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日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

ダービー卿CT 解析予想

2015年04月03日 22時42分07秒 | 競馬予想
2015/4/5/ダービー卿CT/中山芝1600mB/G3(ハンデ)/右外回り 発走 15:45

-過去9年データ-(2011年・阪神開催除く)

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔1‐1‐0‐7〕
◆2番人気〔0‐0‐1‐8〕
◆3番人気〔2‐1‐0‐6〕 → 1~3番人気勝率/33.33%
◆4番人気‥2勝
◆5番人気‥1勝
◆7番人気‥2勝
◆11番人気‥1勝 → 4番人気以下勝率/66.66%
※とても1~3番人気からは狙えない波乱のハンデ重賞だが、特に1~2番人気はヒドい(苦笑)!
3番人気から、幅広く、下位人気までを対象とした“軸取り”がベストと思われるハンデ重賞である。

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率11.11%~⑤①
※うち本命決着(1~3番人気内決着)なし。波乱顕著なハンデ重賞らしく、上位人気決着は望み薄。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)/33.33%~③⑩①⑦③⑩
※前項【単(勝ち馬)指標】で明らかなように4~7番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)も加えれば、
/33.33%~③⑩①⑦③⑩⑦⑨④⑨④⑨となり、66.66%!
従って、狙い目は、このパターン!→【3~7番人気軸⇒2着人気薄(6~10番人気)】!
★人気薄(8~11番人気)勝率/11.11%~⑪③
※波乱顕著なハンデ重賞だけに、このような大波乱の決着も有り!だが‥1例のみだけに‥対象外。

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気~〔⑤①〕‐②
※前項で触れたように、仮に堅く収まっても配当妙味は薄く、無視すべき決着パターン。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
★4~5番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔③⑩〕‐⑧〔①⑦〕‐⑫〔③⑩〕‐⑦〔⑦⑨〕‐⑪〔④⑨〕‐⑯〔④⑨〕‐⑧
※3着揃にも悉く人気薄が突っ込んでいる波乱顕著なハンデ重賞!
従って、狙い目のパターンをまとめると、【3~7番人気軸⇒2~3着人気薄(6~10番人気)】!
★人気薄(6~9番人気)勝利時の3着馬人気~〔⑪③〕‐⑮
※ここまで荒れれば掴み所がなく手を出しづらく(苦笑)、1例のみだけに‥対象外。

(実績)マイル前後200mに於ける重賞好走履歴馬が大半を占めるが、
下記の準オープン勝ち直後のオープン昇級緒戦馬5頭は全て、古馬混合重賞初参戦!
2~3歳時の重賞好走馬も1頭のみ。今回が古馬混合重賞初参戦であれば重賞実績に拘る必要はない。

(臨戦ローテーション)
※10年前の勝ち馬ダイワメジャーを除く1~3着馬全てが前走2月以降からの臨戦馬!
従って、昨年暮れの「阪神カップ」以来となるクラレント及びタガノブルグは無論のことながら、
2ヵ月半の休み明けとなる「ニューイヤーステークス」(1月)3着アーデントも大幅な割引きが必要となる。
なお、臨戦の主力は3勝・2着4頭・3着4頭を送り込む「東風ステークス」組が断然!
ただし、準オープン勝ち直後のオープン昇級緒戦馬も阪神施行年を加えれば3勝・2~3着各1頭と侮れず、
1000万→準オープンを共に圧勝で連勝中!今年只1頭の該当馬モーリスには格別の注意が必要となる!

(脚質)
/開幕週施行の重賞とあって、過去9年中、6頭の勝ち馬が逃げるか先行(~好位)した馬たち!
基本的には差し優勢のコースだけに決めつけない方が良いが、2~3着も前残りが目立つだけに注意!

(枠順)
/1~3着総じて、内~外枠の出現比率に大差はないが、
内枠からの勝利は大半が逃げ・先行(~好位)馬であった点は覚えておきたい!
なお、人気薄からの好走は内外枠不問に広域分散!残念ながら、枠順からは絞り込めそうにない。

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★第3回中山芝/第1週目傾向

(中山芝の全般的傾向)
第2回開催4週を使った後のAコース施行5週目。しかし、中間降雨もなく、パンパンの良馬場施行!
決着タイムも、やや速めで推移し、土曜メインのG2「日経賞」は水準より2秒以上速い高速決着!
ステイヤー!フェノーメノにとっては辛いながれでついて行けず、後方の儘、レースを終えた。<(_ _)>
使い詰めのAコースで、まさか!“高速決着という死角”が待っているとは‥‥<(_ _)>
そして、今週から、Bコースへ移行!土日共に曇りの予報。気温上昇で芝の根付きも良くなるはず。
従って、このまま降雨の心配がなければ今週も水準より速めの決着を想定すべきかも知れない!

(先週の中山芝1600m傾向)
先週の中山芝1600m施行は日曜日の未勝利1鞍であったが、タニノギムレット産駒の“外差し”一閃!
2着も同じ外枠から発走。中団から差したステイゴールド産駒!
3着は途中から逃げたハービンジャー産駒(2枠)!“重い芝”得意の産駒が上位を占めている!
決着タイムはやや速めで推移したが、軽い芝向きのディープインパクト産駒は未勝利。

★臨戦ハイレベルレース
2015/3/7「スピカステークス」(中山芝1800m)~モーリス
※逃げ馬と番手の2頭が2~3着のスローペース。
この、前絶対有利のながれを、4コーナー最後方から抜けた決め手で突き抜けたモーリス圧巻の強さ!
これで、1000万→1600万を圧勝で連勝!
昨年春の中山G2「スプリングステークス」4着(0.4秒差)の素質馬が此処に来て一気!本格化様相!

★注目レース
2015/3/15「東風ステークス」(中山芝1600m)
~シャイニープリンス、インパルスヒーロー、クラリティシチー、ブレイズアトレイル
※「スプリングS」の解析予想でも示した如く、
「東風S」施行時の第2回中山3週目の芝コースは“外差し”の利ける馬場!
4コーナー大外の位置取りから“外差し一閃”を決めたクラリティシチーが最も理想的なコース取り!
4コーナー外目から最後の直線で馬場の中ほどを通って先行勢捉えたシャイニープリンス負けて強し!
大外発走から果敢に先行して馬場の内寄りで3着に踏ん張ったインパルスヒーローも好内容!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日正午までにアップの最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎シャイニープリンス
/クラリティシチー、シャイニープリンス、モーリスの差し較べ!
最終確定予想は単勝オッズの動向を読みながらの判断となるが、現時点の軸はシャイニープリンス!
「ダービー卿CT」への最有力臨戦「東風ステークス」でも軸に推したが、2着止まり。
先行勢を捌いて一旦先頭に立ったものの、“外差し”の利ける馬場でクラリティシチーの末脚に屈した!
しかし、当時の馬場と1キロ差を考慮すれば“負けて強し”の好内容であり、
今回はベストの叩き3戦目!同じ56キロで闘えるハンデにも恵まれて雪辱可能との見立て!

○インパルスヒーロー ▲ブレイズアトレイル ☆マイネルメリエンダ
/抽出結果としての次位候補はクラリティシチーとモーリス。ただし、“馬券戦略は別物”であり、
主に【3~7番人気軸⇒2~3着人気薄(6~10番人気)】の決着傾向で推移中の荒れるハンデ重賞!
そこで、相手本線(連圏)は2~3着人気薄(6~10番人気)配備を貫徹(あくまで実際人気はアバウト)、
「東風ステークス」3~4着のインパルスヒーローとブレイズアトレイルへ、大本線!
インパルスヒーローは“注目レース”でも触れたように当時の馬場と枠順を考えれば“粘り腰”好内容!
今回は先行馬にとって有り難い2枠4番を引き当てた上にA→B替わり冒頭週の馬場、大いにプラス!
終い、馬場の中ほどから差し込んだブレイズアトレイルは“重い馬場”プラスのダイワメジャー産駒!
狭いところをこじ開けて前へ迫った勢いには数字以上の迫力があり、叩き2戦目の上積みが楽しみ!
A→B替わりの絶好1枠2番から先行する中山好相性マイネルメリエンダも連圏に残したい。

△クラリティシチー △モーリス
/押さえに、シャイニープリンスと差し較べを演じそうなクラリティシチーとモーリス。
共に上昇度に溢れる明け4歳馬だけに単もあり得る切れ者だが、今回はキャリア優先で押さえまで。
もちろん、両馬いずれかからの【2~3着人気薄(6~10番人気)配備】も一考ではあるが‥

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の正午までにアップします!


監修/サザンクロス競馬塾
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