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今週のG1ディスタンス!東京芝2400m“広角資料”!

2021年11月26日 04時18分14秒 | 競馬予想
( ^-^)_ 今週のG1ディスタンス!東京芝2400m“広角資料”!

※今週の施行レース(1勝クラス以上限定)
◆日曜日/東京7R(1勝クラス/定量)
◆日曜日/東京11R「ジャパンカップ」(G1/定量)

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※【資料1】
「ジャパンカップ」現行施行・直近10年/人気面からの決着傾向

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔4‐1‐2‐3〕
◆2番人気〔1‐2‐3‐4〕
◆3番人気〔2‐1‐1‐6〕 → 1~3番番人気勝率/70% → 【軸】一考!
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◆4番人気〔2‐1‐0‐7〕
◆5番人気〔1‐2‐0‐7〕 → 1~5番人気勝率/100% → 【軸】推奨!

※勝率40%の1番人気は優秀だが、連対率50%は強調する程ではなく、
勝てないと見れば押さえまでの評価が妥当かも知れない。
ただし、ワイド率70%は水準以上だけに“3連複・3連単”での無視は危険。
なお、仮に1番人気からの戦略を良しとしなければ、
過去10年、6番人気以下の勝利はなく、“軸”は2~5番人気からチョイスしたい。

σ(^^)
○▲☆連圏指標(馬連指標)

★1~5番人気内決着率~70%!
~③①¦④③¦①⑤¦⑤②¦①④¦③⑤¦①②
※うち本命決着率(1~3番人気内決着率)28.57%!

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)~30%!
~②⑥¦①⑦¦④⑦

(人気面から見る過去10年傾向)
決着率70%の“1~5番人気内ワンツー”が優勢の「ジャパンカップ」馬連。
ただし、その中の本命決着(1~3番人気内決着率)は30%に満たず、
こと“馬連”であれば、4番人気又は5番人気からの戦略が“いち推し”!
なお、“ヒモ穴ワンツー”の3年にしても、全てチョイ人気薄6~7番人気のみ。
「ジャパンカップ」の馬連は徹底して上位1~7番人気内で固めたいが、
1~3番人気内の本命フォーカスはケンして、
4~5番人気に加えて、6~7番人気あたりも絡めた戦略で何某かの妙味を求めたい。

σ(^^)
△△ワイド圏指標(3連馬券指標)

★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔③①〕‐②¦〔④③〕‐⑥¦〔①⑤〕‐⑥¦
〔⑤②〕‐①¦〔①④〕‐②¦〔③⑤〕‐②¦〔①②〕‐③

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔②⑥〕‐⑭¦〔①⑦〕‐⑪¦〔④⑦〕‐①

(人気面から見る過去10年傾向)
馬連こそ配当妙味は大きくないが、こと3連系馬券については少々妙味有り!
過去10年中、4年で6~14番人気が3着に突っ込み、2年が2~3着6~14番人気。
従って、“馬連”は4~7番人気を絡めて多少の妙味を求め、
3連複・3連単の押さえには6~14番を組み込んで高配一発を期待したい!σ(^^)

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※【資料2】

●ジャパンカップ/1~3着/枠順別決着構図
現行施行10年(2011年~2020年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/★差②/☆逃①/☆好⑤/☆先①
・2枠/☆好④/☆好①
・3枠/★差③
・4枠/☆好①
・5枠/
・6枠/
・7枠/★差④
・8枠/☆好③

σ(^^)∥1~3着総じて“内枠有利”だが、
勝ち馬の80%が内枠に集中し、特に!その大半が1~2枠!
今年も“外差し”の利けるトラックバイアスになっているが、
例年、ほぼ同様のトラックバイアスでも傾向は不変!
今年も1~2番人気を分け合うと思われる2頭が1~2枠をゲット!
【軸】は1枠2番コントレイル、もしくは、2枠4番シャフリヤール、ベター!
少なくても、“アタマ取り”に関しては人気薄の入り込む余地はなさそう。
なお、脚質的には“隊列の前目でレース運べるタイプが優勢”!
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【2着】
・1枠/★差③/★差②/☆好⑤
・2枠/
・3枠/★差⑦
・4枠/★差②
・5枠/★追⑦/☆逃④
・6枠/★差⑤
・7枠/
・8枠/☆先⑥/★差①

σ(^^)∥2着になれば枠順不問に差し・追い込み勢が圧倒!
人気面も、勝ち馬とは少々趣が異なり、
過半数を4~7番人気が占有しており、狙い目は非1~3番人気!
上位人気の強いG1ながら、
極力、本命(1~3番人気内ワンツー)狙いは避けたい「ジャパンカップ」。
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【3着】
・1枠/★差⑭/★差①
・2枠/☆逃①/★差②
・3枠/☆先⑪/★差③
・4枠/
・5枠/
・6枠/
・7枠/★差②/★追⑥/☆好⑤
・8枠/★差⑥

σ(^^)∥3着も2着同様、枠順不問に差し・追い込み勢が圧倒!
また、こと人気面に関しては伏兵6~14人気の台頭も見られるだけに、
3連馬券の押さえには是非とも人気薄を手広く拾い込みたい!
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※【資料3】

〇臨戦ハイレベルレース
■アルゼンチン共和国杯
‥11月7日施行~東京芝2500m(15頭立て/Bコース/良)

1・3着馬の出走がなかった2016年を除けば、
過去10年、馬券圏内を賑わし続けている秋の天皇賞に注目するが、
2着(1番人気)コントレイル、並びに、
唯一、“現役3強”に食い下がった4着サンレイポケット以外は圏内厳しく、
また、サンレイポケットも昨秋の「アルゼンチン共和国杯」が6着止まり。
一線級相手では距離が微妙に長い感を否めず、
詰まるところ、コントレイルしか狙いづらいので別路線組をピックアップ。
ジャパンカップより100m長いだけの「アルゼンチン共和国杯」に注目!
このG2を2年連続完勝したオーソリティをズームアップ!
ジャパンカップと同じ芝2400mのG2「青葉賞」も勝っているように、
東京芝2400~2500mのスペシャリストであり、
昨年から3.5キロ増のトップハンデでどうか?と思われたが、
好位から運んで昨年(1馬身半完勝)以上の着差2馬身での圧勝劇!
平均ペースの昨年から、今年はスローでもピタリと折り合って充実一途!
G2からの臨戦馬劣勢のジャパンカップだが、
勝ち馬は“隊列の前目でレース運べるタイプが優勢”でもあり(【資料2】)、
今年はオーソリティの一発が有っても驚けない!

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※【資料4】

〇‐東京芝2400m・Cコース4日目/左回り/平坦スタート
~ゴール前直線距離/525.9m(全コース)

‥ゴール前直線の坂を登り切った地点からスタートし、
最初のコーナー(1コーナー)までの距離は約350m。
3コーナー手前の丘とゴール前の坂を2度登るコース形態。
大半がスローまたは平均ペースでながれ、
決め手上位の人気差しタイプが強いコースですが、
意外と逃げ・先行・好位勢の健闘が光っている点、注意が必要!
血統的には“コース王者”ディープインパクト産駒を筆頭に、
ハーツクライやルーラーシップの産駒が強いJRA看板コース!
なお、開幕週含めて、枠順の極端な有利・不利は窺えません。

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※【資料5】

〇直近(2021年11月20日~21日)の馬場並びに決着傾向。

B→C替わりで“時計ふたつ(約2秒)”近い高速ターフへ!
ただし、秋競馬も7週目に突入して“外差し”の利けるトラックバイアス!
未だ良質の馬場味方に逃げ・先行・好位勢の健闘も散見されますが、
“軸(アタマ)”候補となれば、決め手上位の差しタイプがベストな馬場!
ただ‥「ジャパンカップ」の勝ち馬は好位勢が優勢。さて???

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資料作成/博多競馬シーン 合同データ班
khea@y4.dion.ne.jp
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross_khea@yahoo.co.jp



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