日常に戻って。

北海道やらハルビンやらその間個展も有ったりしてとても慌ただしい日々を送ってきた。さて普段の生活に戻そうとしても、中々そうもいかない。北海道から帰って来てから風邪気味だった事も事も有ったのだが、やらなくてはならない事も山積みだし、最近石の仕事が出来ていない事の焦りも有る。石の仕事に少しだけでも触れていると安心できそうなので、短い時間の合間に次の仕事が出来るように石を引っ張り出しておいた。

しばらく行っていない釣りにでも行ってリフレッシュしてこようと昨日の夜友達を誘って夜釣りをしてきた。以前から是非行きたいと思っていた四日市の霞一文字堤だ。ここは午後５時に近くの港から船で渡して貰って、午後９時に終了する。狙う魚はカサゴなのだが、何せ初めての釣場なのでどうしたら良いのかよくわからないまま、ただひたすら寒さに耐えながらの釣りとなってしまい、結果カサゴ１匹。オカズにもなりそうに無かったので結局リリースをしてきた。帰りの船で常連さんが丁寧にここの釣りのレクチャーをして下さった。水温がかなり低くこの日はかなり厳しかったようで、常連さんが１１匹。沢山釣れる時は４０～５０匹は釣れるそうなのでまたここはリベンジしたいと思っている。あまりにも釣れなかったのでこれははたしてリフレッシュ出来たのかは疑問が残るがとりあえずは釣り糸を垂らして来れただけでも良としよう。

流石に連日のハードな中でよっぽど疲れが溜まっていたのか夕べは酒も飲まないまま寝てしまい、今日は遅めに起きてしまった。今日は先日作品を購入して下さったお客様のお宅に作品を収める日なのだ。これも無事に作品を収めて、先日個展を行ったギャルリ・ディマージュに立ち寄って、色々と話をしてきた。話題は勿論この厳しい時をいかに過ごすかなのだが、明るい話題も中々無いまま、とりあえずは今日作品が無事に収まった事への感謝の話題へとなった。

混沌とした先行き不安な事ばかり言ってはいられない。さて明日からまた新たなステップを踏み出さなければならない。

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