今日から「こだちアートスクール展」

受験科も一段落して、今日から「こだちアートスクール展」が始まりました。昨日搬入を済ませて、バランス良く展示出来て私としましても、彼らがこの一年頑張ってくれた事にとても喜びを感じつつ今日の日を迎える事が出来ました。
会場の様子をアップしようと思っていましたが私のちょっとしたミスでデータを残す事が出来なかったので明日また改めて会場の様子をお伝えしようと思っています。
今回この会場を貸して下さった「ぎゃらりーあいしん」のオーナーさんは彼らのような若い力が伸びて行ってくれる事を心の底から喜んで下さいます。
そんな方がこんなにも身近にいらっしゃった事に私はさらに喜びを感じます。
「ニッポンを救うのは芸術の力だ」と訴え続けているここのオーナーさん。私達にとってこんなにも嬉しい言葉はございません。
今の混沌とした世の中を救う事が出来るのはやはり豊かな心だと思います。
世の中にとっては一見不必要だと思われがちな芸術は人の心を動かし、豊かな心を育んでくれるものです。これから若い力はそんな限りない可能性を持っています。
今は芸大、美大に男子生徒が激減しています。未来を見る事に怯えて、目の前の直ぐに掴めそうな夢無き事にしがみ付く若者達に未来など期待できないでしょう。
これから見えない夢を追い続ける若さ溢れるエネルギーを持った者たちに期待をします。
そして、私自身も彼らにエネルギーを与えられるような存在で有りたいと思っています。


日記彫　ＮＯ，１０１


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こだちアートスクール展

来週の３月２８日から４月３日まで地元のギャラリーにてこの一年私の教室で頑張ってきた受験生徒達を中心とした作品展を行います。一般の生徒達の作品も一緒に展示しますが、受験生達の制作の状況を横で見て来ていますので一般の方々も一生懸命に制作に励んで来ておられます。

受験生達の作品は一年を通して自分で納得の行った習作と何か自由に制作した作品を展示予定です。こういった試みは今までしていなく、今回どんな展覧会になるのかとても楽しみにしています。 

皆さまこの機会に是非見に来て下さい。

場所

愛知県豊明市　名鉄前後駅前パルネス１F　ぎゃらりー　あいしん

会期

３月２８日～４月３日　　AM１０：００～PM１８：００

 

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雪像彫刻大会、その結果は・・・

 昨日要約北海道は「なよろ国際雪像彫刻大会」から戻ってきました。

そしてこの大会での結果はと言いますと・・・残念ながら全く結果としては現れませんでした。

今回での大会での反省点とでも言いますか、今後どうやって進めて行かなくてはならないのかという事がはっきりと浮き彫りになったように思えますし、３人一組でそれぞれの個性がぶつかり合う中で一つの事を進める難しさを思い知らされました。

まずハルピンでの大会前ではプランの中で多くのディスカッションが行われ、煮詰めていける時間が十分に有った事。皆で何とか良い物を作って行こうという気持ちが乗っていた事で、勝負をしてこれたように思うのです。

しかし今回はハルピンの大会後で気持ちが途切れていたようにも思える位プラン上での話し合いが行われていなかったのです。これにデサインを中心となって下さった方にも申し訳ない位希薄になってしまっていました。

去年の私のプランの中で進めた例を言いますと、まずこれは普段作る素材とは全く違う物、そして作る事よりも見せる事を重視する事。自分だけで作る物ではなくて、３人で一つの物を作りお互いが納得の上で作らなくてはならない事。これらを踏まえて普段では有りえない状況の上でデザインが生まれるのです。自分の物を作りたかったら個展や他の機会に思う存分発表をして来れば良いのです。去年のデザインは絶対というほど自分だけの発表では作らなかった物になりました。これはお互いにそれぞれが納得の上で生まれた形だったので、作る前から絶対に何かの結果として現れるという確信に近いものが有ったように思えました。

今回の作品は作る工程としては本当に難しく、大きな面が幾つも有って、作業としては今までに無いほど苦労が有ったのだと思います。私はこの大会で４回目だったのでただひたすら経験の深い二人に付いていくだけでしたが、この作業を短い時間で完成出来た事は次への自信に繋がる物になった事でしょう。

今回のデザイン。私の目から客観的に見たときクロート受けはしてもシロート受けはしないだろうと思えた事。自分達の苦労の後がそこまで伝わらないだろうと思えてならなかったのが正直な思いです。

今年はこの大会で雪像彫刻っへの参加は終わりですが、また来年次への大会の事を考えて行かなくてはなりません。

また、この大会以外にも違った方面でのステージが有る可能性も出てきました。

今回の大会では結果としては現れませんでしたが、作業上での自信と、次へのプランの組み立て方への糸口が掴めたように思える大会でも有りました。

 

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明日からなよろ国際雪像彫刻大会

明後日から始まりますなよろ国際雪像彫刻大会のライブ映像がユーストリームでライブ映像として配信されています。大会は明後日から始まり私達の制作風景もここで見られる事になっていますので是非見て下さい。

世界から集まる彫刻家や画家といった芸術家達が短い期間に雪像を作り芸術性や技術の高さなどを競う大会です。

　此方をクリックして下さい　　　　⇒　　　　なよろ国際雪像彫刻大会

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個展初日

今日は個展の為早朝から搬入し、そのまま開場となりました。予定では画廊主がカギを指定の場所に置いておくはずだったのですが、置き忘れて、予定よりもスタートが遅れましたが、何とか展示も出来無事スタート出来ました。

ここは去年までギャラリーだけで経営していましたが、これも時代の流れでリーマンショックの影響から画廊だけでは経営困難になり、カフェもやるようになりました。

以前ここで個展をさせていただいていますが、展示もほとんど以前と同じ位は並べられますし、テーブルが少し増えた程度で、全く変わらない雰囲気の中で出来ます。

ＤＭの出来上がりが遅くなってしまった事で配送がぎりぎりになってしまった事で初日でしたがお客様も少なかったですが、期間も長く２週間近く有りますので、これからお客様も来て下さる事だろうと期待しています。

彫刻１４点と壁面作品が８点の展示です。

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今日から個展

昨日、一昨日と個展の準備と他の用事の為更新出来ませんでした。

今日から愛知県刈谷市の「アートーカフェ　ディマージュ」で個展です。

所がまだ搬入がしていません。こんなことは今まで一度もなかったのですが、昨日親戚の法事が有って、出来ませんでした。ですから今日の始まる前に搬入展示を済ませようという強攻策です。

バタバタです。でも展示の方向性はイメージとしてはっきり有るので何とかなるでしょう。

と言う事で皆さまのお越しをお待ち申し上げています。

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「尾崎慎 石彫展」は来週から。

 

場所　　アートカフェ　ディマージュ

　　　　　愛知県刈谷市広小路３－６０５

日時　　１月２３日（月）～２月４日（土）

営業時間　１０：００～１７：００　　（最終日１６：００）　木曜定休

 

今回は新作が少ししか有りませんが、お時間有りましたら是非お運びください。

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ぎふ清流国体モニュメント制作決定！

「尾崎先生の携帯でしょうか？中津川商工会ですが、このたび先生の作品が投票の結果大賞となりました。来年の５月位からモニュメント制作に入って頂く事に決定いたしました。・・・」

嬉しい電話が入ったのが今日のお昼前。

今年の蛭川で、来年のぎふ清流国体に向けてのモニュメント制作の為のマケット制作で８名がエントリーし、この秋に「ふるさとじまん祭」「まいか祭」が東美濃ふれあいセンターで行われ展示された。市民投票によって約１２００票程の投票がされて、私の作品がそのうち４９％の断トツで決定したそうだ。

実際に制作に入るのは５月位からで、８月初旬に除幕式が行われる。

ここ東美濃ふれあいセンターではレスリング競技の会場となり、それに向けてのイメージで制作した。

「勇者達」と題名をつけたのだが、実際にはこの彫刻の中には多くの意味が含まれている。実際にレスリングをやっている姿と、競技に出場する前に練習を積んだ仲間やそれを支えてきた家族との絆、そしてここの地でこの競技が行われる事を支える環境がバランスよく成り立っている事。などだ。

様々な事をこの彫刻の中に込めたかったのだ。この意味合いをこの地域の方々察して下さったのかどうかは分からないが、これから先この彫刻が親しまれる事を望んでいる。

この写真のマケットは５０ｃｍの大きさだが、実際にモニュメントとして制作した時は本体の大きさが１５０ｃｍ程を予定している。

嬉しい報告とともに来年は本当に忙しくなりそうだ。

 

 

 

 

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来年は最初から突っ走ります！

１月２３日～２月４日まで愛知県刈谷市のアートカフェ・ディマージュで個展が決定しました。

営業時間はＡＭ１０：００～ＰＭ５：００です。定休日は木曜日、最終日は４時までです。ここは去年までギャルリ・ディマージュとして画廊を１本でしていたのですが、これも時代の流れとともにカフェとして再スタート。結果としては今までのスペースにテーブルが少し増えて、今までと同じペースで展覧会を開催しています。

自分としては画廊喫茶で個展をすることは進んではしませんが、これもここのオーナーとの長いお付き合いで個展をする事になりました。

アートカフェ・ディマージュのホームページは此方です。

 http://qsb.quun.net/quun_shop/?code=050520

 

という事で来年は年明け早々かなりのハードスケジュールになりそうです。１月３日~５日はハルピンの雪像彫刻大会。その後この個展が入り、息つく間もなく「なよろ国際雪像彫刻大会ジャパンカップ」２月６日～１０日と有ります。その後もなんだかもろもろと続きそうなお話も入ってきています。

これについては正式な結果が入り次第報告しようと思いますが、その後に丸栄の個展です。

身体が持ちこたえてくれるか心配な程のスケジュールですが、嬉しいお話です。

来年も突っ走ります！

 

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雪像彫刻大会 日本代表

来年の１月１０日から１３日まで３日間また雪像大会に参加してきます。

今年は彫刻家４名（田中等氏、土田義昌氏、松村 晃泰 氏）と私のメンバーで構成され、今どのような物を作るのかをメールで意見交換しながら構想を練っています。

昨年の構成のベースとなったのは私の作品でしたが、今回はどのような構成になって行くのかまだ分かりません。マイナス２０℃極寒で繰り広げられる雪の彫刻大会は白銀に輝く美しさやパフォーマンス性、そして自分たちもこの中で独特の雰囲気を楽しみ、それぞれの国の選手たちとの交流も有ったりして冬の特別なひと時でも有ります。今回は日本代表としてのユニホームも揃えるとの事。

今からとても楽しみだ。

 

 

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早速来年の個展の日取り決定！

今日、私の生徒が高校の卒業制作展をするというので名古屋に行きました。このタイミングで名古屋丸栄の画廊に行く用事が出来て立ち寄ると、早速来年の個展の話になって、その場でその日取りが決まりました。

昨日豊橋丸栄の個展を終えた所で息つく暇が有りませんが、嬉しいお話です。本当に動き続けているマグロみたいですね。反対にこの動きを辞めてしまったらいっぺんに元気を無くしてしまいそうです。ですからこれでいいんです。

つい話し込んでしまって生徒の展覧会には行けなくなってしまいましたが、此方はまた明日にでも行きます。

去年丸栄スカイルの美術画廊で個展をして、その後に丸栄スカイルとしては画廊を撤退して、しばらくは、画廊の行方が心配されましたが、新たに本館の８階に画廊が出来ました。

来年のこの丸栄での個展も１０回を数えます。ここでも記念すべき展覧会になるので、また良い物を見せれるように普段から頑張って作らなくてはなりません。

先日から作っているエスキースの実在化もすぐにでも始めたいくらいですから、きっと次の個展の雰囲気はガラッと変わるんじゃないかと自分でも楽しみです。

さてまた新たなスタートです。

会期　平成２４年７月１２日（木）→７月１８日（水）名古屋丸栄美術画廊［８階］

 

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来年の個展依頼

先日、毎年参加してきた蛭川の「石彫のつどい」で知り合った方から個展の依頼が有った。

岐阜県の下呂市に住んでいる、高校の教師をされている遠藤さんは、この石彫のつどいをきっかけに、石彫を学校授業にも取り込み、地元でも顔が広く、地域に根付いた芸術活動に力を注いでおられる。

下呂の町中に芸術活動をもっと根付かせたいという思いが強く有るようで、こんな中ちょっといした空きスペースが有って、これを芸術活動をされる方々に利用して貰いたいらしく、この空間を個展に使ってくださいということらしい。

同じ活動に携わる方にこう言ったお話を頂ける事はとても光栄で、「是非、そのお話乗らせて下さい。」とお返事を返した。

この空間をまだ見たことが無いので、一度行って、見てからそのスペースに有った作品のイメージを持って行きたいとい思っている。

 

それから、他にも1月の末に刈谷市のアートカフェ・ディマージュから依頼が入った。これは地域に根差した活動といえよう。

また来年は名古屋丸栄での個展も入ってくると思われる。毎年丸栄は豊橋と名古屋を交互に発表を続け、そのローテーションに入っている。

そうするとこの時点で来年の個展はすでに3回は確実に入った事になるし、益々作品作りにも力が入る。

雪像彫刻大会エントリー ハルピン

冬も近づき、この季節ならではの雪像彫刻大会。
今年は、去年の大賞受賞と、カナダの雪像彫刻大会の参加の影響なのか、いろいろな国からの参加の話が持ち上がってきている。
勿論カナダもその一つですし、イタリアの話、韓国、中国はハルピンの話、そして名寄の話と様々だ。

そして今一番濃厚な話はハルピンの話がメンバーの中で持ち上がり、これは4人一組で参加する。
去年名寄に参加出来なかった田中等氏からの話で、私の他のメンバーは参加表明したと今日メールで知らされた。

私もこの大会に参加することを伝え、今後のプランなどをこれから練って行くことにした。
元々この雪像彫刻大会は宮崎空港展のメンバーが集まり、北海道名寄からスタートしました。
デザインの選考方法は最初は各々がデザインを持ち寄り、その中でお互い話し合いの上選考していったようです。
その後は順番にデザインを出して行って、持ちまわっていたようですが、去年初参加だった私は、必然的にデザインを任される事になったわけです。
過去に優勝経験2回有ったチームのデザインを任される事に凄くプレッシャーを覚えました。
今後またこの雪像彫刻大会についてもお知らせしていく予定です。

DMの内容です。

今回の個展の案内状が出来ます。
内容はこのようです。
皆様宜しくお願いいたします。

今回の個展ＤＭ作品

今回の出品作品です。ＤＭ用の作品ですが、ちょっと撮影に戸惑いました。
仲間とタイトルを付けましたが、いつもとスタイルは変わりませんが、その中でも今までのとは違った雰囲気で出来上がって、良かったという感じです。




タイトル　　仲間

素材　　黒御影石

Ｈ38×Ｗ22×18（ｃｍ）