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日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

今週のG1ディスタンス!中山芝2500m“広角資料”!

2021年12月23日 16時51分26秒 | 競馬予想
( ^-^)_ 今週のG1ディスタンス!中山芝2500m“広角資料”!

※今週の施行レース(1勝クラス以上限定)
◆土曜日/中山11R「グレイトフルステークス」(3勝クラス/ハンデ)
◆日曜日/中山9R「グッドラックハンデキャップ」(2勝クラス/ハンデ)
◆日曜日/中山11R「有馬記念」(G1/定量)

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※【資料1】
「有馬記念」現行施行・過去10年/人気面からの決着傾向

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔6‐1‐1‐2〕
◆2番人気〔1‐1‐2‐6〕 → 1~2番人気勝率/70% → 【軸】推奨!
◆3番人気〔1‐0‐2‐6〕
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◆4番人気〔1‐1‐2‐6〕
◆8番人気〔1‐1‐0‐8〕

※【軸】は勝率70%の1~2番人気からチョイスしたい「有馬記念」。
今年も1~2番人気予測馬クロノジェネシスとエフフォーリアの【軸】二者択一?!
なお、こと人気面からなら、
勝率60%・連対率70%・3着内率80%の1番人気が【軸】いち推し!

○▲☆連圏指標(馬連指標)

★1~5番人気内決着率~40%!
~①④¦①②¦③①¦②③
※うち本命決着率(1~3番人気内決着率)75%!

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)~60%!
~①⑦¦①⑩¦④⑨¦⑧⑤¦①⑧¦①⑪

(人気面から見る過去10年傾向)
まさに!本命か!ヒモ穴か!“両極”にブレる“有馬グランプリ”!
今年は一見、タイトルホルダー含めて1~3番人気に推されそうな3頭が優位も、
果たして、1~3番人気内ワンツーで収まるかどうか?
少々気になる伏兵も散見されるが‥さて?

△△ワイド圏指標(3連馬券指標)

★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔①④〕‐②¦〔①②〕‐③¦〔③①〕‐⑨¦〔②③〕‐④

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔①⑦〕‐⑨¦〔①⑩〕‐②¦〔④⑨〕‐①¦〔⑧⑤〕‐④¦〔①⑧〕‐③¦〔①⑪〕‐②

(人気面から見る過去10年傾向)
3着内に6番人気以下が複数食い込んだのは〔①⑦〕‐⑨の1年のみ。
:結果、3連系馬券、特に“3連複”の配当妙味は薄く、狙い目は“3連単”!
従って“アタマ”取りが最初のハードルになるが、
あとは、相手本線(2~3着付け)に人気薄を組み込むか、
はたまた、押さえの“3着付け”に“6番人気以下人気薄”を組み込むかの思案。
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※【資料2】
●有馬記念/1~3着/枠順別決着構図
現行施行10年(2011年~2020年)

※人気の簡略表記
《例》 ~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/☆逃①
・2枠/☆好④
・3枠/★追①(※マクり)/★差②
・4枠/☆好⑧/★差③
・5枠/★差①(※マクり)
・6枠/★追①(※マクり)/☆好①
・7枠/★追①
・8枠/

σ(^^)∥勝ち馬は3~6枠からチョイスしたいグランプリ有馬記念!
脚質的には“やや差し・追い込み優勢”だが大差なし。
ただ‥逃げ馬からの戦略のみは避けた方がいいかも知れない。
なお、人気面については【資料1】で見たように“ほぼ上位人気一色”!
少なくても、こと軸(アタマ)に関しては人気薄を封印したい。
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【2着】
・1枠/☆先②
・2枠/★差④/☆好⑧
・3枠/★差⑩/★差⑨
・4枠/★差⑦
・5枠/☆好⑤/★差③
・6枠/★差①
・7枠/★差⑪
・8枠/

σ(^^)∥2着は2~5枠有利!
ただし、脚質面は差し優勢が鮮明で逃げ・追い込みの極端な脚質は不振。
人気的には“2~7枠の6番人気以下人気薄”を“ヒモ穴”で狙い撃ちたい!
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【3着】
・1枠/☆先③
・2枠/
・3枠/
・4枠/★追④
・5枠/★差⑨/★追②/★差③
・6枠/☆逃④
・7枠/★差②/★差①/☆好②
・8枠/★差⑨

σ(^^)∥2着とは真逆に、3着になれば外枠が圧倒!
脚質面も、例え小回り中山でも、2~3着は差し・追い込み勢が優勢!
人気面は“やや上位1~4番人気優勢”で推移中!
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※【資料3】

〇臨戦注目レース
■天皇賞‐秋‐(G1)
‥10月31日施行~東京芝2000m(16頭立て/Bコース/良)

1番人気は前年の“3冠馬”にしてジャパンカップホース・コントレイル!
2番人気もG1・5勝(最終的には6勝)の名牝グランアレグリアだったが、
それら現役トップクラス2頭を完封したのは3歳の皐月賞馬エフフォーリア!
希代の名馬2頭を着差以上の強さで完封した内容は実に素晴らしく、
「皐月賞」圧勝同様、好位から“もう、ひと伸び”する安定感も他の追随許さず、
また、秋の天皇賞からの直行臨戦もトレンドになりつつあるだけに、
昨年の勝ち馬クロノジェネシスの連覇に待ったをかけるかも知れない逸材!

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※【資料4】

〇‐中山芝2500m(右内回り)‐
~ゴール前直線距離/310m(全コース)

外回り3コーナーの手前からスタートし、
最初のコーナー(4コーナー)までの距離は192m。
ゴール前の急坂を2度通るタフネス2500m!
ペースはスローまたは平均ペースでながれますが、
残り約千メートルあたりから各ジョッキーの動きが激しくなり、
消耗戦になりやすいため逃げ切りは至難で先行・差し互角!
仕掛けのタイミングが勝敗を左右しやすいタフネスコース!
ローカルの長距離好走馬や同コース好走リピーターに注意!

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※【資料5】

〇直近(2021年12月18日~12月19日)の馬場並びに決着傾向。

中間、火曜日に5.5㎜、金曜日に15㎜の雨が降り、
土曜日は終日、稍重、日曜日は終日、良馬場での施行。
土曜日は先行・差しフラット、日曜日は差し優勢で推移したが、
基本的なトラックバイアスは依然として“内枠及び逃げ・先行有利”!
好天予報の今週も大きな変化は考えられず、
先週、差し馬が好走した芝2500mも前残りには十分注意したい。
また“軸”も、差し(追い込み)一辺倒のタイプより、
4コーナー好位へ押し上げれる自在性有すタイプがベター!

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資料作成/博多競馬シーン 合同データ班
khea@y4.dion.ne.jp
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross_khea@yahoo.co.jp

今週のG1ディスタンス!中京ダート1800m“広角資料”!

2021年12月02日 20時29分40秒 | 競馬予想
( ^-^)_ 今週のG1ディスタンス!中京ダート1800m“広角資料”!

※今週の施行レース(1勝クラス以上限定)
◆土曜日/中京8R(1勝クラス/定量)
◆土曜日/中京10R「中京スポニチ賞」(牝馬2勝クラス/定量)
◆日曜日/中京3R(牝馬1勝クラス/定量)
◆日曜日/中京7R(1勝クラス/定量)
◆日曜日/中京11R「チャンピオンズカップ」(G1/定量)

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※【資料1】
「チャンピオンズカップ」現行施行7年/人気面からの決着傾向

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔1‐3‐0‐3〕
◆2番人気〔2‐0‐0‐5〕
◆3番人気〔0‐2‐3‐2〕
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◆4番人気〔1‐0‐0‐6〕
◆6番人気〔1‐0‐0‐6〕 → 2~6番人気勝率/57.14% → 【軸】一考!
◆8番人気〔1‐0‐0‐6〕
◆12番人気〔1‐0‐0‐6〕 → 2~12番人気勝率/85.71% → 【軸】推奨!

※勝率14%、連対率57%、ワイド率57%の1番人気は過信ならず、
【軸】は勝率/85.71%の2~12番人気からチョイスしたい。
ただし、あまりに対象ゾーンが広いため、
勝率57.14%の2~6番人気あたりから【軸】チョイスを一考したいG1。

σ(^^)
○▲☆連圏指標(馬連指標)

★1~5番人気内決着率~28.57%!
~②①¦④③
※うち本命決着率(1~3番人気内決着率)50%!

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)~30%!
~②⑧¦⑫③¦⑥①¦⑧①¦①⑧

(人気面から見る現行施行7年傾向)
直近2年が“1~5番人気内ワンツー”だっただけに微妙なところだが、
現行施行7年トータルで振り返れば“ヒモ荒れ”顕著な「チャンピオンズカップ」!
ただし、“ヒモ荒れ”とは云っても、
“勝ち馬”は2番人気から12番人気まで“多彩”!
こと“馬連”であれば、1~3番人気いずれかを【軸】とすればいいのだが、
単勝・馬単・3連単の【軸】であれば1~12番人気大差なく非常に難解なG1!
いずれにしても、人気面に関しては人気・人気薄不問に広角な対応が肝要!

σ(^^)
△△ワイド圏指標(3連馬券指標)

★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔②①〕‐③¦〔④③〕‐⑩

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔②⑧〕‐③¦〔⑫③〕‐⑤¦〔⑥①〕‐⑩¦〔⑧①〕‐⑨¦〔①⑧〕‐③

(人気面から見る現行施行7年傾向)
1~3着が1~5番人気内で決した一昨年の一度きり!
現行施行7年で万馬券が実に5回を数える波乱顕著な「チャンピオンズカップ」!
ただし、3着馬は全て10番人気内だけに極端な人気薄の台頭は望み薄。
ただし、例え“連圏”を1~5番人気内ワンツーと読んでも、
3連単や3連複の押さえには6~10番人気あたりを是非とも組み込みたい!

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※【資料2】

●チャンピオンズカップ/1~3着/枠順別決着構図
現行施行7年(2014年~2020年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/
・2枠/★差⑫/☆先①
・3枠/☆好②
・4枠/☆先②
・5枠/★追⑥/★差⑧
・6枠/★差④
・7枠/
・8枠/

σ(^^)∥2~3着分布をも考慮すれば最内1枠に何ら不利はなく、
むしろ、出走頭数の多い7~8枠、特に馬券圏内皆無の8枠は不利大!
対して、1~3着総じて“内枠ベター”!
一歩譲って、【軸】は1~6枠からチョイスしたい中距離ダート頂上決戦!
脚質面に関しては、逃げ馬や追い込み一辺倒のタイプより、
先行~好位~差しタイプが無難(3着は逃げ~先行~好位圧倒!)。
なお、人気面は【資料1】でも見たように上位下位“何でも有り”様相!
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【2着】
・1枠/★追③/★差③
・2枠/☆好⑧/★差①
・3枠/
・4枠/
・5枠/
・6枠/☆好①
・7枠/☆先①/★追⑧
・8枠/

σ(^^)∥出走頭数をも考慮すれば、2着も“内枠ベター”!
脚質面は逃げ馬以外“何でも有り”様相だが、人気面は上位人気優勢!
ただし、【資料1】でも見たように本命サイドの馬連決着は一度しかなく、
“連圏”は“人気⇔人気薄”クロス狙いに撤したい「チャンピオンズカップ」!
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【3着】
・1枠/★追⑤/☆逃⑨
・2枠/☆逃③
・3枠/☆先⑩
・4枠/
・5枠/☆好③
・6枠/☆好③
・7枠/☆先⑩
・8枠/

σ(^^)∥3着も“やや内枠ベター”の傾向に変わりはないが、
脚質面に関しては、3着のみ逃げ~先行~好位勢が圧倒している!
なお、人気面は上位・下位人気“ほぼ互角”の様相!
極端な人気薄は見られないが、3~10番人気あたりへ広角に目を配りたい。
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※【資料3】

■JBCクラシック
‥11月3日施行~金沢ダート2100m(12頭立て/良)

現行施行7年、「南部杯」と共に“王道臨戦”を形勢する「JBCクラシック」!
今回の出走馬で最先着はチュウワウィザード(0.3秒差3着)だが、
前走「帝王賞」で骨折し、骨折明けを考慮すれば“負けて強し”の好内容!
上がり3ハロンも最速レベルで同位置テーオーケインズ(4着)に競り勝ち!
いずれが上位かの判定は容易でなさそう。
テーオーケインズから4馬身突き放された5着ケイティブレイブ(直線不利)。
そこから1馬身差に途中から逃げたカジノフォンテン。
更に2馬身半差に、スタートから逃げて途中から失速ダノンファラオ(7着)。
小回り金沢の結果をそのまま鵜呑みにすることは出来ないが、
開催場は異なっても、
「JBCクラシック」と「チャンピオンズカップ」の好走馬は大半共通しており、
今年の注目は3着チュウワウィザードと4着テーオーケインズ!

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※【資料4】

〇‐中京ダート1800m(左回り)/オールダート‐
~ゴール前直線距離/410.7m

‥正面スタンド前、ホームストレッチの稍4コーナー寄りからスタート!
“ゴール前急坂”途中からの登り傾斜スタートですが、
最初の1~2コーナーが旧コースと同じく急カーブのため、
好位置を取りたい先行勢がペースアップして、大半が平均ペース!
バックストレッチ(向正面)の緩やかな上りでペースは落ち着きますが、
3コーナー手前から4コーナーを回ってゴール前直線の坂下まで、下り。
ゴール前380m地点から約160m急坂を上って、
約220mの平坦を走り切ったところがゴールという起伏に富んだコース!
切れ味身上の差しタイプより、
スタミナ豊富な先行タイプ優勢のコースとして定着しつつありますが、
上級条件になればG1「チャンピオンズカップ」含めて先行・差しは互角!
枠順はコーナー4つを周回するために内~中枠ベター!
7~8枠は2着にこそ適宜突入しているものの勝率&ワイド率は低調。

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資料作成/博多競馬シーン 合同データ班
khea@y4.dion.ne.jp
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross_khea@yahoo.co.jp