ミラノ観光。

雪像大会も終わり、丸二日間ミラノの観光をしました。
賞金を逃した我々はなるべくお金を使わぬように、徒歩でブレア絵画館に行きました。
多くの宗教画の中に、人々の表情や方向性、光の使い方などで構成された構図は計算され、自然と目の動きを誘うようにされていて、当時の人々の様子を表現豊かに描き出していました。
若い頃にはこんな見方も出来ず、今に成ってその素晴らしさがようやく理解出来るように成りました。


その後、レオナルドダヴィンチ記念国立科学博物館に行きました。
此方はレオナルドダヴィンチの残したデッサンから復元された模型から当時の物まで素晴らしい展示の数々と現代のOA機器から楽器や乗り物に至るまで、私達の短に使っている物から利用している物まで幅広く展示して有り、その展示の多さにビックリしました。
観終わる頃にはヘトヘトに成っていました。
流石に此れだけ歩くと帰りは歩く気も起きず地下鉄でホテル迄戻りましたが、5駅も歩いていたのかと、改めてビックリしました。



その夜はレストランに行かず、デリバリーピザ買って帰ったのですが、此れが殺人的にデカイ。日本から松村君が持参したタバスコのビンが小さく見えます。

ビールとワインを飲みながら、ホテルで過ごしました。

次の日は、ドゥオーモ大聖堂を見学、500年もの期間を掛けられ建築された建造物の中に設置された彫刻は2600体にも及ぶとされ、その壮大さに圧巻されました。
まだまだこの近辺には観るべき所が沢山有りますが、又こんな機会を作って来たいと思います。