コメントで質問がありましたが、長くなりそうなので今日のお題にしちゃいます
髪質は何歳までに変わるとかではなくて食べ物や生活習慣などで日々変化します。
なんか聞いたことのあるフレーズです、だいたいどこも一緒だと思いますので
違った見方で語ってみます。
髪は新生毛から成長期5.6年そして抜け落ち休毛期に入ります。
少し休んでからまた新生毛から髪が生えてくるのです。
これが髪の1サイクル=5.6年
石の上にも三年 桃栗三年 三年経たないといいものができないことわざですが
春夏秋冬を3サイクルとして髪に代用します。
髪の毛が3サイクル過ぎると15歳くらいです、
その頃から人生で一番髪が太い周期が始まります。
遅い人で25歳くらいにはピークをむかえます。
それ以降 さらに太くなるのは難しいです
1サイクル目が直毛 2サイクル目がクセ毛
サイクルごとに変わることはよくありますが、3サイクル以降に
クセ毛が直毛になる事はありません、逆はあります
直毛だったのが年齢を重ねるにつれ老化現象などでクセ毛になったりします。
二次成長が終わる頃にはクセ毛か直毛かわかると思ったほうがいいでしょう。
毛穴の数は増える事はありません、
通常一個の毛穴から2.3本以上の髪が生えています。
髪が多い人は4.5本生えてる人もいます
昔の人は7.8本生えていたらしいですよ
結婚式の花嫁の髪は現代ではカツラです、昔の人は自分の髪で
あのヘアーを作っていたのですよ そうとうな剛毛
毛穴から一本しか生えてないと危険信号です
休毛期に入ると毛がないので詰まってしまう可能性が出てきます。
髪質はシャンプーでも変化しますよ
シャンプーはせっけんで!なんて宣伝してるグループもありますが
地肌にとっては石鹸で洗うとシャンプーより低刺激でトラブルも少ないですが
髪にとって良いかと言うとそうでもありません。
通常石鹸はアルカリ性で、髪はアルカリで膨張します
キューティクルが開き石鹸特有の石鹸カスが内部に入り込み
お湯で流すとアルカリが中和されキューティクルが閉じて
石鹸カスが髪に貯蓄され重さがある髪に変わってきます。
弱酸性シャンプーだと良いのかというとそうでもありません
肌にやさしい弱酸性などとフレーズにかかげている商品は
弱酸性が肌にやさしいのであって合成界面活性剤がやさしいのではありません
髪に良いシャンプーは頭皮にも良いとは言えません
市販の商品の多くは分子の小さな界面活性剤を使用している場合が多いです。
表皮には水の層と油の層がありますが、
混じり合わない水と油を乳化させる成分である界面活性剤は
この表皮のバリアゾーンを簡単に通過してしまいます。
通過しなためには分子が大きい界面活性剤が望ましいのです。
化学物質は体内に入り込み貯蓄されます。
これ以上貯蓄できなくなると、肌荒れ、湿疹、アトピー、かゆみなどの
症状が起こりますアレルギーなどで症状が出てくるのです。
しかし、化粧品が原因でアレルギーになったと言っても証明が難しく
製造側に過失が無いと判断されます。
国が認めてますからね~太刀打ちできません
じゃ~どのシャンプー使ったらいいの?
自分に合ったシャンプーを探す事でしょうね
石鹸でも良いところと悪いところがあります、シャンプーも同じです。
メーカーは良いところだけ前面に出してきますが必ず悪いところもあるのです。
髪に良い成分は頭皮にとっては汚れです、
すべてにおいてパーフェクトなシャンプーは現時点では存在しません
まずは髪にとって良いシャンプーを使いたいのか?
頭皮にとって良い商品を使いたいのか?決めてみてはどうでしょうか?
私は皮膚が弱いので頭皮に良いシャンプーを使ってます。