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尾崎 慎 の 彫刻ライフ

石彫刻家尾崎慎の作品の紹介や、展覧会情報、これまでに起こってきたエピソードや日記など様々な事を綴って行きます。

受験生の心境。

2014-03-19 11:26:02 | お知らせ
受験生を見ていると当然受験生達の心境も気にかかります。
先日も愛知教育大も受験した生徒が受験後全く音沙汰無くなり心配していました。
メールで「明日結果を知らせに行きます。」と有り、当然私は落ち込んだ様子で失敗の知らせをしに来ると思い込んでいました。
ところが、次の日、「合格しました。」との知らせで、此方が驚きました。
もっと早く知らせなさいと言ったものの、矢張り合格の知らせは嬉しいものです。
先程も、旭丘高校美術科の合格の知らせが入りました。
しっかり準備して来た証がこうして結果として現れると本当に嬉しいものです。

私は今日、生徒の来ないアトリエで、一人手のデッサンをしていました。
日々の努力は、何時に成っても怠ってはいけません。
そんな姿を見せて行くのも私の務めだと思います。

日記彫No.793

日記彫No.794

使わないと錆びる。

2012-12-21 09:03:45 | お知らせ
昨日会った方が膝が痛いと言っていた。
普段余り歩いたりせず、直ぐに車に頼ったりする。現代の便利さは知らないところで身体的にも支障をきたす。
私が行くデッサンやクロッキー会でも少しでもサボれば、直ぐに腕が落ちてしまい、描けなくなってしまう。
発展途上の受験生達のデッサン力も1日休めば、3日分後戻りすると考えた方がいい。
使えば磨きが掛かり、使わなければ錆び付く。
毎日欠かさず続ける事はどんな場面にも共通する事なのだろう。

カナダ雪像彫刻大会4

2011-03-07 17:46:54 | お知らせ
極寒の中での完成はやっぱり嬉しいものでした。
制作最終日は天気がとても悪く、吹雪いていましたので写真の写りもはっきりしません。








審査の方法は、市民投票が2位3位、そして1位が審査員の判定によります。
この寒さの中でも人々は集い、このお祭りを楽しみます。
そしていよいよ審査結果の発表です。
ここではそれぞれ出場したチームの紹介と手厚い歓迎が有りました。



今回の出来栄えも結構良かったので期待はかなり有りましたが、残念ながらタイトルを逃してしまいました。



1位の作品



2位の作品



3位の作品

それぞれがカナダとアラスカのチームで具象的な作品ばかりが選ばれていました。
何だかとても悔しく感じましたが、今回の大会関係者からは作品の評価が高く、来年の参加を熱望されました。
来年こそはリベンジし、ここにはここの表現方法が有りますし、素材の使い方自体も考えて来年に繋げたいと思いました。

カナダ国際雪像彫刻大会2

2011-03-06 22:21:21 | お知らせ
名寄での3回優勝のメンバーと共に挑んだこの大会は、日本代表という事も有り、責任感も感じつつ、何としてでも3位までには入りたい気持ちがありました。
日本の国旗を掲げて戦うのは初めてです。





晴れ渡る空が広がれば、気温の上昇も少しは有るのかと思いきや、それどころかどんどんと体温が奪われてゆきます。
気温が低いと、体力も消耗するのか、食欲もかなり出て来るようで、食事はしっかり取っているつもりでも、事務所にいって、オヤツやカップヌードルを食べて空腹を補いました。



ここの雪は名寄に比べると、きめが荒いですし、その上氷もかなり入っています。
中々我々が思い描いていたような仕上げになってくれません。
今回一緒に出場している高島氏はこの雪像作りに30年以上も携わっています超ベテラン。
その高島氏が悲鳴を上げるほどの雪質です。
そんな中で、私たちなりに納得の行くような仕上げが出来ました。