うーちゃん退職日記

むーくん(夫)と二人暮らし 時々2人娘たちとのくらしを
のんびりゆったり、綴ります。

焦った話

2015-07-30 22:14:04 | 旅行

ユニバーサルスタジオへ行った時のこと。

私は、ショルダーバックのほかに、リュックを持って行った。

現地のガイドさんに言わせると、

観光をしているとき、荷物をいっぱい持っているのは

日本人ぐらいなんだそうだ。

見回すと確かに、現地のアメリカ人は、

スマートフォン一つ、飲み物一つなんていう人もいる。

なんだかリュックが恥ずかしくなってきたころ、貸しロッカーが目に入った。

「預ける!!」と宣言して、勢い込んで建物に入ったはいいが、

預け方がよくわからない。

むーくんの力を借りて、少しパニック気味になりながら

ロッカーにリュックを預けた。

しばらくして、むーくんが言った。

「516番」と断言した。

さて、帰る頃になって、第一の関門。

ロッカーがある建物の場所がうろ覚え・・・

二人で記憶を手繰って、建物にたどり着く。

第2関門。ロッカー番号。「516番・・・あった!!ここ!」

第3関門は、暗証番号。確か、むーくんの誕生日だったはず・・・

入力!!

再度トライ・・・やっぱり開かない

今度は私の誕生日で試してみる・・・開かない

どうしよう・・・

「何とかする。誰かに聞いてくる。

517番のロッカーも試してみろ」と言い残して

むーくんは外へ行った。

ん~~ まさか、荷物が取り出せないことはないだろう・・とは思ったものの

焦る。

517番・・・むーくんの誕生日・・・開いた!!

見覚えのあるリュックをつかむと、ダッシュ!!

むーくんを追いかけた。

 

「大体、預けたリュックの中に、水のペットボトルを入れたままにして

閉めてしまうというのが、信じられない。

ロッカーの番号を覚えていない、念の為、普通、どこかに記録をするもんだ

暗証番号もだ。

大体、なんでリュックなんか持ってくるんだ!

水以外、何にも必要が無かったろ!!つくづく、うーちゃんはドンくさ!」

お節ごもっとも。 返す言葉もありません。