「千葉時代」選定へ 現地調査
私だ
千葉県市原市にあるおよそ77万年前の地層が地球の歴史の一時期を代表する地層として注目され、
国際標準地に選ばれれば、地球の歴史の一時代にラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性が出ています。
国立極地研究所などのグループは国際学会に申請する資料を作成するため、28日現地で最終的な調査を行いました。
調査が行われたのは、千葉県市原市の養老川沿いにあるおよそ77万年前の地層で、
国立極地研究所や茨城大学などのグループが岩石の採取を行いました。
これまでの調査で、この地層や周辺からは、およそ77万年前を境に、その前後で地球の磁場、
つまり地球の「N極」と「S極」が逆になっていることが、明確に読み取れるということで、
地球の歴史を調べる上で重要な地層として注目されています。
この時代の特徴が読み取れる地層としては、市原市のほかにイタリアに2か所あり、
国際学会の「国際地質科学連合」は、早ければことし12月にも開く会議で、
市原市と、イタリアの2か所の、あわせて3か所の中から1か所を「国際標準地」の候補に選ぶことにしています。
市原市の地層が選ばれれば、
地球の歴史の一時代にラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられることになり、
研究グループでは、28日の調査結果をことし秋ごろまでにまとめて、国際学会に申請することにしています。
研究グループのひとり、
国立極地研究所の菅沼悠介助教は「イタリアの地層に比べてデータが不足している部分を補うために、きょうの調査を行った。
千葉県にあるこの地層が世界の人たちに広く知られる場所になるようギリギリまで努力したい」と話しています。
千葉県市原市の地層に世界の地質学者が注目する理由は、大きく2つあります。
ひとつは、時代と時代の境目が非常に分かりやすく見えていることです。
地球の歴史の中で、地球の磁場、つまりN極とS極がひっくり返り、いまの状態になったのが、
およそ77万年前とされています。
この地層では、ちょうどその時期に起きた火山の大噴火による火山灰が降り積もっているため、
時代と時代の境目が分かりやすく見えています。
もうひとつの理由は、千葉県市原市の地層を分析した結果、
地球の磁場が逆転した時期をこれまで以上に詳しく特定できたことが挙げられます。
世界の地質学者の間では、磁場が最後にひっくり返ったのは、これまで、およそ78万年前とされていました。
こうした中、国立極地研究所や茨城大学などのグループは、去年5月、千葉県市原市の地層の分析結果をもとに、
磁場の逆転は、それまでの見方より1万年遅いおよそ77万年前だったとする研究成果を発表しました。
千葉県市原市の地層では、77万年前の境目よりあとの時代では、地層に含まれる磁気を帯びた鉱物の粒子が、
いずれもN極が北を向いて降り積もっていました。
これに対し、この境目より前の時代では、磁気を帯びた鉱物の粒子が、いずれもS極が北を向いて降り積もっていたということです。
地球が誕生しておよそ46億年の歴史の中で、北京原人やジャワ原人が出現し人類が進化した、
およそ258万年前からおよそ1万年前までの時期は、「更新世」と呼ばれています。
この時期は氷河期と比較的温暖な間氷期が繰り返された時代で、さらに4つの時代に区分することができます。
そのうち、およそ258万年前からおよそ180万年前は「ジェラシアン」、およそ180万年前からおよそ78万年前は、
「カラブリアン」と、いずれもその時代を代表する地層があるイタリアの地名から名づけられています。
一方で、地球の磁場がいまの状態になったおよそ78万年前からおよそ12万年前は、「更新世の中期」とされ、まだ名前がありません。
仮に、千葉県市原市の地層が国際的に標準地と認められれば、この「更新世の中期」が「チバニアン」と名付けられることになります。
何かわからんが千葉すげー
国際的に標準地と認められればだけど
ラテン語にするとどっか妖怪みてーだな
私だ
千葉県市原市にあるおよそ77万年前の地層が地球の歴史の一時期を代表する地層として注目され、
国際標準地に選ばれれば、地球の歴史の一時代にラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性が出ています。
国立極地研究所などのグループは国際学会に申請する資料を作成するため、28日現地で最終的な調査を行いました。
調査が行われたのは、千葉県市原市の養老川沿いにあるおよそ77万年前の地層で、
国立極地研究所や茨城大学などのグループが岩石の採取を行いました。
これまでの調査で、この地層や周辺からは、およそ77万年前を境に、その前後で地球の磁場、
つまり地球の「N極」と「S極」が逆になっていることが、明確に読み取れるということで、
地球の歴史を調べる上で重要な地層として注目されています。
この時代の特徴が読み取れる地層としては、市原市のほかにイタリアに2か所あり、
国際学会の「国際地質科学連合」は、早ければことし12月にも開く会議で、
市原市と、イタリアの2か所の、あわせて3か所の中から1か所を「国際標準地」の候補に選ぶことにしています。
市原市の地層が選ばれれば、
地球の歴史の一時代にラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられることになり、
研究グループでは、28日の調査結果をことし秋ごろまでにまとめて、国際学会に申請することにしています。
研究グループのひとり、
国立極地研究所の菅沼悠介助教は「イタリアの地層に比べてデータが不足している部分を補うために、きょうの調査を行った。
千葉県にあるこの地層が世界の人たちに広く知られる場所になるようギリギリまで努力したい」と話しています。
千葉県市原市の地層に世界の地質学者が注目する理由は、大きく2つあります。
ひとつは、時代と時代の境目が非常に分かりやすく見えていることです。
地球の歴史の中で、地球の磁場、つまりN極とS極がひっくり返り、いまの状態になったのが、
およそ77万年前とされています。
この地層では、ちょうどその時期に起きた火山の大噴火による火山灰が降り積もっているため、
時代と時代の境目が分かりやすく見えています。
もうひとつの理由は、千葉県市原市の地層を分析した結果、
地球の磁場が逆転した時期をこれまで以上に詳しく特定できたことが挙げられます。
世界の地質学者の間では、磁場が最後にひっくり返ったのは、これまで、およそ78万年前とされていました。
こうした中、国立極地研究所や茨城大学などのグループは、去年5月、千葉県市原市の地層の分析結果をもとに、
磁場の逆転は、それまでの見方より1万年遅いおよそ77万年前だったとする研究成果を発表しました。
千葉県市原市の地層では、77万年前の境目よりあとの時代では、地層に含まれる磁気を帯びた鉱物の粒子が、
いずれもN極が北を向いて降り積もっていました。
これに対し、この境目より前の時代では、磁気を帯びた鉱物の粒子が、いずれもS極が北を向いて降り積もっていたということです。
地球が誕生しておよそ46億年の歴史の中で、北京原人やジャワ原人が出現し人類が進化した、
およそ258万年前からおよそ1万年前までの時期は、「更新世」と呼ばれています。
この時期は氷河期と比較的温暖な間氷期が繰り返された時代で、さらに4つの時代に区分することができます。
そのうち、およそ258万年前からおよそ180万年前は「ジェラシアン」、およそ180万年前からおよそ78万年前は、
「カラブリアン」と、いずれもその時代を代表する地層があるイタリアの地名から名づけられています。
一方で、地球の磁場がいまの状態になったおよそ78万年前からおよそ12万年前は、「更新世の中期」とされ、まだ名前がありません。
仮に、千葉県市原市の地層が国際的に標準地と認められれば、この「更新世の中期」が「チバニアン」と名付けられることになります。
何かわからんが千葉すげー
国際的に標準地と認められればだけど
ラテン語にするとどっか妖怪みてーだな
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