JRAプロフェッショナル

日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

チューリップ賞 解析予想(簡略版)

2015年03月06日 23時40分12秒 | 競馬予想
2015/3/7/チューリップ賞/阪神芝1600mA/3歳牝馬G3/右外回り

※過去8年データ(現行マイル)

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔4‐2‐1‐1〕
◆2番人気〔0‐2‐1‐5〕
◆3番人気〔1‐1‐0‐6〕 → 1~3番人気勝率/62.50%
◆4番人気‥1勝
◆5番人気‥1勝 → 1~5番人気勝率/87.50%
◆9番人気‥1勝 → 4番人気以下勝率/37.50%
※1番人気が抜けているが、
これが崩れれば2~3番人気はアテにならず、4番人気以下人気薄からの“軸”抜擢も一考!

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率62.50%~①②⑤①①②④③①④
※うち本命決着率(1~3番人気内決着)は40%。
従って、本命決着に注意しつつも、1~3番人気と4~5番人気のクロス戦略がベター。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)/25%~①⑦③⑦
※1~5番人気内決着優勢のG2だが、
メンバー次第では人気薄の連圏食い込みにも注意が必要。
★人気薄(6~9番人気)勝率/12.50%~⑨①
※現行マイル施行8年で唯一の道悪競馬(重)となった5年前のみが該当。道悪なら、一考!

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気
~〔①②〕‐⑤〔⑤①〕‐②〔①②〕‐⑥〔④③〕‐①〔①④〕‐⑥
※全て6番人気内で決着しているので極端な人気薄の組み込みはハイリスク。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気
~〔①⑦〕‐⑧〔③⑦〕‐⑤
※3着も上位1~3番人気を蹴飛ばして、4~8番人気あたりから抜擢したい!
★人気薄(6~9番人気)勝利時の3着馬人気
~〔⑨①〕‐⑧
※道悪になったら、アタマも!3着付けの押さえも!人気薄抜擢一考!

(キャリア)
今年はキャリア2戦2勝のクルミナルとコンテッサトゥーレが人気しているが、
現行施行8年のキャリア2戦馬は〔0‐1‐2‐19〕と未勝利!これを覆すことが出来るや否や!

(臨戦ローテーション)
※1頭の例外は居るが(エアパスカル)、現行施行8年中、7年の勝ち馬は前走1~2着から!
参戦17頭のうち、約半数の8頭がアウトとなるが‥。
なお、同じコースで施行された2歳牝馬G1「阪神ジュベナイルフィリーズ」組が断然強いG3!
特に、1~2着好走からの臨戦馬が半数の4勝を挙げて最も注目され、
今年の該当馬はレッツゴードンキ(2着)のみ。劣勢の1勝馬という点が引っかかるが要注目!
「阪神ジュベナイルフィリーズ」での着順を無視すれば2~3着も約半数が同臨戦組!
同舞台施行だけに当然と云えるが、とにかく、「阪神ジュベナイルフィリーズ」圧倒のG3!
ただし、「エルフィンステークス」、未勝利、500万からの臨戦馬も4勝!
そこを勝って臨むクルミナル、オデッタ、ブチコあたりは侮れず、軸への抜擢も一考である!

(脚質)
/2頭が逃げ切っているが、勝ち馬6頭が差すか追い込んでのもの!差し要注目のG3!
「桜花賞」も、「阪神ジュベナイルフィリーズ」も、阪神マイルは総じて差し馬が圧倒する舞台!
ただし、2着は逃げ・先行・好位勢の前残りが顕著!3着は差し優勢!

(枠順)
/単(1着)‥3~7枠から幅広く勝ち馬が出現しているが、1・2・4枠からの勝利はゼロ!
/2~3着‥2着は4~8枠優勢!3着は枠不問に幅広く好走馬が散らばっている!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(1~3着圏内候補馬)
※開催当日正午頃配信の最終的な予想(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎レッツゴードンキ
/土曜日の仁川天候曇りの予報で1番人気が予測されるのはクルミナル!
現行マイル施行8年で4勝と抜けている1番人気から狙うか!または、
2~5番人気あたりから軸(アタマ)を取って人気~人気薄へながすか!
今年も“二者択一”の選択が最初のハードルとなるが、
キャリア2戦〔0‐1‐2‐19〕のクリミナルより、現行8年で2頭の勝ち馬も出ている1勝馬を選択!
現に、同舞台の2歳牝馬頂点G1で2番人気に推され、期待に応えて0.1秒差の2着に好走!

○ココロノアイ
/ベスト臨戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」でレッツゴードンキから半馬身差の3着に好走!
4番人気にも推されていたので決してフロックではなく、再度注目したい!
こと2勝馬という点ではレッツゴードンキ逆転の可能性も秘めているステイゴールド産駒!
横山典弘、3度目の騎乗も注目され、枠順も良いところ!最終確定予想での◎も有り!!!

▲クルミナル
/阪神並びに、初の重賞に加えて初の多頭数17頭立て。2枠4番もハードルが高いクルミナル。
その決め手が生きそうなメンバーの脚質構成ではあっても、危険との背中合わせで単穴▲迄。

☆アスカビレン
/「エルフィンステークス」9着で人気を落としそうなアスカビレンも見限れない!
その「エルフィンステークス」は大外13番発走で脚が溜まらなかったことが主な敗因であり、
2枠4番を引き当てた今回は新馬戦及び前々走「白菊賞」の決め手を改めて見直したい!

△オデッタ△ブチコ
/前走で良血開花の兆し見せたオデッタ並びに、血統から芝も問題ないブチコの前残りが押え。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の正午頃に当メルマガにてアップします!
(メンバー配信は開催当日の11時までに完了)
なお、下記ブログで中山メイン「弥生賞」の解析予想を無料公開中です!

http://blog.goo.ne.jp/uc02131006

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥生賞 解析予想

2015年03月06日 18時52分30秒 | 競馬予想
2015/3/8/弥生賞/中山芝2000mA/3歳G2/右内回り 発走 15:45

-過去10年データ-

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔7‐1‐0‐2〕
◆2番人気〔1‐1‐4‐4〕 → 1~2番人気勝率/80%
◆3番人気〔0‐2‐0‐8〕
◆6番人気‥1勝
◆9番人気‥1勝 → 3番人気以下勝率/20%
※1番人気が圧倒的に強いG2!ただし、7勝中、6勝が単勝100円台の1番人気!200円以上なら微妙。
ちなみに、デビューから負けなしで「弥生賞」を制したのはディープインパクトとロジユニヴァースのみ。
ディープインパクトは単勝120円、ロジユニヴァースは単勝130円!抜けた1番人気だった点で共通している!
キャリア2戦での勝利もディープインパクトのみ。
果たして、2戦2勝のサトノクラウンとシャイニングレイ、どちらかが単勝100円台の支持を集めれるかどうか?

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率50%~①③②①①⑤①②①④
※うち本命決着率(1~3番人気内決着)30%。従って、1または2番人気から、1~5番人気への順当寄り。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)/30%~①⑥①⑥①⑦
※1~5番人気内決着優勢のG2!概ね、人気薄の連圏食い込みは6~7番人気あたりまでのG2。
★人気薄(6~9番人気)勝率/20%~⑨③⑥⑩
※キャリア2戦2勝の1番人気アダムスピーク(単勝290円)並びに、
キャリア3戦3勝の1番人気エピファネイア(単勝230円)が4着以下に敗退した一昨年と3年前のケース。
今年、2戦2勝のサトノクラウンとシャイニングレイどちらかが200円以上の1番人気になった場合、
1~5番人気のみでなく、6番人気以下からの勝ち馬が出現する可能性も有り得る!

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気~〔①③〕‐②〔②①〕‐⑦〔①⑤〕‐⑦〔①②〕‐⑦〔①④〕‐②
※上位人気、または人気薄、いずれを押さえるかは微妙なところだが、配当的に妙味有る人気薄がベター。
★1~3番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気~〔①⑥〕‐⑤〔①⑥〕‐②〔①⑦〕‐⑤
※3着は上位1~5番人気からの選択が望ましい!
★人気薄(6~9番人気)勝利時の3着馬人気~〔⑨③〕‐⑤〔⑥⑩〕‐②
※3着は上位1~5番人気からの選択が望ましい!

(実績)勝ち馬全てにオープンまたは重賞での1~3着好走歴があった!
従って、ジャストフォーユー、タケルラムセス、トーセンバジル、以上の3頭は、せいぜい2~3着圏での思案。

(臨戦ローテーション)
※単(勝ち馬)指標でも触れたが、キャリア2戦での勝利はディープインパクトのみ。
共に2戦2勝のサトノクラウンとシャイニングレイについて、単(勝ち馬)の狙いとしては何とも微妙なところ。
ディープインパクト以外の勝ち馬は全て、キャリア3~5戦であった!
なお、勝ち馬は全て前年12月以降からの臨戦であり、前年11月以前からの臨戦馬は2~3着圏まで。
それなりに順調度が問われるG2でもあり、前年11月から臨むサトノクラウンとベルラップにとっては減点材料。

(脚質)
/後方~中団からの差しも適度に利いている本番「皐月賞」と異なり、
「弥生賞」は4コーナー好位までに取り付いていないと勝ち切るのが難しく、2~3着までのケースが大半!
従って、差し一辺倒タイプからの戦略はハイリスクであり、自在に動ける機動力を有すタイプが狙い目となる。
なお、2~3着であれば、展開次第で差しも十分に届いているので脚質は不問としたい。

(枠順)
/単(1着)‥4・5枠を除き、内~外枠から幅広く勝ち馬が出現しているが、
8枠からの勝利はデビューから負けなしで「弥生賞」を制したのディープインパクトとロジユニヴァースのみ!
1~3着トータルで見れば内枠有利は明らかであり、特に8枠は力量上位でない限り、割引きたい。
ただし、出走頭数が12頭以内の5年(今年は11頭)に限れば、8枠の前記2頭含めて外枠馬が2勝!
他の2頭も6枠であったし、残りの内枠1頭は2枠。従って、抜けた1番人気てない限り、1~6枠が単の指標!
/2~3着‥勝ち馬以上に内枠からの好走が多く、特に人気薄の大駆けが内枠に集中している点には注意!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

★第2回中山芝/第1週目傾向

(中山芝の全般的傾向)
第1回開催施行のCコースから、再び師走競馬施行のAコースに戻しての開催。
(「中山記念」の当項目で第1回開催を“舞台をAコースに移し”と書きましたがCコースの誤りです。<(_ _)>)
木曜日の雨で金曜日正午過ぎの馬場発表は“重(ダート不良)”。
土曜日のレース開始時点までには良馬場に回復していたが、それでも、ダートは重馬場。
芝の草丈は第1回最終週と同じであったが(野芝6~8㎝/洋芝10~14㎝)、
湿り気を含んだ馬場に加えて、先週も触れたエアレーション作業(馬場軟化政策)の影響、更には、
“低温で芝の生育が鈍い”点も相俟って時計の出方が注目されたが‥
土曜日は普通の開幕芝同様に逃げ・先行勢が健闘し、走破タイムも水準より、やや速め!
展開利や能力差で豪快に差し切った勝ち馬も居たが、基本は「アクアマリンS」の内枠・逃げ先行有利!
ただし、日曜日は昼前からの雨が徐々に強まり、9R「富里特別」→メイン「中山記念」は実質、道悪競馬!
共にペースは遅かったものの、その点を差し引いても、過去10年で2番目に遅いタイムで決着!
低温で芝の生育が遅れている現況にも鑑みれば、今週競馬への影響が懸念される!
なお、日曜日の第6Rをディープインパクト産駒フロレットアレーが能力の違いで勝利したが、
芝1800m2勝のキングカメハメハ産駒や「中山記念」もハーツクライ産駒のヌーヴォレコルトが勝利!
芝1200mの「アクアマリンS」もダイワメジャー産駒が1・3着に好走し、2着もヨハネスブルグ産駒!
総じて、血統的にはパワータイプで力を要す馬場向きの産駒が活躍している点に注目したい!

(先週の中山芝2000m傾向)
芝2000mの施行は土曜日の新馬戦(第5R)1鞍のみだったが、
7枠12番から逃げたゴスホークケン産駒マルターズアポジー(7番人気)が3馬身差圧勝での逃げ切り!
1番人気のディープインパクト産駒ドラゴンハピネス(4枠6番)は勝負処から番手マークして運んだが、
最後の直線ではマルターズアポジーに突き放され、2着を確保するのが、やっと!
3着には中団追走から11番人気の5枠9番ファインドヌーヴ(チチカステナンゴ産駒)が差し込んだ!
1~3着の平均タイム2分04秒8は水準タイムより“やや速く”、2回中山開幕日の芝としては“やや遅い”。
その他、同じ内回りの芝1800m4鞍を振り返れば、2鞍が外枠馬による中団~後方からの差し切り!
この2鞍は土曜日と雨が本降りになる前の日曜日・第5R(牝馬未勝利)。
本降りになった後の日曜日「富里特別」は逃げ切り(5枠)で、「中山記念」は好位からの“内差し”(4枠)!
開幕週にもかかわらず、勝ち馬全てが4~7枠から出ている点には注目すべきだが、
1~3番人気に推された1~3枠馬が2頭に対し(2・3番人気)、
同じく1~3番人気に推された8枠馬はイスラボニータ含めて3頭(1・1・3番人気)!
過去の「弥生賞」でも同様のことが云えるが、8枠は明らかに不利であり、よほど力が抜けていないと‥。
なお、上記の内回り5鞍中、「中山記念」を除く2~3着馬8頭のうちの7頭が内枠からの好走!
残りの1頭(3着)も5枠からであったし(先行・差し互角)、軸は外枠優位でも、相手は内枠馬に要注目!
脚質は逃げ・先行・差し“何でもあり”!決めつけない方が無難でしょう!

★臨戦ハイレベルレース
2014/12/21「朝日杯フューチュリティステークス」(阪神芝1600m)
~ブライトエンブレム、クラリティスカイ、タガノエスプレッソ
※中山マイルから阪神外回りマイルに舞台を移しての施行元年!
やっぱり、勝ったのは阪神外回りマイルを食い物にしている(笑)1番人気のディープインパクト産駒!
不良で施行された翌日の稍重馬場ということで、決着タイムも上がりも相当に要したが、
ゴール前直線の長いマイルであれば、例え時計は要しても、やはりディープインパクト産駒の決め手が上!
2番人気のブライトエンブレムは出遅れ。更に、ぶつけられ、慣れぬハイペースでなし崩しに脚を使わされ、
加えて外々を回らされ、4コーナーでも外に膨れて万事休す!それでも、0.5秒差に踏みとどまった点◎!
2000mに距離が延び、父ネオユニヴァース産駒好相性の中山「弥生賞」→「皐月賞」で見直したい!
道悪に脚を取られながらも3着に踏ん張った3番人気クラリティスカイは馬場に泣いたクチ。
兄がクラリティシチーなので中距離も守備範囲だろうが、勝ち負けするには良馬場が望ましいタイプか。
なお、ブライトエンブレムにクビ差先着した7番人気6着タガノエスプレッソも“内回り向き”の血統背景馬。
サンデー系の中でもネオユニヴァース産駒同様にパワータイプの産駒が多く、中山は面白い!

★注目レース
2014/9/6「札幌2歳ステークス」(札幌芝1800m)~ブライトエンブレム
※連続開催の最終週ということで、良馬場でも、パワーを要す時計の掛かる馬場!
上がりも相当に要したが、出遅れて、3~4コーナー外々を回って差し切ったブライトエンブレム圧巻!
通ったコース取りの差と完勝の内容から、その強さは着差以上に桁外れ!重い芝の中距離なら一級品!

2014/12/28「ホープフルステークス」(中山芝2000m)~シャイニングレイ
※新馬勝ち直後の身で、レース経験馬15頭(プラス同2戦目1頭)を力でねじ伏せての完勝劇!圧巻!
新馬戦同様、す~っと先行出来て、終いもしっかり!非の打ち所がない天性のレースセンスを備えている。
キャリアの浅ささえ露呈しなければ、或いは「弥生賞」を勝って無敗の“皐月賞馬”になる可能性も秘める!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(1~3着圏内候補馬)
※開催当日正午頃配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎ブライトエンブレム
/今年、1番人気に推されそうなはシャイニングレイ、またはサトノクラウンは単の指標を満たしていない。
特に、サトノクラウンは割引き材料を複数抱え込み、所謂“危険な人気馬”!オッズリスクも高く、押さえまで。
枠順も含めて死角の見当たらないクラリティスカイあたりが自ずと浮上してくるメンバー構成であるが、
クロフネの産駒が中山芝2000mを勝てるかとなると?過去の産駒傾向から甚だ心許ない。
そこで、G1「朝日杯フューチュリティステークス」で2番人気に推されたブライトエンブレムを軸に抜擢!
力を要す馬場にも適正を示し、「皐月賞」「弥生賞」含めて中山芝2000mに強いネオユニヴァースの産駒!
芝2000mのG1「秋華賞」を勝った母ブラックエンブレムは中山芝1800mG3「フラワーC」も勝った中山巧者!
日曜日の天候・馬場が少々気になるクラリティスカイに対して、むしろ、馬場が渋れば好都合の血統背景!
長い直線の阪神外回りから、小回り且つ、ゴール前急坂の中山へ舞台を移すのが最も注目に値する血統!
未だゲート難が残る現況だけにマイルから2ハロン延びる点、並びに、コーナー2回→4回も実に有り難い!
元来、中山芝コースは「弥生賞」も含めて極端な決め手勝負にはなりにくく、この点も強調材料となる。

○クラリティスカイ
/我々のクロフネ産駒への先入観にさえ目を瞑れば(苦笑)、データ面からは最も勝利に近い存在である!
鞍上も、“中山の名手”横山典弘!G1「朝日杯フューチュリティステークス」からの臨戦にも好感が持て、
また、少頭数11頭立ての7枠も何ら割り引く材料ではない。先行出来る機動力も有り、横山マジック注意!

▲シャイニングレイ
/或いは、キャリア2戦2勝で「弥生賞」を通過点としたディープインパクトになれるかも知れない魅力馬!
今回はデータ面の確率を重視して単穴▲の評価までにとどめたが、内の好枠も引いて、アッサリのシーンも!
同舞台G2勝ちのアドバンテージも光り、新馬戦の内容なら、馬込みも、さして不安なし。
とにかく、レースセンスに秀で、展開にも左右されにくい脚質が大きな武器!馬場が極端に悪くならなければ!

☆タガノエスプレッソ
/サンデー系の中でもネオユニヴァース産駒同様にパワータイプの産駒が多く、また、小回りにも向く血統!
人気薄の大駆けが特に内枠に集中している「弥生賞」でもあり、下記ベルラップ共々、今年の“穴馬”に指定!
自在に動けるタイプで内枠が仇になる懸念もなく、出遅れと不利を克服して0.5秒差に健闘したG1も評価!

△ベルラップ
/11月「京都2歳ステークス」1着から、3ヵ月の間隔が開いた点のみを割り引くが、
故障等々のアクシデントでなく、好仕上がり!芝2000m連勝中の距離適正も心強い。先行タイプで1枠も良く、
人気処が牽制し合って仕掛けが遅れればアワヤのシーンを演じれるかも知れない魅力のハーツクライ産駒!

△サトノクラウン
/上記の如く、割引き材料を複数抱え込んでいるため、押さえまでにとどめた2戦2勝馬!
ただし、その決め手はメンバー屈指!短距離系譜・母系の血が騒がぬ限り、圏内食い込みが可能である。
ちなみに、父マルジュはラストタイクーンの産駒!ベストはマイル周辺だが、中距離も守備範囲!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の正午頃に当ブログにてアップします!
(メンバー配信は開催当日の11時までに完了)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする