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今週のG1ディスタンス!中京ダート1800m“広角資料”!

2021年12月02日 20時29分40秒 | 競馬予想
( ^-^)_ 今週のG1ディスタンス!中京ダート1800m“広角資料”!

※今週の施行レース(1勝クラス以上限定)
◆土曜日/中京8R(1勝クラス/定量)
◆土曜日/中京10R「中京スポニチ賞」(牝馬2勝クラス/定量)
◆日曜日/中京3R(牝馬1勝クラス/定量)
◆日曜日/中京7R(1勝クラス/定量)
◆日曜日/中京11R「チャンピオンズカップ」(G1/定量)

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※【資料1】
「チャンピオンズカップ」現行施行7年/人気面からの決着傾向

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔1‐3‐0‐3〕
◆2番人気〔2‐0‐0‐5〕
◆3番人気〔0‐2‐3‐2〕
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◆4番人気〔1‐0‐0‐6〕
◆6番人気〔1‐0‐0‐6〕 → 2~6番人気勝率/57.14% → 【軸】一考!
◆8番人気〔1‐0‐0‐6〕
◆12番人気〔1‐0‐0‐6〕 → 2~12番人気勝率/85.71% → 【軸】推奨!

※勝率14%、連対率57%、ワイド率57%の1番人気は過信ならず、
【軸】は勝率/85.71%の2~12番人気からチョイスしたい。
ただし、あまりに対象ゾーンが広いため、
勝率57.14%の2~6番人気あたりから【軸】チョイスを一考したいG1。

σ(^^)
○▲☆連圏指標(馬連指標)

★1~5番人気内決着率~28.57%!
~②①¦④③
※うち本命決着率(1~3番人気内決着率)50%!

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)~30%!
~②⑧¦⑫③¦⑥①¦⑧①¦①⑧

(人気面から見る現行施行7年傾向)
直近2年が“1~5番人気内ワンツー”だっただけに微妙なところだが、
現行施行7年トータルで振り返れば“ヒモ荒れ”顕著な「チャンピオンズカップ」!
ただし、“ヒモ荒れ”とは云っても、
“勝ち馬”は2番人気から12番人気まで“多彩”!
こと“馬連”であれば、1~3番人気いずれかを【軸】とすればいいのだが、
単勝・馬単・3連単の【軸】であれば1~12番人気大差なく非常に難解なG1!
いずれにしても、人気面に関しては人気・人気薄不問に広角な対応が肝要!

σ(^^)
△△ワイド圏指標(3連馬券指標)

★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔②①〕‐③¦〔④③〕‐⑩

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔②⑧〕‐③¦〔⑫③〕‐⑤¦〔⑥①〕‐⑩¦〔⑧①〕‐⑨¦〔①⑧〕‐③

(人気面から見る現行施行7年傾向)
1~3着が1~5番人気内で決した一昨年の一度きり!
現行施行7年で万馬券が実に5回を数える波乱顕著な「チャンピオンズカップ」!
ただし、3着馬は全て10番人気内だけに極端な人気薄の台頭は望み薄。
ただし、例え“連圏”を1~5番人気内ワンツーと読んでも、
3連単や3連複の押さえには6~10番人気あたりを是非とも組み込みたい!

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※【資料2】

●チャンピオンズカップ/1~3着/枠順別決着構図
現行施行7年(2014年~2020年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/
・2枠/★差⑫/☆先①
・3枠/☆好②
・4枠/☆先②
・5枠/★追⑥/★差⑧
・6枠/★差④
・7枠/
・8枠/

σ(^^)∥2~3着分布をも考慮すれば最内1枠に何ら不利はなく、
むしろ、出走頭数の多い7~8枠、特に馬券圏内皆無の8枠は不利大!
対して、1~3着総じて“内枠ベター”!
一歩譲って、【軸】は1~6枠からチョイスしたい中距離ダート頂上決戦!
脚質面に関しては、逃げ馬や追い込み一辺倒のタイプより、
先行~好位~差しタイプが無難(3着は逃げ~先行~好位圧倒!)。
なお、人気面は【資料1】でも見たように上位下位“何でも有り”様相!
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【2着】
・1枠/★追③/★差③
・2枠/☆好⑧/★差①
・3枠/
・4枠/
・5枠/
・6枠/☆好①
・7枠/☆先①/★追⑧
・8枠/

σ(^^)∥出走頭数をも考慮すれば、2着も“内枠ベター”!
脚質面は逃げ馬以外“何でも有り”様相だが、人気面は上位人気優勢!
ただし、【資料1】でも見たように本命サイドの馬連決着は一度しかなく、
“連圏”は“人気⇔人気薄”クロス狙いに撤したい「チャンピオンズカップ」!
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【3着】
・1枠/★追⑤/☆逃⑨
・2枠/☆逃③
・3枠/☆先⑩
・4枠/
・5枠/☆好③
・6枠/☆好③
・7枠/☆先⑩
・8枠/

σ(^^)∥3着も“やや内枠ベター”の傾向に変わりはないが、
脚質面に関しては、3着のみ逃げ~先行~好位勢が圧倒している!
なお、人気面は上位・下位人気“ほぼ互角”の様相!
極端な人気薄は見られないが、3~10番人気あたりへ広角に目を配りたい。
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※【資料3】

■JBCクラシック
‥11月3日施行~金沢ダート2100m(12頭立て/良)

現行施行7年、「南部杯」と共に“王道臨戦”を形勢する「JBCクラシック」!
今回の出走馬で最先着はチュウワウィザード(0.3秒差3着)だが、
前走「帝王賞」で骨折し、骨折明けを考慮すれば“負けて強し”の好内容!
上がり3ハロンも最速レベルで同位置テーオーケインズ(4着)に競り勝ち!
いずれが上位かの判定は容易でなさそう。
テーオーケインズから4馬身突き放された5着ケイティブレイブ(直線不利)。
そこから1馬身差に途中から逃げたカジノフォンテン。
更に2馬身半差に、スタートから逃げて途中から失速ダノンファラオ(7着)。
小回り金沢の結果をそのまま鵜呑みにすることは出来ないが、
開催場は異なっても、
「JBCクラシック」と「チャンピオンズカップ」の好走馬は大半共通しており、
今年の注目は3着チュウワウィザードと4着テーオーケインズ!

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※【資料4】

〇‐中京ダート1800m(左回り)/オールダート‐
~ゴール前直線距離/410.7m

‥正面スタンド前、ホームストレッチの稍4コーナー寄りからスタート!
“ゴール前急坂”途中からの登り傾斜スタートですが、
最初の1~2コーナーが旧コースと同じく急カーブのため、
好位置を取りたい先行勢がペースアップして、大半が平均ペース!
バックストレッチ(向正面)の緩やかな上りでペースは落ち着きますが、
3コーナー手前から4コーナーを回ってゴール前直線の坂下まで、下り。
ゴール前380m地点から約160m急坂を上って、
約220mの平坦を走り切ったところがゴールという起伏に富んだコース!
切れ味身上の差しタイプより、
スタミナ豊富な先行タイプ優勢のコースとして定着しつつありますが、
上級条件になればG1「チャンピオンズカップ」含めて先行・差しは互角!
枠順はコーナー4つを周回するために内~中枠ベター!
7~8枠は2着にこそ適宜突入しているものの勝率&ワイド率は低調。

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資料作成/博多競馬シーン 合同データ班
khea@y4.dion.ne.jp
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross_khea@yahoo.co.jp


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