マイ・Joon・メモリーズ

🌸いつも心にはヨンジュンさん🌸

☆ペ・ヨンジュンさんの自伝☆「初恋」撮影時のエピソードと心のヒーローチャヌのフォト集☆

2018-06-13 22:51:38 | ヨン様


こんばんわ

今日のこちらは 全般的に薄曇りのお天気でした

思っていたよりも 涼しく感じられて
気候的にはちょうど過ごしやすい一日でした

皆様 お変わりありませんか?

早速ですが

本日は ペ・ヨンジュンさんの自伝から「初恋」撮影時のエピソードと
大好きなチャヌのフォトを全66話の中からランダムに集めてみましたので
アップさせていただきたいと思います

ほんとは BS日テレさん版の最終回に合わせてアップできたらと思いながら
自伝エピソード文は 6月4日に下書きにしてあったのですが
ヨンジュンさんのお話の間にその場面のフォトも入れられたらなぁと思っていまして
色々所用でゆっくりパソコンに向かえる時間がありませんで
今頃になってしまいましたが
「初恋」の放送も終わってしまって 個人的には寂しいこの頃ですので
再び 浸りたくなってアップさせていただきたいと思います

ドラマ「初恋」撮影時のエピソードより
(翻訳機のため 一部文面が解釈しずらい箇所があるかもしれませんがドラマの場面を思い起こしながら
読んでいただければと思います)

『初恋』ーこのタイトルを聞くと、多くの残念な思いを残すのだ。

前例のない視聴率を作り、私を人気ものにしてくれたドラマだが、
役者、ぺ・ヨンジュンとしては、悔いの残るドラマになったのだ。
8ヶ月の時間を通して、66回も放送された"初恋"の撮影中にして、
私は自分の演技に対して思うとても大きい挫折感を持っていた。
録画が終わって、スタッフがその他の役者達とすべて帰ってしまった後、
火をつけたタバコが、灰になるのも気づかずに、
座り込んでいたことは、1.2度ではない。
”どうしてうまく出来ないのだろう?そのシーンはもっと良くなることができたはず”・・・
私は自分の過ちを責め、後悔する中で、自分のその日の演技を思い出していると、
1時間や2時間は、あっと過ぎてしまう。

しかし、『初恋』が、後悔ばかりの作品だったわけじゃない。
ロケの本番"初恋"時自分で籠めた情熱を回想して、危うく冗談では済まされないところだったが
今の私にとっては、心温まる思い出となっている。
ひとつのエピソードを紹介しよう。

春川で行われた撮影の1日目。
私がオートバイに乗って、パク・サンウォン大先輩のジープを追いかけて、
面と向かって来るトラックを避けて、転倒するというシーンだった。





私は、タイミングばかり気に取られて、反対車線、ぎりぎりの位置で倒れそうになった時、
トラックは迷いもなく運転してきて、もしこのように転ぶならば、
頭部は間違いなくトラックに引いていかれたことがありえた。
私は全身の力を用いて倒れるスピードを遅くする。1本の髪の毛の距離だけ足りない。
少なくともその時このような感じだった。
トラックのタイヤの音を回して、ひとしきりの旋風のようで頭部に襲って、私は道路の中で麻痺した。
左手首の痛みを感じながら、立ち上がった。周囲一帯が狼狽し混乱しているのがわかった。
むこうの人員は驚きあわてて顔色が変わって走ってきた。
lee映画監督も"撮影中止"を叫んでいる。彼は私に事故が起きたと思っていたのだ。
幸いなことに、撮影技師は肝心要な時に驚きあわてていないで、あのシーンを順調に捕らえていてくれた。
シーン終了!

ところが、事故はそれで終わらなかった。その翌日。僕は前の日の事故を大げさに思っていなかった。
しかし、周りの人達の騒ぎ具あいをみて、『もっと早く倒れていたらどうなっていたことか?』と鳥肌が立った。
その後日談としては、左手首の靭帯が伸びてしまったのだ。

バイクのシーンはまだ残っていた。ハンドルを握ってもぜんぜん力が入らない。
その日は、バイクで階段をかけあがるシーンだった。
代役をお願いすることも出来たが、監督は僕にやってほしいと思っていたようだし、
何よりも僕自身が自分でやりたかった。



きつく手首を固定し、バイクに乗った。『絶対に出来る』と自分に暗示をかけた。
『キュー』のサインが出て、バイクは轟音とともに階段を駆け上がった。
真ん中まで上ったあたりで、力のない左手首のせいか、急にハンドルを放してしまった。
バイクの前輪が跳ね上がり、後方へ投げ出された。
その瞬間、強い力で、首根っこを引っ張られ、僕の体は、階段の脇の芝生の上に転がっていた。

アクション監督が、僕のことを心配して、脇についていて、バイクから投げ出された瞬間に、
僕の後ろ襟つかんで、芝生の上に放り投げてくれたのだ。
そして、もう一度挑戦。今度は、自己暗示はいらなかった、負けん気だけでやった。
階段と、バイクと怪我をした左手首に対する克己心が、めらめらと燃え上がっていた。

このシーンをとり終えたとき、現場はアイスクリームのバーだらけだった。
捻挫したり、靭帯が伸びたりした時は、冷やすのが一番だ。
まともに治療していない僕の左手首は、氷を必要としていた。
ロケ地に氷は無い、代案としてスタッフが用意してくれたのだ。

怪我の話としては、もうひとつある。
これまでの2つの自己に比べれば、たいしたことはないが、『初恋』の撮影中に、
僕はもうひとつ怪我をした。

倉庫の中でアン・スンホン兄さんたちに、めった打ちのリンチのシーンだった。
すべての暴力を振るうシーンはすべてシナリオがある。
すべてとてもうまくいっていた。
まずはよける、殴りかかる・・
それは、こちらが殴られる番の時だった。
予想もしていないところから、突然飛んで来る握りこぶし。私の唇のあたりで『ボコ』という音がした。
全身がジーンとしびれ、しょっぱい血の味が広がった。
とてもすまなそうな顔をして、
ユン・ジンホさんが、やってきた。
そんな恐縮しないでいいと、何度も言っても 撮影が終わるまで、ジンホさんは、同じ顔をしていた。
唇が破けてむくれ上がり、結局翌日のCM撮影は、延期しなければならなかった。
ところが、翌日ジンホさんは、漢方だのを買ってきてくれて、今度は僕が恐縮してしまった。
さらに、この負傷のニュースが、新聞で報道され、彼はファンからの抗議の電話が殺到してしまった。
それを聞いて僕は、穴があったら入りたい気持ちになった。


この時の口元のお怪我は メイクではなくてほんとに切れてしまっていたのですね
そんな痛い想いをされてのあの辛い場面のチャヌのヨンジュンさんの迫真の演技に拍手喝さいですね

『初恋』は、俳優としての私に涙を教えてくれた。
これまでの人生で、泣いたことがあまりない私。
僕は、この『初恋』の撮影を通して、涙を流す出演の技巧をマスターした。







それは、私の父役の、キム・インスン先生が、リンチにあって、
横たわって病床の上で伏せているというシーンだった。
私に対して"何もいらない"と叫ぶ先生。
私は涙を流がして病棟から走って出てくるというシーンだった。
撮影する前に、僕は不安だった。"本当に泣くことなんて出来るだろうか?”,
しかし病棟の出てくる瞬間から、私の眼から涙が流れ出した。
カットの声がかかり、ロケバスに戻っても、僕の涙は止まらなかった。
泣くシーンをうまく演じられたことで、心の中はとてもうれしくて、口元は笑っているのに、
目からはやはり涙を流がしている。
車の中にいたヨンチョンさんが、このような私を見て、わけがわからなく笑った。

あのときの涙はなんだったんだろう?
あの時、何かが自分の中で起こったのか?
経験ができていたためかも知れないが、交通事故にあって病院へ入院しているチェ・スジョンさんのシーンでも、
私は緊迫している必要はなくて、涙が流れ出すことができた。







実際の人生の中で、泣いた事がほとんどない私が、意外にも芝居を上映するために涙を流して、
初め私自身もはっきり分からなかった。
僕が泣けたのは、周囲の人のおかげだと思った。
キム・インスン先生、チェ・スジョン長兄、ソン・チェファンお姉さん、撮影の間だけでなく、
いつも家族のように接してくれた。
僕が演技に集中出来るように、影日向になり、フォローしてくれていたのだ。





撮影の初日、最も早く着いたのは、いつもキム・インムン先生と私。
休憩室で、キム先生に向って挨拶する時と、彼は私に抱きついて、私のお尻をすこしたたいてくれた。
ある時から、このような挨拶が、仕事始めの挨拶になった。
そのうち、キム・インムン先生を知らず知らずのうちに、
私は彼の呼び方に対して"先生"から、"お父さん"になった。
キム先生は大先輩なだけではなくて、本当に父のようだ。





"初恋"のチャヌの家族は、実際の家族のようだった。
食事をする時、別のグループはすべてそれぞれ別々に食事を取ったが、僕の家族はいつも一緒に食べる。
誰かが疲れきっていて、顔色がよくないことを見て、
父、キム先生はいつもポケットから清心丸という薬を取り出して、手渡してくれた。
(キム先生が糖尿病があるため、常に薬品を持っているんです)
チェ・スジョン長兄もいつも私に服、靴などをくれました。
私を本当の弟のように、接してくれていたのです。
チェファンお姉さんも自ら暖めるコーヒーを入れてくれたりしてました。

「初恋」の出演者とスタッフによる最初の会食の席。
どうしても酒が飲み交わされることになって、体の調子の悪いキム先生は、お酒を断るのに、
冷や汗をかいていた。
スジョンさんと僕は、先生に近づき「お父さん、みんな受けてください。僕たちが飲みますから」と、言ったので、
先生はそれ以後、何の心配も無く後輩たちとお酒を酌み交わせるようになった。
おかげで僕たちはしたたか酔ってしまったが。

こんなすばらしい共演者の方々だったが、ドラマが終わってから、
僕が再会できたのは、ソン・ヒョンジュさんの結婚式の時だけ。
忙しいと言うのは、言い訳にすぎないと、ただ申し訳ない気持ちでいっぱいである。



イ・ウンジンPDも、忘れられない一人だ。
一度、僕が紐で足元を縛るようなデザインのズボンをはいたことがある。
自分なりに格好をつけようと、きちんと縛らずに紐をたれさせてみた。
その時、彼は「君の言葉づかい、格好は若者たちに大きな影響力がある。
ファンにとって先生と同じだ、なのにだらしの無い格好はなんだ!」と叱られた。
そのときは、思いもかけない注意に顔を赤らめ、紐を縛るだけで精一杯だったが、紐を縛り終えると、
自分の自覚のなさが恥ずかしくて、顔がほてってしまった。

「俳優は、公人なのだ」というその教えを、いまだに肝に銘じている。



以上

1997年の韓国の「日刊スポーツ」に連載されたペ・ヨンジュンさんの自伝から
ドラマ「初恋」撮影時のエピーソードの部分をご紹介させていただきました


そして 自伝の後半でヨンジュンさんが忘れられない人物の一人だと書かれていらっしゃった
イ・ウンジン監督さんの「初恋」当時を振り返る記事の内容が
個人的にとても印象に残っていましたので 一部を抜粋してご紹介させていただきますね

(2006年発売のアエラより)



「初恋」は、チャヌが小学5年生の時に チャヌ一家がソウルからチュンチョンに引越しをするシーンから始まりますが
チュンチョンの次に、チャヌの大学入学を期に2度目のお引越しをして住んでいた場所が
の「月の村」と呼ばれていた地域のソウル市新吉付近の一角だったそうで
ドラマの中でも チャヌと同じ大学の放送部のソッキが取材をする場面が出てきますが
当時、実際に貧困層の方が暮らすその地域で、撮影が行われたそうですね
写真の中でもあの階段をみると何だかチャヌが走ってきそうな気がしてキュ~ンとしちゃいますね




イ・ウンジン監督さんがドラマの中で、強調したかったのも、韓国社会が産業化されていくなか
急速に失われつつある貴重なものを重視することだったそうですが
「初恋」が大ヒットした理由については

「家族愛、友情、献身的な愛・・・・。
そして、なんといっても視聴者を釘付けにしたのは、
チェ・スジョン演じる長男チャニョクと
ペ・ヨンジュン演じる次男チャヌの兄弟愛。
チェ・スジョンのトロット(演歌)的演技とペ・ヨンジュンのモダンな演技が見事にハーモニーをなしていた」

「彼らは、みな本当の家族のように仲が良くて、撮影現場の雰囲気もすごくよかった。
チェ・スジョンは、誠実で、誰とでも友達になるタイプです。
いっぽう、ペ・ヨンジュンはすぐに友達にならない。
でも、いったん友達になったら、自分の命を捧げるようなタイプでした。
まさにチャニョクとチャヌ。
本人たちも、あのキャラクターそっくりでしたよ」

なんだか、当時のヨンジュンさんとチャヌが重なってみえるようで
個人的に、とても感動しちゃうお話でしたね

そして 確かにイ・ウンジン監督が述べられていらっしゃったように
「初恋」というタイトルではありますが
男女の恋愛というよりは 家族の愛と絆 兄弟姉の愛と心の絆 駆け引きのない真の友情
大切な人を想う気持ちと守りたいという心から生まれる強さと頑張ろうと思える支えになる存在の有り難さ
無欲に人を愛せる気持ちや相手を思いやる気持ち
人と人の繋がりの大切さをあらためて感じさせれて 教わることの多いドラマでしたね

また 「初恋」というドラマが韓国ドラマ史上歴代最高視聴率65.8%という金字塔を今だに破られないことは

出演者のキャストの皆さんそれぞれがはまり役で
スタッフ共演者のチームワークとキャストの熱演が素晴らしかったから

よりストーリーが奥深く人々の心を掴んだのだとも言えるのではないでしょうかね

あらためて永遠の名作ですね

ここからは 全66話からランダムにチャヌのフォトを集めてみました
今回は お兄ちゃんとの場面を多めに選んでみました

永遠の心のヒーロー大好きな大好きな愛しのチャヌフォト集より

















































































ここからは、新しい未来に向けて歩き出した、兄チャニョクの後ろ姿を見守りながら
愛しのソン・チャヌのラストのナレーションより



「愛の始まりと終わりは、主の御心にあるのですね?
新たな愛の一歩を踏み出した男がいます。
彼の初恋は、優しさに満ち溢れ 忍耐強く・・・・・清らかでした。」





「その恋が今 終わりました。これも主の御心ですか?
彼が新たに育む愛もまた優しさに満ち溢れ 忍耐強く・・・・・清らかでありますように」








最後に

「初恋」は 1975年夏にソウルからチュンチョンにお引越しするソン・チャヌ一家の場面から始まって
1980年夏の高校一年生のチャヌから1992年のソン・室長のチャヌまでの約12年間(16歳~28歳くらいまで)
1996年9月7日~1997年4月20日(66回)までの放送期間の8ヶ月の撮影期間で
12年(12歳分)も本当に時が流れていったように
チャヌとチャヌの家族の人生を一緒にその期間過ごしていたかのような気持ちになったくらいに
素晴らしい演技で魅了し 惹きつけて下さったペ・ヨンジュンさんの演技は本当に素晴らしかったですよね

個人的には 1話~66話まで 何十回も観ていてまたそう思えましたので
この想いは 是非ともヨンジュンさんに届いてほしいなぁと思いながら



ラストは カジノの制服に身を包んだイケメンラブリーチャヌのフォトをおまけで








また ヨンジュンさんのドラマの放送をどこかの局で観たいですね

とっても長くなってしまいましたが


皆様

体調にお気をつけて

お身体大切にご自愛下さいませ


週の後半もお互い元気に過ごしたいですね





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コメント (8)
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