あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

手強いぞ、キューヨシの夏

2014年07月24日 | 【釣り日記】
【2014/7/19/旧吉野川】

毎年恒例、JBマスターズ時代の仲間、静岡在住ほーちゃんとの釣行です。

次の日7/20にNBC徳島チャプターが開催される。
(参加人数は60名程・ブラックバス3本の総重量で競い合うアマチュア戦。
地元のプロも参加するとてもハイレベルな試合なのです)

ほーちゃんはその大会に出場するためのプラクティスで
僕は少しでもお手伝い?できるよう同船するという訳です。



さて、今回の展開はいかに…。




今回もほーちゃん艇「サウザー395」で釣行。
14ftと小型ながら40馬力のエンジン搭載。
2名乗船でもゆったり釣りができ、陸上の牽引移動でも機動力抜群。


一年ぶりのトレーラーでボートの上げ下ろしのお手伝い。
なんとかすんなりできました(笑)。
こういうのも楽しみのひとつ。


僕のメインタックル。
キューヨシはヘビーカバー、ウィード、ゴロタやテトラ
狙うことがメインになるので、以下のタックルを厳選。

・テキサスリグ(ゲーリーのフラッピンホッグなどのエビ系)
・ゼロダン(ゲーリーのフラッピンホッグJr.)
・ヘビダン(バークレー パワーホッグ)
・クランクベイトまたはスビナーベイト、トップウォーターなどの巻物用グラスロッド

スピニングタックル無し。


【フィールド状況】

・気温:27~30℃
・水温:27~28℃
・天候:くもり~雷雨~晴れ


川の釣りは「流れ」によって食い気があがることが多い。
(流れはじめ、止まりなどの動きが重要)

旧吉野川河口堰管理所のHPにアクセスすると
その日の水位や河口堰の操作予定をみることができる。
7/19(土)は操作予定がなく、流れは1日動かない。
先々週の台風の影響での濁りもとれ水質も安定、しばらく満水状態のようだ。

(旧吉野川河口堰管理所のHPはコチラ)

満水状態はいい条件だが、魚が散りやすい。
水門は開かないので、風や天候の急変でしか「時合い」はないと予想。
サマーパターンでは「流れ」がないと厳しい。


【今切川下流エリア】

今切川 水辺プラザのスロープからボートを降ろしAM6:00にスタート。


「さぁ、まずは去年釣れなかったとこをチェックしますか(笑)」
トーナメントのプラクティスなので、
素早くエリアを絞るのに消去法で全体を見ていくことに。


今切川下流のゴロタや沈みテトラ、葦のストレッチを流す。
僕が1本葦でバラシ。ゲーリーのフラッピンホッグで600gくらいのキーパーを掛けた。
だが、食いが浅い…。
その後、葦で2バイト。
見に来てちょっとモグモグするだけのようで明確なアタリはない。

頼みのインレットは田んぼの水の濁りが入っていて
まったく釣れる気配なし。



【下流を見切り、上流の旧吉野川・北へ】


接近戦でじっくり攻める。
僕とほーちゃんの釣り方の共通点。
僕はバックシートなので
ちょい沖のウィードや杭、沈みものを
クランクベイトやヘビーダウンショットでチェック。

ときおり見えバスがいたが
姿が見えた瞬間逃げていく。
近年、トーナメント会場に選ばれる機会も多く
うわさどうりのタフなフィールドになっているようだ。

そして
テトラの穴を狙い、ピッチングで流しているほーちゃんにバイト!!


・・・オチビちゃんでした。

さらに明確にバイトがあってすかさずフッキング!


「ん?ハゼ?(笑)」
昨年はこの倍のサイズを釣ったほーちゃん。
今回はから揚げサイズ。
fenwickのロッド・PMXの感度がすばらしすぎると2人で絶賛(苦笑)



その後はバイトも無く・・・数時間が過ぎた・・・

水質も良く、ベイトも多い。
そして曇り空、ときおりそよ風・・・
釣れる条件は揃っているのにバイトはない。


なぜだ・・・(ー_ー)


こんなよさげな場所もダメ。


こんなに魚影?が濃いのに釣れん。


そして僕ら途方にくれる・・・。



【この日の答え?】

天候は、時折雷雨になったり
晴れたり曇ったりと変化が激しい。
風はそよ風程度で、強く吹いていないので
釣りの条件としては良い。
やはり満水状態が続き、魚が散っているのかも・・・。
強い日差しであればシェードパターンで
逆に魚が集まるので釣りやすいかもしれない。

ストップフィッシングは
NBC徳島チャプターの規定で午後4時まで。


焦る・・・なんとか1匹でも釣ってヒントを得て
明日へつなげたいところだが
時間はすでに3時。
しかし、この時間に雷雨に当たってしまい
橋の下に逃げながら談笑して雷が止むのを待つ。

雷が収まった瞬間移動。

昨年僕が50cm近いバスを釣った水門に行った。
釣れはしなかったが、50UPの見えバスを発見!
やはりこの場所は魚影が濃い。
50UPはすーっとどこかへ行ってしまったが
明日もうろうろしているにちがいない。

雷を伴う激しい雨がまた降ってきたのでこの場所は温存。

雨が止んで
風の当たっている2~3mのブレイクに近い葦を攻める。
ここにいなかったらもうアカン(ー_ー)
まったくやっていない橋脚パターンかも・・・。
(実は2人とも橋脚はニガテ/笑)


そしてほうちゃんに待望のバイト!

・・・しかしすっぽ抜ける。
喰いが浅い。

ほうちゃんは何かを掴んだらしく
ヘビダンを葦にキャストしてしばらくルアーをステイさせていると・・・

バイト!!

デカイ!!



「葦前にヘビダンを置いていたら釣れてた!(笑)」
とご謙遜。

痩せているのでキロはないが、ナイスフィッシュ。
これが3本揃えば上位間違いなし。

僕も同じ方法でルアーを流したがバイトなし(ー_ー)


ストップフィッシングとなり、ボーズ決定です・・・(涙)


【さてさて、次の日のほーちゃんの結果は】



3尾・2106gで7位!!

あと60gで入賞・・・
「高いところから失礼します」のお立ち台インタビューならず。

惜しい!

パターンは
「梅雨明けし、予想以上に晴れたので
シェードパターンに切換え昨日魚影の濃いエリアで釣った」とのこと。

今回もデカイバスをばらしてなければお立ち台。

「あともうひとつ・・・何かが足りない!」
と、ほーちゃん。

結果はあともう一歩でしたが
前日の展開からするとしっかり答えが出て
いいトーナメントだったと思います。

今回の釣行では
「バスを探す」ということが
バスフィッシングの醍醐味だなと再認識しました。


僕も釣れればもっと楽しかったけどね(笑)

トーナメントモードの本気プラクティスに同船し、
懐かしい「疑似トーナメントモード」になれた自分。
久しぶりに何もかも忘れて釣りだけに集中でき、本当に楽しかった。

ほーちゃん、ありがとうよ~!
釣りにこころよく行かせてくれた
家族に感謝!!


股来年!(^_-)



人気ブログランキングへ
↑参加しています。よろしければポチっとお願いしますき♪















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ほんとの情報ってわからない... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿