研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

経由地点あり最短路問題 - その2。

2008-07-12 19:53:19 | Weblog
前記事のような工夫をきちんとしてから公開する事も大事だが、とりあえず公開してしまい、少しずつ改善するということもまた大事なことである。公開する事で問題点が浮き彫りになったり、新たに良いアイディア等も思いつくかもしれない。ある程度形になれば公開するつもりである。

この場合は、経由地点が1点の最短経路問題となっているが、近い点同士が同じようなルートを用いるということも分かるだろう。Highway Hierarchies などの前処理もこういった特性から考え出されたのだろう。