安田記念 ◇臨戦面からの圏内候補
【過去１０年の連対頭数】
●Ｇ２「京王杯ＳＣ」 ～ ４頭
／１着（１頭）
／２着（３頭）
【今年の該当馬】
☆サトノアラジン
‥ 同コースＧ３「富士Ｓ」２着。前哨戦「京王杯ＳＣ」１着。
☆ロサギガンティア
‥ 同コースオープン「キャピタルＳ」２着。前哨戦「京王杯ＳＣ」３着。
【結論】
昨秋のＧ３「富士Ｓ」２着含め、
Ｇ１「マイルＣＳ」４着以外、マイル全て１～３着のサトノアラジン！
東京も、キャリア１戦の身で挑んだＧ３「東スポ杯２歳Ｓ」５着以外、
５戦して２勝・２着２回・３着１回と崩れなき安定感！
東京マイルは今ひとつ詰め甘いロサギガンティア。Ｇ１は尚更厳しい。
●Ｇ１「ドバイターフ（ドバイデューティフリー）」 ～ ３頭
／１着（２頭）
／２着（１頭）
【今年の該当馬】
☆リアルスティール ‥ 今回が初のマイル挑戦！
ちなみに、過去１０年、
初マイルでの馬券圏内突入馬はショウナンマイティのみ。
（2013年／２着）
【結論】
初マイル参戦だけに過信ならない面も有るが、
ハイレベル４歳世代のクラシック３冠全てで上位を争い、
ダービー４着以外、一度も馬券圏内外さぬ超堅実タイプ！
“ディープインパクト×ストームキャット”の配合はサトノアラジンと同じ。
マイルで更に“ひと皮剥ける”可能性も秘めている！
●Ｇ２「マイラーズカップ」 ～ ２頭
／１着（０頭）
／２着（２頭）
【今年の該当馬】
☆ダノンシャーク
‥ 前３年、３着→４着→１０着。前哨戦「マイラーズカップ」２着。
過去１０年、８歳馬の馬券圏内突入はないが、出走頭数８頭のみ。
前走から衰えは感じず、人気薄だけに食い込み一考の価値有り！
☆クラレント
‥前２年、１０着→３着。 前哨戦「マイラーズカップ」３着。
リピーターの多いＧ１。好枠も引けたし、前残り一考の人気薄。
☆フィエロ
‥ 前２年、８着→４着。前哨戦「マイラーズカップ」４着。
昨秋のＧ１「マイルＣＳ」２着！
３着イスラボニータ、４着サトノアラジンに先着しているが、
東京好相性の両馬に較べて東京は詰め甘い点が割引き材料。
☆レッドアリオン
‥ 昨年、「マイラーズカップ」１着→「安田記念」８着。
その後、新潟マイルＧ３「関屋記念」を勝っているが、Ｇ１は大敗続き。
【結論】
「マイラーズカップ」組ではダノンシャークとクラレントに注目！
●Ｇ１「チャンピオンズマイル」 ～ ２頭
／１着（１頭）
／２着（１頭）
【今年の該当馬】
☆モーリス
‥ 昨年の覇者！
その昨年の「安田記念」から、マイルＧ１を４連勝中！
☆コンテントメント（香港）
‥ 「チャンピオンズマイル」でモーリスから０.４秒差の２着。
既にマイルＧ１ウィナーだが、今回は初めての左回りが“鍵”。
【結論】
モーリスが不動の中心！
死角も多いコンテントメントだが、
モーリスに大きく離されず食らいついていた内容から前残り注意！
●Ｇ２「大阪杯」 ～ ２頭
／１着（０頭）
／２着（２頭）
【今年の該当馬】
☆イスラボニータ
‥ 昨秋の京都マイルＧ１「マイルＣＳ」３着馬。
「天皇賞（秋）」２年連続３着馬であり、Ｇ２「毎日王冠」も３着。
「日本ダービー」２着及びＧ３・２勝の東京は好相性！
【結論】
ハープスターの２着に好走したＧ３「新潟２歳Ｓ」以来、
２年３ヵ月ぶりのマイル戦がＧ１「マイルＣＳ」で３着に好走！
皐月賞馬にして、秋の天皇賞３着馬だが、マイル適正も際立つ！
●Ｇ３「ダービー卿ＣＴ」 ～ １頭
／１着（１頭）
／２着（０頭）
【今年の該当馬】
☆ロゴタイプ
‥ 名うての中山巧者であり、東京は過信ならず。
●Ｇ２「日経賞」 ～ ０頭
／１着（０頭）
／２着（０頭）
【今年の該当馬】
☆ディサイファ
‥ 昨秋のＧ２「毎日王冠」２着含め、東京芝1800ｍに良績！
初めてマイル挑戦は微妙なところだが、ディープインパクト産駒！
さほどペースも速くなりそうにないメンバーだけに押さえ一考！
昨年の覇者にして、マイルＧ１・４連勝中のモーリスを絶対軸に、
相手本線（連圏）の有力候補はイスラボニータとサトノアラジン！
一発が有るなら、初のマイルが驚異のリアルスティール！
なお、３連馬券（３連単・３連福・ワイド）の押さえ候補としては、
「マイラーズカップ」組のダノンシャークとクラレント！
ディサイファと香港馬コンテントメント含めた４頭に注意したい。
ＪＲＡプロフェッショナル
監修/サザンクロス競馬塾
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