あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

思えば「?」な体験談。

2014年09月07日 | 【わたくしごと】
知人のツイッターで
「夜の公園を通りがかり、話し声がしていたのに、見にいったら誰もいなかった」
というつぶやきがありました。

僕が関東在住の頃、そんな「なんだかわからない」的な体験がよくありました。

その頃は仕事の都合などで
便利で安いところによく引っ越しをしていました。
特に20代の頃に多かったんです。

ちなみに僕は無宗教。霊感はありませんし、
その手の話も信じていません。


でも、「なんだかわからないこと」があったんです。
夏も終わりなんで、ちょっと思い出してみますか・・・。



【電波の音?】
深夜、別の部屋でTVの音がしているので
「点けっぱなしにしたかな」と思い、
行ってみたがTVの電源は入っていなかった。
それが頻繁にあった。ラジオの音の時もあった。


【スナフキンのオルゴール】
深夜3時、突然目が覚めた。ベッドから出て、TVの上に飾ってあった
ゼンマイ式で首を回しながら奏でる
「スナフキンのオルゴール」をぼんやり眺めていた。

すると、ありえないことが起きた。
ゆっくり首をくるりとかしげてオルゴールが1フレーズ鳴りだしたのだ。
僕は恐怖で、部屋中の電灯を点けてバラエティ番組のビデオを見て夜を明かした(笑)


【夜中の電話】
深夜4時、ぱっと飛び起きた。
眠れずにベットサイドにある当時の留守番電話
なんとなく眺めていたら電話が鳴った。
「○○君が事故にあって今病院で心臓が止まった!!」
と泣きながら友人から連絡が入った・・・そして僕にこう言った。
「こんな時間、しかもコールの音がしてないのにすぐ受話器取ったな?
・・・やっぱりおまえ・・・・・・・また連絡するわ」

安否が気になり朝方まで起きていた。
なんとか命を取り留めたと連絡が入り、ほっとした。


【鷲掴み】
「金縛り」はしょっちゅうあったが、
一番ひどかったのは、両手をあげて寝ていたとき、
手と股間をワシ掴みにされたときがあった。
激痛のあまり叫ぼうとするが声が出ない。
冷静になって、心の中で「ナンマンダブ・・・」的なお経?を唱えたら
軽くなっていった。
これは手も股間も本当に痛かった(笑)


【下宿先の話】
当時住んでいた僕の下宿部屋は2Fの4畳半一部屋。かなり古い家。
ずっと使われていない部屋を格安にしてくれていた。
猫もいたのでよくじゃれて遊んでいた。
ある昼間、初めて購入したステレオで音楽を聴いて寝転んでいた。
左手で頭を押さえて横になっていたのだが、
前触れなく「すー」と、ふすまが開いた
「ん?猫が入ってきたかな」と思い、
ふすまをちらっと見た瞬間金縛りに!

そして脚になにやら感触・・・
猫かなと思ったら、
なんと人の足のべったりとした感触!
片足で一歩一歩「それ」はゆっくり進み・・・背中で止まった。
ふっと軽くなり、今度は髪の毛が首に触れる感触。
恐怖が絶頂に達した。

更に両肩を鷲掴みにされ、息が出来なくなった。
「死」を感じたので勇気を出して思い切り(かなりの力が必要だった)振り向くと・・・
何事もなかった。
しかしいつも閉めているはずのふすまは半開きになっていた。
1Fにいる下宿先の方に話したら
「・・・私も昔、夜中にその部屋に女性?が入っていくのを何度か見かけた」と・・・。
昔はその下宿の方の息子さんの部屋だったが、
いつも何か怖がってその部屋では寝なかったらしい。


【踏切の男】
ある夜、終電に間に合わなかったので、友人とバカ話をしながら
「立川駅から谷保駅」まで歩くことにした。
途中、「西国立」の近くの踏切の横の草陰に男性が倒れていた。
よっぱらいかと思って覗き込むと、真っ白い顔で息をしていない
「おい、この人、大丈夫か!?救急車呼ばないと!」
と友人に話すと、なんだか様子がおかしい。
「そこには誰もいないぞ・・・」友人が言った。
僕は指をさして「ここ!ここに足があって頭があって・・・男で・・・」と説明していたが友人は震えながら言った。
「おまえ・・・まさか・・・見えるの?・・・わー!!」
2人で走ってその場を去った(笑)
数年が経ち、気になってネットで調べたら、
そこはその手の名所だった。


【引っ越しのご挨拶】
調布の格安アパートを見つけて入居した。
新築のアパートで築半年、とてもきれいだった物件。
どんな人が前に住んでいたか大家さんに聞いた。
「若い女性で・・・入ってすぐに出てしまった、なんでだろうねぇ…」
その件について、あまり大家さんは触れてほしくない様子だった。
入居して、霊感の強い友人が遊びに来るたびに
「う!ここ・・・なんかいる」と言われていた。
実際よく金縛りや「?」なこともあったが僕は気にしていなかった。
2年経ち、アパートも引っ越す日が訪れた。
荷物もだいたい片付き、最後に忘れ物がないかどうか見回って「靴」を履こうとした。
ん?靴の中に何かいる。
覗き込んだら「白いヘビ」がにょろりととぐろを巻いていた。
玄関は閉めていたのに・・・いつの間に入ったか不思議だった。
僕は「おまえがこの部屋にずっといたのか?」と冗談を言いながら、
そのまま靴を持っていき、近くの林に逃がした。


【うずくまる女性】
深夜に仕事が終わり、甲州街道を歩いていたときのこと。
途中、車のスクラップ置き場があって、
その場所は昼間でも嫌な感じがして、
いつもスクラップを見ないように足早に歩いていた。
深夜なのでさすがに怖くて、その場所を走って抜けようと思っていた。
すると、その近くの歩道で女性が座り込んでいた
だんだん近くにいくとはっきりと見えた。
冬なのになぜか夏の恰好、しかも裸足。顔を隠してうずくまっている。
「彼氏と喧嘩してここで降ろされたのかな・・・やっかいに巻き込まれるのは嫌だな」と思い、気になりながらもその場を通り過ぎた。
しばらく歩いていて、気になり振り返って見てしまった。
その女性はじっと僕を見ていた・・・。僕は猛ダッシュで逃げた。



【塩の効果】
一人暮らしで金縛りが続き、妹にそのことを話したら
「玄関に塩でも盛っておいたら~?」と失笑。
軽い気持ちでそれをやってみたら、
その日から一切なくなった。



【釣り場での車中泊】
釣りの時、霞ヶ浦の大山スロープで車中泊をしていた。
夜中に小さい子供が数10人で騒いでいたので
「うるさいなぁ、眠れないなぁ」と外を見まわしたが
真っ暗で誰もいなかった。
時間は夜中の3時・・・怖くてコンビニに移動して眠った。


大山スロープはもともと軍事用で、そんな話がよくあるそうだ。


【ホームにて】
電車に乗るとき、僕の前で女子高生の2人が話していた。
1人が突然目の前から消えた。
僕はかなりびっくりした。
すると足元から声が・・・
「やだぁ~はずかしい~!」
電車とホームの間に落ちて、かろうじて両脇でひっかかっていた。
僕は彼女を引っ張り上げた(笑)
ケガも無く、これは笑い話。


・・・と、まぁ他にもあるのですが正確に思い出せません。



「不思議だなぁ」と思うだけです。

きっとオチが解れば「ホームにて」みたいなことなのでしょう(笑)
「スナフキンのオルゴール」も偶然だと思いますが…。

、「下宿先の話」と「踏切の男」は思い出してもゾゾゾワっときます。

なんだったんでしょうね・・・・。

アラフィフにもなると、このような体験はなくなりました。
ラジオのチューニングが合わないというイメージ。
僕の妖怪アンテナは現在使われておりません(笑)


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