あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

カホンの作りかた。

2014年06月30日 | 【ギターを弾くこと】
「2014ビレッジ」のイベントで
ペルー発祥の打楽器「カホン」制作の
ワークショップがあり
参加してきました。

ここではその作り方を
ざっくり紹介します。

カホン・プロジェクトのFBページはコチラ


ワークショップで使用した材料は
高知産・嶺北の間伐材でした。

【用意するもの】
・真鍮製の木ねじ 20本ほど
(ここでは「スリムビス3.3×35mm程先端カットタイプを使用)
・プラスドライバー
・電動ドリル(木ネジ、下穴加工用)
・自由錐(ベニヤに大きい穴を加工するため)


・木工用ボンド
・スネアドラムの裏のバネ部を
ペンチで半分カットしたものと3mmの短い木ネジ2本
(スネアワイヤーまたはスナッピー)
※ピンキリのお値段ですが
¥700くらいからあるようです。
ひとつ購入すればカホンが2個作れますね♪
楽器屋さんやamazonで売ってます。


・仕上げ用にかんなとサンドペーパー#240




【板材内訳】
・横用の板×2枚(SIZE:365*260*厚さ15mm)
・上板×1枚(SIZE:260*240*厚さ15mm)
・下板×1枚 (SIZE:260*210*厚さ15mm)
・前板(ベニヤ)×1枚 (SIZE:380*240*厚さ2mm)
・後板(ベニヤ)×1枚 (SIZE:380*240*厚さ2mm
※穴加工必要

サイズはあくまで参考で。
大きさはお好みでいいと思います。

ホームセンターでサイズを言えば
有料で切ってくれますよ♪

作るときは子供や女性に合わせて
サイズを変えてみるのもいいですね。
(ちなみに僕の身長は174cmで
上記のサイズがちょうど良いです)


このワークショップでは
木ネジを止める位置すべてに下穴が加工して
あったので簡単でした。

下穴は2~2.5mmのキリまたはドリルで
加工してみてください。
穴位置は最初に定規を使って
えんぴつで位置を決めておきます。

下穴があれば木ネジを入れているときに
木が割れることはありません。


木工用ボンドを塗りながら
板を合わせ、木ネジで止めていく。

木ネジはドライバーでもできますが
電動のほうがいいです。
僕はこの日、汗だくでネジ締めました(ー_ー)


はみ出したボンドをふき取る


ドラムのスネアについている
半分に切った「スネアワイヤー」を
真鍮製の木ネジで止める。
位置はこれくらいがベスト。
内側につけると音が軽くなり
外側すぎると
針金部が折れてしますので注意。
この部分で音が決まってくるようです。


こんな感じ。
ちなみに座る部分の板に付きます。


ベニヤ前部を装着。
スナッピーのワイヤーを押し付ける感じ。


裏のベニヤを取り付ける。
この穴はレーザーで加工されてますが
電動ドリルに取り付ける「自由錐」
を使えば大きい穴は開けられます。
ホームセンターで¥2000~3000
で売っていると思います。



ちなみにこの穴の大きさはφ110(直径110mm)。



かんなではみ出た部分や
角を落として、サンドペーパーで仕上げ。


このサイズ、身長110cmでも叩けます♪
もちろん大人にちょうど良いサイズ。


脚をぶらぶらさせてながら「たのち~♪」(笑)


完成後、ワークショップに参加した方々と
みんなで演奏会♪


「カホンプロジェクト」の主催者の方と。
お世話になりました!

安価でできるから
思い切って色を塗ってみたり
落書きしてみたりと自分のオリジナルができます。

音もなかなか良いですよ(^_-)
かなりドラムっぽいです。

夏休みの工作にもいいですね♪


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