 最終確定予想

2015年04月19日 04時37分45秒 | 競馬予想
○中山 11R 皐月賞
  /レース条件/ 3歳G1 芝2000mB/右内回り 発走 15:40

☆軸/5枠8番サトクラウン(C.ルメール)
★紐
/ブライトエンブレム、ドゥラメンテ、リアルスティール
/ベルーフ、キタサンブラック

●馬単3点/8 → 1、2、5
●3連単12点(フォーメーション)
1着 8
2着 1、2、5
3着 1、2、5、10、7

※阪神には雨の予報も出ているが、中山は晴のち曇り。
土曜日の晴天で、残っていた湿り気も蒸発して完全な良馬場。

時計的にも、水準より約1秒速かった土曜日から、
日曜日も同程度の決着を見込み、これなら内枠にも不利はなし。
前も残れば、“内~外差し”も利く、ほぼフラットな馬場!
今年は頭数も落ち着き、各馬の能力発揮に支障はなさそう!

こんな軽めの馬場になれば、
ハービンジャー産駒ベルーフより、ディープ産駒リアルスティール!
リアルスティールを連圏に格上げし、
3着付けに“重い芝”ベターのベルーフとキタサンブラック。

過去10年で初めてフルゲート割れ(3頭も!)となり、
馬場も高速気味の良馬場とあれば内枠の不利も軽減され、
真ん中サトノクラウンの相手本線は内枠の上位人気と断定!
多少なりともの配当妙味を、
第一本線の相手筆頭ブライトエンブレムに求めてみたい!

監修/サザンクロス競馬塾
southerncross@ac.auone-net.jp