自由な素材である粘土は作っている過程でもどんどん形が変えられる。
特にこのサイズなので、手の中で捏ねて、気に入らなければまたそこに変化を加え、手の中で想像を掻き立てる事が出来るので、やっていても飽きることが無い。
所が石はそうは行かない。私の場合この石を彫る時でさえ、寸法を測って、ここがどんな形になるのかを決めずに彫り進む。ただ「こんな形になるだろう」と漠然とイメージを持って作るので、途中でイメージが変わる事も有る。
粘土のように次から次へイメージを変えることは出来ないにせよ、何時も頭の中を柔軟にしている。
作る過程での変化を楽しみ、仕上がって行く過程を楽しみ、出来上がりを喜びとする。
粘土は短時間で形が出来上がって行くので、頭をぐるぐると回転させてやるせいか後からドッと疲れが来るのかもしれない。
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