
「寄せて!って言ったのに、誰~も遊んでくれん…」
先日のとある公園での出来事。
小学生のお兄ちゃん数名が先行して遊んでいました。
ユイくん(5)は少し上の歳のお兄ちゃんと遊ぶのが大好き。
どこでもすぐおともだちになって追いかけっこしたりしますが・・・
この日は少し違ってました。
小学生のおともだちは
ユイくんのことは気づいているのですが
仲間に入れてくれません。
ユイくんはどうしても一緒に遊びたかったようで
勇気をだして「よ~せ~て!」
(土佐弁で『一緒に遊ぼう』の意味)
と大きな声で何度も言いましたが仲間に入れてくれません。
「意地悪」ではなく、僕とママが一緒だったので
小学生くらいになると居心地がわるいんでしょう(笑)
・・・そして彼は半べそに。
「パパと遊ぼう!」と言っても
「遊ばん!」と・・・。
僕はこのようなとき
「どんな風におともだちになっていくのかな」
と観察しているのが好きなんですが、今回はちょっとかわいそうでした。
いままでは成功率100%でしたから・・・。
「そんなときもある。大きな声で言ったのはえらかった!」
と言うしかありませんでした。
セミがたくさん鳴いていたので
気分転換になるかなと思い、捕まえることにしました。
セミは割と目の前の木に群がってました(ちょっと鳥肌もん/笑)
手でパっと捕まえると「ジジジジジ~!!」とけたたましい泣き声。
ユイくんが喜ぶと思い、見せると
一目散に逃げていきました(笑)。
逃がすのももったいないので
小学生たちに「セミ、いる?」と見せながら寄って行くと・・・
同じく一目散に逃げていきました(ー_ー)
あれれ?
僕が子供の頃は、セミ捕まえてタコ糸をつけてペットにして遊んだのになぁ・・・(苦笑)
ごめんユイくん、結果的におにいちゃんたちが帰ってしまったよ(笑)
「ママと遊ぼう!」とママが声をかけると
すぐに気を取り直して楽しくブランコで遊びました。
結局は、ママの勝ちです(ー_ー)
僕は帰り道、彼に聞きました。
「小さいおともだちがいたらやさしく声かけて、寄せてあげますか?」
ユイくんは
「うん!寄せてあげる!できる!」
と言いました。
やさしい子に育っていてよかったよかった。
(親ばか万歳/笑)
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