研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

サーバ復活してない?

2009-07-31 18:16:23 | Weblog
2日間に渡りサポートの方々が来られたが、結局まだ直っていないとか。Dell 製のラックマウントは今までトラブルは無かったので、これが初になるので、信頼性は高いとは感じる。RAID コントローラやらマザーボードやらを交換していたので、直っても良いのだが今度は違った症状が出ているようである。可能ならばそっくり交換してもらいたいところ。さすがに難しいのだろうか。

Fibonacci-Heap の計算量。

2009-07-30 20:30:16 | Weblog
insert O(1), decrease-key O(1), exract-min O(n) と大変効率的な計算量ではあるが、実装向きではないとされている。各ノードを doubly-linked list で連結させていおり、完全にランダムアクセスになってしまうという点も関係しているだろうか。あらかじめ連続的なデータ領域を確保しておき、それを使用すれば多少は改善されるだろう。時間があれば、真面目に実装してみたい。

Inkscape。

2009-07-29 20:29:34 | Weblog
様々な図を作成するのには PowerPoint を使用し eps で出力していたが、やはり直に eps をはける方が望ましいということで、今更ながら、ベクトル画像ドローソフトを使い始めた。Linux なら Tgif が有名だが、Inkscape (こっちも有名か) はかなり多機能かつ、使いやすく、これなら PowerPoint を卒業したくなる。PowerPoint より多少時間はかかるが、かなりきれいな図がかける。これは慣れの問題だろう。

ポケモン赤・緑。

2009-07-28 20:31:39 | Weblog
研究会の懇親会でこのゲームの面白さを色々と聞いたのでつられて書いてみる。1人で赤・緑を同時に進めていき、通信までして 150 匹集めたこともあったので、普通の遊び方なら、そこそこ知ってはいたのだが、まさかこれが、バグで何でもできるというゲームだとは知らなかった。

なんでも、アイテムをセレクトで選択するとビットが立つそうで、自分がしたいことができるらしい。ちょっと調べると6分でエンディングという技も出てきた。開発者もこういった遊び方をされるとは思ってもいなかっただろう。

Beamer style。

2009-07-27 02:05:14 | Weblog
いまさらながら。PowerPoint で慣れてしまったのだが、きれいなスライドを見るといいなと思ってしまう。やはり TeX で書いた方がきれいである。TeX でスライドを書く場合、beamer パッケージを使用するとわりと簡単に素敵なスライドが作成できるが、さすがにスライドを作るときまで直に TeX コマンドを打つのは面倒かと思っていると、LyX などの TeX をバックエンジンに使用しているエディタを使用すれば良いとのこと。

SCOPE。

2009-07-26 02:05:38 | Weblog
今回の SCOPE も大変面白い発表内容で、特に日本人のオープンソフトウェアへの理解の低さは大変考えさせられるものがあった。自分も何らかの形で社会に貢献できたらと考えてはいるが、まだまだ何もできてない。反省せねば。

一澤信三郎。

2009-07-25 00:06:58 | Weblog
以前から大変興味のあった「一澤帆布」に行ってきました。本当は「一澤帆布」が良かったのですが、色々とあり現在は休業中のようです。そこで「一澤信三郎帆布」を買ってみました。まえまえから、憧れがあったので大変満足です。

懇親。

2009-07-24 00:06:27 | Weblog
京都での研究会では多くの方々によくしていただき、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。こういったところで様々な研究者の方々と知り合えるのも魅力の一つである。可能な限り、様々な研究会に参加していきたい。

発表。

2009-07-23 00:05:49 | Weblog
今回は時間も多めにあったので、いつもは省略していた部分もゆっくり説明ができてよかった。朝一の発表の割に多くの方に聞いてもらったのはなによりだ。好意的な質問・コメントも多く次回からの発表にも反映ができそうで大変ありがたい。

やはり時間があれば、
「問題の背景」->「実装の注意点(一般論)」->「高速化」->「ボトルネック解析」
という流れで発表したいし、その方が流れを捉えやすいだろう。

研究会。

2009-07-22 00:05:10 | Weblog
京大会館で行われている研究会だが、発表時間が 40 分と長めなので大変うれしい。発表時間が少なめだと、問題説明・実装時の注意点あたりで時間がかかり、本題のボトルネックの解析方法の説明がどうしても詳しい説明までいかない。いい加減短いなら短いなりの発表方法も上手にならなければとは考えている。場数を踏むしかないものか。。。

京都へGO。

2009-07-21 00:04:37 | Weblog
京都は1年ぶりとなる。去年はかなりの暑さが印象的であったが、今年はそこまででもなかったので、多少過ごしやすかったかもしれない。と言ってもやはり汗だく。発表用にノンネクタイではあるがスーツだったのも、汗だくに寄与しているだろうか。往復は私服にしたのは間違いなく正解だった。

感動。

2009-07-19 14:05:00 | Weblog
ScanSnap には大変感動した。研究室にあるのでいくらでも使う機会はあったのだが、ドライバのインストールが面倒で使用していなかった。いざ使ってみるとスキャンがとにかく早いし、両面が一度に行えるのは素晴らしい。これはシェアを占めるだけのことはあるだろうと納得した。

bash@screen。

2009-07-18 11:58:43 | Weblog
以前こちらで bash でも、実行中のコマンド名を hardstatus に表示させるようなことができることを紹介したが、この環境だとうまくいかなくなることもある。

毎回ではないのだが, ctrl-a などして、$ の直後までいこうとするとうまくいかなくなる。原因はエスケープシーケンスなのだが、そうすると上記の設定を諦めなければならなくなってしまう。

やはり zsh & screen なのだろうか。

cudaMemcpy の実装。

2009-07-17 10:25:02 | Weblog
cudaMemcpy は非同期で転送しているので、mmap を中で呼んでいるのかと思い、strace で呼び出された system call を調べてみるもない。(cudaMemcpy の前と後でそれぞれ strace して diff で確認。)

もし mmap なら PageSize 毎にアクセスするなどをしてで、転送確認をすることができそうだが、違うようだ。なんというか掴めないような仕様がいくつかあるため、個人的には扱いにくい。