ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

塩害。

2012年06月28日 | ずぼらな菜園
先週の台風による塩害ダメージは けっこう大きかった。
南庭の前にあるウメの枝が西半分枯れている。
西庭のサザンカが大量に葉を落とした。この夏は西日がきついかも。

やっと私の背丈ほどにツルを伸ばして花を沢山つけていたインゲン。
花は全滅。ツルも四分の三が枯れた。下のほうの脇芽から出直せるんだろうか?
長ナスも枯れた葉を取って、枝をかなり切り詰めた。これもほぼ出直し組。
ゴーヤのツルも上のほうは死んだが、こちらはまだこれからだから大丈夫かと。

他のものもかなり葉を落としたから、みんな体勢を整えるのに必死。
トマトもキュウリも実はついているのだが、なかなか収穫に至らない。
この時期にまだキュウリを買うハメになるとは・・・。

↓ カボチャだけがなぜか元気だ。これは庭の。



↓ カボチャの雄花ね。



↓ ちゃんと立ち直ったトウモロコシの雄花。




みんな がんばってくれ~~~

台風と夏野菜。

2012年06月20日 | ずぼらな菜園


本日の収穫。 ミニきゅうり 「ミニQ」食べ始めてます。
ミニトマト 「アイコ」はまだ味見程度の収穫。それから長ナス 「トゲなし千両二号」と間引いたバジル。
こうそろうと、夏はイタリアンよね。
お昼ご飯は到来物のトマトソースに長ナスとバジルを足したパスタでした♪

さて、今回の台風4号ですが。
当地では雨よりも風がひどくて、巻き上がった海水を含んだ雨で塩害発生(泣)。
ゴーヤ、シソ、トマト、ナス、キュウリ、インゲン、どれも葉っぱの一部がチリチリ真っ黒。
夏はこれからだから、また復活するでしょうけれど。



↑ トマトいっぱい生ってますが、手前の葉っぱは致命傷。



↑ トウモロコシは塩に強いらしく、風で四方八方に倒れただけ。
ヨッコイショと起こして根元に土を盛っておいたのが上の画像。あとは自然に起きます。
・・・・・・・え? 台風5号も来る?(泣)



↑ ミニきゅうりは寸詰まりの 「ミニQ」が先行。これも葉っぱが塩でやられてます。
通常形ミニサイズの 「リル」↓ は、まだこれから。



同時にタネまいて、同時に隣り合わせに定植したんですけどね。
収穫時期がずれるのは想定外のラッキー♪♪



ミニかぼちゃ 「栗坊」。このまま素直に大きくなってくれーーーーっ (お願い)

カボチャの下にテキトーに敷いているのは、枯れたソラマメの茎です。

夏畑。

2012年06月15日 | ずぼらな菜園
弔事があっても畑作業をしなければ夏野菜に困る。既に資材投資は済んでいるわけだし。
実はここ数年、何度か種まきや植えつけ中に亡母関連の緊急連絡が入った過去がトラウマになっている私だが、
昨年よりは遅れているものの、幸いにも全面的に順調に進んでいる。(当社比。)
それにもう携帯電話に緊急連絡も来ないんだよな。



↑ わさわさと茂るミニカボチャ『栗坊』。
畑に定植した直後は、わんさか飛んできたウリハムシをせっせと捕まえていたけれど、
これだけ育ってしまえばもう、葉っぱを多少食われても気にならない。
余分に種まきしたので庭でも2本育てているが、どうなるかな。

5月23日に畑に定植したインゲンとミニキュウリ(リルとミニQ)もなんとか育っている。
去年はキュウリは苗を買ったから今ごろはもう食べていたけれどね。
今年は買った苗からはトマトと長ナスだけ。 ほかはタネから育てた。そのほうが達成感はある(笑)。
トウモロコシもオクラも、庭のゴーヤと青シソ、長ネギもそこそこ元気。
長野から帰ってきたらトウモロコシが強風で傾いていたが徐々に立ち直ってきた。



↑ バジルは間引いたほうがいいかな?



↑ 3日前の長ナス。まだ小さめだが今日初収穫して焼きナスにしてダンナに食べさせた。
切ったときにとてもいい匂いがした。美味しかったそうな。

脇芽を見逃したミニトマトは暴れ放題のヤブになっている。毎年そうなるからあまり気にしないけど(^^A;
アスパラガスは・・・4本出たっきり沈黙・・・・・・(泣)

今年の夏畑は種類を少なくして各作物の間にたっぷりとスペースを取った。カボチャも地這いにしてるし。
今日は境界に近い奥の方の雑草も退治したら、畑がすいぶん広くなった(笑)。
そして抜いた雑草を積んだ空きスペースにマルチシートをかけた。秋にすぐ使えるようにね。
毎年お盆すぎには『草原』と化す我が畑だが、今年こそ少しはましな管理を・・・(毎年言ってる?)


梅雨入りしたそうで、庭ではレインリリー(ハブランサス)が咲き始めた。





モグラの仕事か球根が庭中に散らばっているし、つぼみが色づくまで存在がわからないので、
当面の間、庭の一角は立ち入り踏み込み禁止。草刈りも禁止なり。

鉢植えのクジャクサボテンの花は、長野から帰宅するとしぼんでいた。昨年も見られなかったんだよなぁ。
冬の寒波で1鉢は葉が溶けちゃったし(株はなんとか生きてはいる)。
また来年♪  って・・・・同時期に一周忌また三回忌というものがあるのか。orz

近況など。

2012年06月14日 | ながの
先月19日に愛猫Bが13歳3か月で病死した。
その2週間後には実母が亡くなった。 なんつうか、激動の1か月。

猫はまだ大丈夫かと思っていたが、老母の場合は『やっと本人も楽になった。』と思える状況。
半世紀前なら2年前に衰弱して亡くなったろうが、現代医療では「死なせどき」が難しい。
ま、回復して自分でご飯を食べていた時期もあったから、あれで良かったとする。
親身な介護をしてくださった『野澤苑』と、最後を看取ってくださった『新愛会 田中病院』に感謝する。

親と猫を同列に語るなと亡母に怒られそうだが、長年一緒に暮していたのは猫のほうだからさぁ。
『親の葬儀の間、我の心配をするニャ。』と先に逝っちゃったんだぜ。
それでも、親離れが良すぎた親不孝娘は最後の4年間に少しは孝行できたのかな。どうかな。

葬儀の際にいただいた大量の供花。弔問客やご近所に配りまくってもまだまだ残った。
葬儀の翌々日、兄の発案でその花をかかえて墓地へ行った。
前日が亡父の命日でもあったのでね。 納骨はまだよ。四十九日法要のあと。
善光寺の裏山の霊園に墓を移したのは35年前に父が死んだあとだった。
私の高祖父(曾々祖父)は明治維新まで高田藩士だったので、家の墓は高田(現在の上越市)にあった。
没落してるが実家は本家だ。墓地は藩士会にお返しして墓石ごと丸ごと長野に改葬したわけだ。
母が亡くなった今、その長野にも誰も住んでない状況だけど、
兄には息子が三人もいるから、少なくともしばらくは名字は残るだろう。

母が元気なうちはろくに帰省しなかった親不孝娘が墓参するのは十数年ぶりな気がする。
(私、長男の嫁だから盆は無理だし冬は雪積もってるし下手すると春の彼岸も雪だし~~)



長野市街地一望の絶景かな。