国際雪像彫刻大会ジャパンカップ

いよいよこの雪像彫刻大会の詰めの話になって来ますと、実際に彫刻をどの様に進めて行くのかという話に成って来ます。
当然そこで如何に効率よく仕事を進めるのか、どんな道具を使ったら良いのか、その辺に成って来ますと、経験した者しか分からない内容です。
所がです、そんな経験者２人の話の内容から「ワカサギ釣りの穴を開ける道具げ便利なので、これは幾ら位するものか？」という話が出てきました。
実はこの道具を偶然にも私が持っていたのです。
以前スウェーデンに住んでいた時、購入した物です。
スウェーデンではワカサギを釣る事はしません。ノーザンパイクやサーモン、アボーレ（小口バスだと思うのですいが）などの大型の魚がターゲットです。
それにこの道具はスウェーデン人が使う物なのでかなり大きいように思います。スウェーデンの身長は平均しても１８０ｃｍは有ると聞いていました。ですから日本人の私にとってはかなり使いずらかった思い出です。
これを持ち帰ったのは日本に帰ってからワカサギ釣りに使おうと思っていました。
しかし帰国してからこれまで一度も使った事が有りません。
倉庫の中でずっと眠っていたこの道具にこんな場面で使うチャンスが訪れるなどとは思ってもいませんでしたので、これを彼らに知らせると本当に驚いていましたし、大いに活用して頂ければ思います。
勿論この道具、北海道でワカサギ釣りの機会が有れば是非使ってみたいとも考えています。
本当に偶然というものは面白いと思いました。