にんじんをぶら下げないと動かない。

ご存知だと思いますが、ここで言う「にんじん」とは、報酬やご褒美のことです。
「走っている馬の鼻面にぶらさげれば速く走るのでは？」
という漫画的なイメージです。



「残業ゼロにして今まで以上の利益を上げろ」

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会社ではよく言われていることだと思います。

残念ながら「にんじん」がないと人は動きません。
きっと残業ゼロにするために重い仕事を避けます。
定時内で終わるだけの仕事量しか抱えません。
仕事量が多い人は持ち帰るかもしれません・・・。

いままで残業をしてなんとか仕事をこなしている人は、
効率を考えて「いかに定時内で終わらせるか」行動するでしょう。
やがてその人のスキルが上がり、定時内に終わるようになります。
そして年収が下がるということにすぐ気がつきます。
評価が無ければモチベーションは低下するでしょう。

「残業ありき」で生活していた人は金銭的にも苦しくなるはずです。
仕事で精神的にプレッシャーがかかり、生活もどんどん苦しくなります。
家族からも不満が出るでしょう。
バイトをする人さえも出てきます。


残業代が減れば当然会社はコストダウンします。

ここで経営者と従業員のギャップが出てきます。

経営者の方はきっと「利益が上がったら何かする」と伝えているから
大丈夫だと思っているかもしれません。

従業員は逆にその言葉を期待していません。

経営者の方は、少しでもいいから明確な「ニンジン」を用意し、
従業員は効率的に仕事をした時のアピールや話し合いを
経営者や同じ仲間にしていきたいものですね。


自分で「にんじん」を作ること

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仕事でもプライベートでも、
自分で小さな目標を持ち、ご褒美をあげるというのは良いですよね。

いつでもちいさな「にんじん」を、自分の鼻先にぶら下げていきたいものです。

僕は一日の終わりのささやかな発泡酒とします(笑)



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