義援金展覧会の記憶と今後

阪神淡路大震災の時、東京の画廊が集まって義捐金展覧会なるものを開催しました。
私もここからお呼びが掛かり、重たい石の作品をカートに結びつけ途中でこのカートも重さに耐えきれず壊れ、必死の思いで展覧会会場にたどり着いた思い出でが有ります。
この時作品を２点出品しました。時間にも余裕が有ったので、同級生の夫婦の所に泊めて貰って、そこでアルミの板を貰い、これを削りだしてシンプルな顔の作品を作り、これも展覧会に出品し、出品した作品３点とも売れました。
義援金展覧会という事も有ったので、値段も普段の半分位に設定しましたが、売上１８万円なり。
全て寄付した記憶が有ります。私としては３分の１でも貰って行き来の交通費に当てたかったのですが、これも世の為人の為と思い納得して帰りました。
今回のこの大地震でもこの様な流れがきっと有ると思いますし、実際に私の周りでも些細な事で少しでもお役に立てることが有ればと義援金展覧会やミニコンサートなど文化面で活動している方々が動き始めています。
今後、はっきりとした展覧会や、文化活動が有りましたらお知らせして行こうと思います。
皆様にも是非ご協力お願いいたします。